元京都市会議員鈴木マサホ「ひとくち日記-日々是好日」

鈴木正穂の身辺雑記として「ひとくち日記」を復活。人生100歳時代。コロナに負けないでどこまで書き続けられるか。

衆議院選挙の12日間    10月10日ー22日

2017年11月21日 | 日記
●10月22日(日)

    <衆議院選挙 投票日  台風襲来>

 台風接近、朝から風雨強し。今日は衆議院選挙の投票日。
 選挙戦終わり、午前中、ぐったり。
 昼前起きて、近所のわが母校、近衛中学校の投票所に。
 最高裁判所の裁判官の国民審査と2区の候補者、そして比例区の政党への投票をつつがなく終える。立会いのメンバーはわが友人たち。朝からご苦労様です。
 
 そして、近衛中学校の南にある吉田学園のオータムフェスタに。雨でお客さんは少ない。お疲れ様です。しばし知人らに挨拶して自宅に戻りぼんやり。疲れてるなあ。
 
 午後、さらに雨と風が強くなり午後3時には暴風警報が発令。えらい日の投票になった。民進党にも大嵐だ!選挙の結果はどうなるのか!
 
 雨降る中、午後8時前、前原選挙事務所に。候補者は東京へ行って不在。されど早い時点で前原候補、当選の報道。やれやれ。苦しい選挙戦を事務長として闘った某議員、涙を流していました。ご苦労様。万歳三唱はなし。がんばろう!で締め。
 
 早々に家に戻りテレビで台風と選挙速報に見入る。自民圧勝!京都では泉ケンタ、当選。6区の山井議員は選挙区で敗北。比例でかろうじて復活。首の皮一枚つながった。希望と違ったら、結果は違うかも。北神候補は比例でも及ばず。テレビ中継を見ていると希望の代表の小池知事はパリからの中継。なんじゃこれは!嫌になるね。この人に振り回された人がたくさんいたのですなあ。そして枝野代表の立憲民主党が野党第一党に。ともあれ、高揚感ない総選挙、終わった!終わった!これからわが民進党はどうなるのかなあ。

 ところで民進党に大きな台風がこの選挙で吹き荒れたが、台風のこと。土砂災害警報が出されて久多や広河原、深夜になって、錦林東山、北白川など東山山麓の学区に土砂災害の避難勧告が出され、高齢者避難開始など避難勧告の発令情報が出されたみたいだが、これはほんまに実効性があるのか?深夜、移動するのも危険ではないのかな。
  
●10月21日(土)

     <衆議院選挙 ラストサタデー>

 選挙戦もいよいよ最終日。台風接近。どないなるのやら。
 選挙車は山科、東山を回っているので、ぼくは友人らに電話作戦。
「希望には入れない、立憲や」という声がぼくの周りには多い。小池百合子の「選別」と「排除」の発言が致命的や。
 午後2時から選挙車に北岡、隠塚議員らと乗り込んで左京一円を最後の街頭での訴え。街の反応は最後になってようやく選挙モードになってきたが、いつもならもっと手を振る人が多いのだが、イマイチや。長く選挙をやっているが、これは厳しい。

 そしてラストサタデー作戦は、夕方5時、小雨模様の祇園石段下での恒例の街頭演説会。後援会のH氏が司会。いつもは連合京都参加の労組員が多く来てくれるが、今回は少ないなあ。後援会の人たちを中心に多くの参加者が集まり、前原候補が演説。大目に見て700人程かな、通行人には外国人観光客も多いが、小雨模様でもあるので立ち止まって聞き入る人はいつもより少ない感じ。盛り上がりもイマイチ。
 その後、前原候補は山科を回って、北神候補の個人演説会に行き、選挙車は、山科を回って午後8時にウグイス嬢や北岡府議らが戻りウグイ市場や選挙事務所前でマイク納め。そして北神個人演説会から戻ってきた候補者がお礼の挨拶。
 やれやれ終わったが、最後に出町柳駅に行って京阪や叡電に乗る人らに前原候補、ご挨拶。後援会のみなさんとぼくも付き合いマイクなしで最後のお願いの夜立ちを午後11時前まで。
 選挙戦、ようやく終わり!嗚呼!疲れた!

