元京都市会議員鈴木マサホ「ひとくち日記-日々是好日」

鈴木正穂の身辺雑記として「ひとくち日記」を復活。人生100歳時代。コロナに負けないでどこまで書き続けられるか。

久しぶりの本会議代表質問  2月18日ー21日

2014年02月25日 | 日記

●2月21日(金)

    <本会議 代表質問に立つ>

 午前10時から代表質問の本会議の2日目。
 ぼくがトップバッターで登壇。1昨年の秋以来、今期3回目の代表質問。
 いつもながら緊張するよ。最近、目が多少悪くなってきているので、登壇してからメガネをかけていざ質問。どうも噛むなあ。壇上の横に置いてあるをタイマーを見ながら、原稿を見て演説するのだが、ちょっと時間配分を間違えて、早口になったところも。今回は、初めて二分割方式で質問。座る席のことを全然考えてなくて、隠塚副議長から注意を受ける。ごめん。

 ぼくの質問項目は、
 門川市政発足以来の歳入、歳出の動向を説明して2014年予算案について、
 知事選挙を控えて府市協調・二重行政について、 再生可能エネルギーについて、とりわけ太陽光市民協働発電と小水力発電について、
 発達障害児の就学支援シートについて、この間、請願紹介議員になった京都市身体障害者リハビリセンターについて、
 また地元左京の話題として、 岡崎地域活性化について質疑をし、
  高野パチンコ店について毅然とした対応の要望と哲学の道の宅地開発について要望。
 持ち時間は25分で、残り時間は20秒ほどでした。まあ80点かな。
  (近日中に質問要旨を貼り付けましょう)
 
 続いて、中野洋一議員が 安全で安心して暮らせる賑わいのある路地への改革、政策の融合「雨に強い町づくり」の進捗と方向、 世界遺産 元離宮 二條城の更なる活用、 図書館の充実、過日福島県に行ったことを踏まえて「脱原発依存」の京都への転換について、要望として京都マラソンの魅力向上策と東山泉小中学校の充実支援について、写真を見せながらの演説。テレビカメラにえらく気を配っていたのが面白かったよ。

 そして3人目に天方ひろゆき議員が登壇。本市の今後の観光予算のあり方、 観光客を迎える京都市民のおもてなし、 雑がみ等の紙ごみ分別の取り組み、ごみ半減への取り組み、 市立学校の運動部活動の活性化、大学のまち京都の特性を生かした今後の教育の実践、西京区における公共交通の利便性向上、 洛西地域における今後のまちづくりについて淡々と質疑。


 昼からは公明の日置、津田、吉田議員の3人が京都駅東エリアのまちづくり、女性職員の幹部登用、 教育委員会制度の改革、観光政策、国際交流と外国人観光客誘致策、エネルギー戦略などについて質疑。
 休憩の後、京都党の中島、村山議員がリニア誘致に向けた具体的な取組などについて質疑。彼らの持ち時間は一人15分。中島議員がノー原稿で演説したのは評価しておきましょう。暗記したのか?

 代表質疑の後、平成25年度2月補正予算に関する11件の表決が行われ、共産党の議員が討論に立ったが、全員が賛成して、一般会計53億2000万円、国民健康保険事業特別会計14億7800万円を含む、平成25年度補正予算を可決。また焼却灰溶融炉のことで住友重工に訴訟を起こす訴えの提起の 議案など11件もいずれも全会派一致で可決して散会。やれやれ、

 夕方、浄土寺の吉田デンタルクリニックへ。プレートが取れたので新しいのにしてもらう準備。
 夜、市民派議員レポート早春号、ようやく刷り上がってくる。発送作業を始めなくては!

●2月20日(木)

    <本会議 代表質問1日目>

 10時より本会議。各会派代表による質疑の一日目。本会議場の傍聴席を見上げると児童たちが傍聴に。これは変な野次を飛ばせないなあ、と静粛な雰囲気で始まる。児童たちの感想を聞いてみたいね。

 自民は井上、繁議員が午前中、昼休みを挟んで西村議員が、午後は下村議員の4人が登壇。
 平成26年度予算編成に対する市長の基本的な姿勢と今後の財政運営、幼児教育,保育施策、農林業の振興、観光客等の帰宅困難者対策、山ノ内浄水場跡地北側の活用、使用料等の改定について、市バス・地下鉄事業、京都経済の成長と発展、自転車の走行環境の整備、高齢者施策、救急業務体制の強化、二条城の活用、京都市立芸術大学の移転整備に伴う跡地活用、PTA活動、 消防団の活性化、浸水対策、空き家対策の効果的な推進、リニア誘致の取組、京都市エネルギー政策推進のための戦略について質疑。