 台風21号接近!午後10時には大雨警報が出た模様。

●10月20日(金)

   <明日が選挙戦最終日>

 朝7時、小雨模様。岩倉には雲海が広がる。花園橋にてドライバーに対して前原候補、手を振って挨拶。地元だけに反応はまあまあ。スポット演説をして、いざ出発。

 ぼくも後続車に乗り込んで左京を追っかけ。一乗寺商店街では、選挙車からおりてひとりひとり握手作戦。地元だけに反応はいいね。追っかけ警護のSPさんも走る、走る。高野イズミヤ前や洛北高校前では、後援会のメンバーも応援に来てスポット演説。でも立ち止まって聞く通行人は少ないのかなあ。
 
 午後2時からは、候補者不在だがぼくが選挙車に乗り込んで、北岡府議がマイク嬢になって、小雨降る大原、静原を回り、夕方はぼくの地元の吉田や聖護院なども一回り。
 なお左京区役所近くでは期日前投票に行く有権者の車で大渋滞。

 8時からの選対会議のあと、出町柳駅で夜立ち。自民候補とも鉢合せ。京阪電車や叡電から降りてくる人に候補者は握手作戦。ぼくらは応援団として「投票に行こう!」のポスターを持って前原候補をよろしくと声をからす。
 
 なんやかんやとややこしい民進党の分裂のなかでの高揚感のない選挙も明日が選挙戦最終日。あと一日。まあがんばるか!

●10月19日(木)

    <朝から晩まで>

 小雨模様。朝、出町柳駅前で多くの支援者と共にカッパを着て前原候補朝立ち。さすが地元だけに多くの車がクラクションを鳴らして通り過ぎる。8時過ぎから選挙車に乗り込んで出発。ぼくは後続車にて、選挙車の後を追う。手を振ってくれる人がいると前原候補、車を降りて挨拶に。後続の警護の警察官もおりて走る。いやはや警護のひともたいへんや。
 後援会の応援団に見守られながら百万遍や東山区は今熊野でもスポット演説。

 夕方、また山科を梶原、小島君らと山科一円を回る。
選挙戦もいよいよ最終盤。選対会議では最終日の土曜日、ラストサタデー作戦を銘打って、祇園石段下での街頭行動をどうするか、など作戦会議。選挙戦終盤を迎えて、自民圧勝の予想。2区で自民の候補の比例区復活は阻止をしないと。

●10月18日(水)

     <京都2区 自民 猛追>

 選挙戦、終盤を迎えて世論調査の結果が京都新聞に。
<京都2区、民進系を自民猛追 衆院選終盤情勢>
 「京都府内の6選挙区では、6区で自民が追い上げて希望と並び、激しい競り合いを繰り広げている。2区では民進系の無所属を自民が猛追している。自民は前職4人、新人2人が立候補している。新人5人で争う5区は他候補との差を広げ、1区でも前職が安定感のある戦いを見せ、いずれも優位に立つ。4区でも先行している。
 民進系の前職3人と新人2人で臨む希望は、3区前職の無党派層からの支持に強みがみられる。府内全選挙区に候補者を立てた共産は1区の前職が自民を追うが、無党派層への浸透では差が広がっている。維新は府内選挙区で唯一3区に新人を擁立したが、自民と希望に引き離されている。
 各選挙区で、投票先をまだ決めていない有権者が2~3割に上り、最終盤で情勢が変わる可能性もある」
 
 朝、山科駅に。昨夜は京都にいた前原候補。朝から山科後援会のみなさんの応援を得て、京阪の踏切のところで通勤客に朝のご挨拶。長年、駅前で街頭をしているので多くの人と挨拶を交わす風景。反応はまあまあかな。8時から駅前でマイクを使っての演説、そして選挙車に乗り込む姿を見送る。
 
 家に帰り喪服に着替えて、関野正美さんの告別式に。関野さんは鴨沂高校の先輩で、吉田神社の理事もされていて節分でもいつも姿を見ている人。そしてご夫婦そろって前原後援会のメンバーでいつも選挙事務所で頑張っておられた。病に伏せられていたという。 前原さんも沈痛な面持ちでお参りされてた。心よりご冥福をお祈りいたします。
 
 午後2時から前原候補は他府県の候補者の応援この間京都には不在なので選挙車に北岡府議と乗り込んで下鴨から左京一円を岩倉 市原野などを回る。まちの反応はイマイチ。時には裏切り者という通行人も。今までなかった現象。しんどい選挙です。
 夜の選挙対策委員会では、京都新聞の世論調査の結果を踏まえて「非常事態」宣言。

●10月17日(火)

   <陣中見舞いに>

 午前中、ちょっと時間が空いたので、栄養ドリンクをもって陣中見舞いに。まずは千本中立売の嶋村聖子事務所。どんな候補者かまったく知らない人。熊本でアナウンサーだったとか、希望の党で京都一区の落下傘候補。京都になんの縁もない人だとか。公認が決まったのは10日ほど前。こんなんで選挙できるの?と思っていたが、平井としき府議ががんばって事務所の設置やポスター作製など走りまわったという。ちょうど事務所には平井府議がいたので激励。

 それから4区は、西大路五条のイオン横の北神けいろう事務所に。縦長の広いプレハブ事務所。これもたいへんやね。同僚の天方議員が4区の幹事長でもあり仕切ってました。昨年4月の3区の補欠選挙で泉ケンタ議員が当選したので比例復活。現職として今回の選挙は必勝を期して、こまめに地域で国政報告会などしてきた努力が報われることを期待。維新の以前出馬した某女史がでないので勝機はある。

 それから伏見は泉ケンタ事務所に。補欠選挙ででた維新の女性候補がまた出たが、自民の女性候補と一騎打ち。去年の補欠選挙で勝ちきっているし、なんとか行けるやろ。

 ところで6区の山井候補。FBを見ていると彼が希望の党から出馬したことに懐疑的な人が支援者に多くいるようで、説明に苦労しているみたい。
 京都府の北部の5区は元府議の佐々木幹事長が選対で頑張っているようだが、候補者の井上何某さんのことは全く知らない。ただ希望の党の近畿ブロックの比例区で2番目になっているのです。なんでやの?

 前原事務所に戻って、ウグイス嬢?たちと2時から選挙車に乗り込む。毎回の選挙で来てくれるので、みんなと親しい。いつもありがとう。下鴨、松ヶ崎、上高野、修学院、一乗寺を個人演説会のお知らせ、呼び込みを中心に5時過ぎまで回る。
 
   <前原誠司個人演説会>

5時過ぎには個人演説会場の修学院小学校に。ぼくが会場責任者ということで前原左京後援会の幹事長と、また京都府警の警護の担当者と相談しながら椅子を出したりの設営。
 今夜は、候補者が京都に戻ってきて、4区の北神候補の集会に行った後、山科は音羽川小学校、東山は元修道小学校で演説会を開催して、8時ごろには修学院での会場入りの予定。さてこのご時世、組合の動員も今回の選挙はないのでどのくらいの参加者になるかいささか心配。
 されど、さすが地元、開会の時間にはほぼ満席で椅子を出すのを指示して会場を見渡す。取材陣も多いし、妨害する人もいないかな。

 北岡府議の司会で、応援弁士は連合京都の山本敏明副会長、隠塚議員が民進党京都府連幹事長として応援の弁を述べて民進党参院議員の矢田わか子が候補者の到着まで熱弁をふるい、候補者が元気に登場。彼が卒業した小学校でもあり事務所を構えているまさに地元も地元。「大きな塊を作るのかの選択だった。政権交代をなしとげたい」と訴え。
 ぼくは会場責任者として全体を見渡しながら、ともあれ安堵。最後はがんばろう!で締め。ぼくは後援会のメンバーによる体育館の後片付けや駐車場になった校庭の整備の様子まで見届けて、
ようやく一息。
 
 一段落してから。個人演説会を終えた前原候補が出町柳駅前に立って夜の挨拶をするということで、後援会のみなさんとともに11時前まで駅頭に帰宅する通勤客や学生に挨拶に。自民党の候補者も横にたって呉越同舟。挨拶していく人はもちろん圧倒的に前原候補が多いのは当然だし、スマホで一緒に写真撮影もする人も多い。まあ時の人でもあるし、長年の実績もものを言っている。一杯機嫌のぼくの知人もチラホラ。お疲れさんでした。
 
●10月16日(月)

 選挙始まって1週間。午前中、立ち上がれずダウン!