 共産党は、山中、北山、とがし議員が市長野党として質疑。集団的自衛権,特定秘密保護法,社会保障削減をめぐる市長の基本姿勢、 市財政と負担増・サービス削減が家計に与える影響、 身体障害者リハビリテーションセンター附属病院、 敬老乗車証の見直、税務事務の集約化、介護保険制度 高齢者福祉施設の拡充、生活保護制度、リニア中央新幹線誘致、消費税増税と京都市公共料金への転嫁、 公契約条例,中小企業振興条例、 国民健康保険料の引き下げと改善、焼却灰溶融施設契約解除に至った市長の責任、市バス均一区間の拡大、 交通不便な地域のバス路線の確保,地下鉄烏丸線への可動柵設置、少人数学級の実現,高校入試制度、原発再稼働、 原子力事故災害対策・避難計画、自然エネルギーの産業としての発展、台風18号災害を踏まえた本市の防災、認可保育園増設による待機児童の解消、京都市美術館再整備についてそれぞれが質疑。
 共産党の質疑には市長が答弁することもあるが、多くは副市長と局長が答弁が多いのが通例。押しなべて、激しい野次も飛ぶことなく平穏に終わった。

     <高野川ライオンズクラブ杯左京小学生バレーボール大会実行委員会>  

 夜は、左京区役所会議室にて第17回京都高野川ライオンズクラブ杯左京小学生バレーボール大会の実行委員会。実行委員長の小林先生がコピーしてきたプログラムのホチキス止めを30人ほどの学校の先生やスポーツ少年団の役員、保護者の実行委員のメンバーで流れ作業。手作りの大会。今年も400人近い児童が参加。3月1日と2日が開催日。

●2月19日(水)

 10時から議員会。主に4月6日に投開票される京都府知事選挙に対する対応を協議。山田知事を応援することを決定しているが、民主・都みらい議員団、市会議員としてどうするのか協議。自民党を中心とした選対本部の方針が出ていないので、どうするのか、よくわからんなあ。

 午後1時半、予定どおり本会議場で補正予算を審議した予算特別委員会の討論結了の委員会が開催。共産党も賛成で反対はなし。その後、議員団室で代表質問の原稿の最後の追い込み。分室で朗読すると大幅に時間オーバー。さあ、どこをカットするかな。夜、事務所にて再度、質問原稿を読み削除する作業。代表質問するときのいつもの作業。


● 2月18日(火)

      <左京区民作品展>

 朝は左京区役所で区民作品展。いつものように百万遍保育園の可愛い鼓笛隊の演奏でオープニング。手芸品、書道、絵画、写真など400点ほどの区民の作品が並びわがカミサンも書を出展。女性会がお茶の接待。大学生のグループのコンサートもあるようで、左京の文化度も高いね。

 10時半から議員会。昨日予算特別委員会で審議した補正予算について各分科会の委員から質疑の内容について報告があり、賛成することに。また代表質問に立つぼくと中野洋一、天方議員の質問項目についての報告と意見を聞き、最後の仕上げにかかることになる。またその他、今後の日程など。

 午後は、連合京都の高齢退職者団体連合の役員さんと議員団との懇談会。ぼくより年上の労働界の諸先輩がこられて、「市民長寿すこやかプラン」のこと、敬老乗車証の今後の見通しなど高齢者の抱える諸問題をお聞きして意見交換。まだまだみなさんお元気です。

      <ベトナム フエ市長らと>

 夜は、京都とパートナーシティの盟約を結んだベトナムはフエ市 の市長さんらが京都市を表敬訪問した後、京滋YOUの会のメンバーらによるささやかな歓迎会に参加。フエ市の歴史都市会議に参加した のは一昨年4月。ベトナム子供の家の創始者、小山道夫さんやフエ市長らと懇談。フォークシンガー豊田勇造の甥っ子で旅行業を営む豊田陽君も参加してワイワイ。シンチャオ!
この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 京都マラソンと予算特別委員... | トップ | 記事のタイトルを入力してく... »
最新の画像もっと見る

日記」カテゴリの最新記事