 各紙世論調査では、自公で300議席を越えそうという見出し。希望は東京でも苦戦。維新ふるわず、立憲民主は40台も。ネットで見ていると立憲の枝野代表の街頭演説には、多くの聴衆が参加して熱気にあふれているようだ。
 社民党や「日本のこころ」の代表も含んで8政党の代表の顔写真が載っているが、希望の党は小池代表で、民進党の代表の前原誠司氏の写真はない。寂しいね。代表選、ぼくもがんばったが、こんなはずじゃなかった。

 午後なんとか立ち上がって、2時から山科をまたまたマイクおじさん。もうしんどい。山科後援会のメンバーが運転手を買って出て、さすが細い道までよくご存じで一円を回る。
 暴走する安倍政権を変えよう!ぜひ投票に行ってください!地域を知らない候補者に山科を任せるわけにはいきません。明日の夜、音羽川小学校で個人演説会を開催しますので、ぜひお越しください!とマイクで訴えるが、世論調査の結果を見ると、なんやむなしいのお!されど元気を出してがんばるしかないね。

 選対会議では明日の個人演説会の日程や車の誘導係や設営についての打ち合わせなど。今回の事務局の中心は中野洋一議員。よく頑張ってます。

●10月15日(日)

   <大原朝市にて> 

 朝6時過ぎ起床。今日は日曜日。国道367号線を大原に。候補者はいないけれど、選挙の時は恒例になっている大原の朝市で北岡、隠塚議員と共に地元大原の前原後援会のみなさんらに挨拶。藤井さんのうどんともう一カ所の朝市でも焼き鳥も食べて腹ごしらえ。今日も一日頑張ろう!
 朝8時から選挙車のマイクを使えるのでウグイスさんと北岡さん、そして前原後援会の重鎮のFドクターが乗車していただく。いざ出発。

   <京都市自治記念式典>
 
 ぼくは、彼らを見送り帰宅して10時前にはロームシアタ―に。

 10月15日は明治31年に市役所を開庁した日ということで京都市の自治記念式典。オープニングは狂言と生け花、そして京都市歌の斉唱。そして市長や来賓のあいさつの後、特別功労賞には 養老孟司さん。有効者表彰は、在職10年になる山本ひろふみ、中野洋一、天方ひろゆきら9人の市会議員が表彰。またプラハ姉妹都市20年、キエフ文化交流、ガールスカウト70周年、篤志家らの表彰に市政協力委員とまちづくり推進につとめた個人863人、団体321団体のそれぞれの代表が舞台上で表彰されました。おめでとうございました。

 そして解散後、北岡事務所に立ち寄ってそこから選挙車に乗車してマイクマンを2時間。比例区は希望の党というのは、言いづらいなあ。左京区の中部をくまなくまわるが、時にはすれ違う市民から、親指を下向けにされて拒絶反応もあり。しんどい選挙や。

 選挙車を降りてしばし時間があったので知人らに17日に予定している修学院小学校での個人演説会の案内を電話でするが、反応はよくない。今回は行かないよ。希望は応援できない。鈴木さんはどうするの?と問われること、多々。気分が盛り上がらないし、有権者は今回の騒動をシビアに見ているのだ。

 午後5時から、山科駅から北岡府議と梶原君と小島君とで山科を回る。たまに手を振ってくれる人はいるけれど、行きかう車からクラクションを鳴らしてくれる人はほとんどいない。
 夜8時には事務所に戻り、選対会議で個人演説会の打ち合わせなど。散会後、選挙事務所近くのイタリア料理の店「とろとろ」で気分転換。マスターの下福さんとは長いなあ。拾得のことなど思い出話をして、選挙事務所の昼の弁当の注文も。
 大相撲京都場所、結局行く時間もなしで、残念。 

●10月14日(土)

 わが事務所のお隣のハナミズキが色づき始め、近衛広場の金木犀も見事に咲いていて香りがすばらしい。

 朝10時から吉田の氏神さん、今宮社の例祭。30年ほど前は14日に神幸祭が行われ神輿が出ていたが、第二日曜日に挙行されるようになったのはいつからやったかな?氏子講社の理事らが集い粛々と神事。

 今日のお昼ごはん。選挙事務所近く、錦林の「ごん太」でうどんとおにぎり。炭水化物パワーで元気です。

    <左京区サタデー作戦>

 そして午後は、今日は選挙戦始まって最初の土曜日なので左京区サタデー作戦として、選挙車に北岡、隠塚議員と共にぼくも乗り込んで熊野神社前交差点、百万遍交差点、高野イズミヤ前、修学院駅前、銀閣寺前交差点でスポット演説。各所には前原後援会や議員後援会のメンバーが集ってくれてました。「みんながみんなのために、ALL FOR ALL」の社会を目指す社会を目指してと、演説をして厳しい選挙戦です、と訴えるが、希望の党はあかんで!と声をかける市民もいるのです。すっきりしない選挙です。

 街宣終えてから、夕方、ボーイスカウト24団の発団65周年  の懇親会に。愚息が小学生の時にカブスカウトでお世話になっていたので、その時のメンバーらとも久しぶりに会えてよかった。でも何人かの人が亡くなられていて残念。寺島団長らが頑張ってました。

 途中で中座して、前原選挙事務所で打ち合わせをして帰宅途中、岡崎の平安の森近くのコインランドリーで洗濯をしている若い力士に遭遇。明日は大相撲京都場所。島津アリーナでは土俵づくりなど準備が進んでいるようです。実行委員のみなさん、がんばってください!行きたいなあ!ぼくは実行委員会の顧問ですが、選挙で行けそうにない。残念!

●10月13日(金)

 朝、候補者はいないけれど、北岡、隠塚議員や前原後援会の役員さんらと洛北高校交差点前で朝のご挨拶。反応はイマイチ。
 その後、各福祉施設にお願いしていたビラにシールを貼ってもらう作業の進行具合など見に回る。とある推薦者の名前をマジックで消す作業もありややこしいのだよ。みなさん、作業、ご苦労様です。

 昼過ぎ、前原候補の個人演説会を予定している修学院小学校に。
 民進党の代表でもあり警護の対象になっているので、教頭先生に挨拶して京都府警の警護の担当者と打ち合わせ。妨害者があっても安全なように前の列は、後援会のメンバーに座ってもらい、また演壇との間に机を並べるなど必要とのこと。ぼくが会場責任者なので気を遣う。

   <山科を選挙車で回る>

 午後、選挙車に乗り込んで山科に。毘沙門堂や琵琶湖疏水の周辺町内から、音羽山の山麓の小山地区には「10月桜」が咲き水車が!選挙カーで知らないところをまわるのは楽しい。色々なものを発見するのです。小山では、たんぼで稲わらを干している知人に遭遇。
 その稲わらは、京都市の無形民俗文化財に認定されている「小山二ノ講(二九(にのこう))」と呼ばれ、大蛇伝説を起源とした「大蛇」づくりの素材となるというのです。毎年2月9日に地元の人たちが手作りし、豊作や家内安全を願って奉納しているそうです。
山科でのウグイスマンは、梶原、小島の二人の張り切りボーイ。ぼくも二人のウグイス嬢もたまにマイクを持ったが、彼らはがんばったよ。

    <鴨沂高校同窓会 理事会> 

 夜は、鴨沂高校の同窓会理事会に久しぶりに顔を出す佐々木会長の後をついで、同期の川井秀一君が会長に。苦労をかけます。新校舎の竣工を来年夏に控えて、募金もたくさん集まったようで何より。
スタンウエーのピアノの復元や吹奏楽部の楽器購入などのために教育振興基金の話や11月の総会の次第などが議論されてました。
 それからもちろん前原選挙事務所に立ち寄って明日の日程など確認。
 眠たいよ!

●10月12日(木)

 衆議院選挙始まって3日目。朝日新聞には、早速情勢調査が発表されている。「自民堅調 希望伸びず 立憲民主に勢い」の見出し。ネットの世界でも立憲民主のフォロアーが30万を超えたとか。半官びいきもあるだろうね。小池代表の「排除」の発言が、有権者に嫌われた。「さらさらありません」という小池代表の発言にぼくもムカついているのだ!
それはおいといて、わが前原陣営は朝7時から銀閣寺前交差点で朝の街頭行動。前原候補はいないけれど前原後援会の10人程のメンバーとともに北岡、隠塚議員とぼくも交差点に立って、朝のご挨拶。
 近くの「桃の木」さんのパンで腹ごしらえ。今日もがんばろ!

 選挙車に乗り込んでいざ大原へ。運転手は大原のTさん。
ぼくが候補者の代理で前の座席に座りマイクを持つ。八瀬から大原は、三千院、寂光院やさらに小出石までくまなく回って、江文峠を越えて静原に。昼過ぎまで乗車して、いちど選挙事務所で休憩。

 その間に岡崎中学校の「体育祭」を見学に。グランドの整備状況など校長先生と話したりしてしばし生徒たちの走る姿をしばし観戦。「笑面衝突」という生徒たちの描いた看板?が印象的。

   <左京の山間部を選挙車で遊説>

 そして、2時からふたたび選挙車に乗り込んで途中、北岡府会議員も乗り込んで後援会のTさんの運転で国道367号を大津市は途中トンネルと花折トンネルを抜けて梅の木経由で久多に。左京の最北部。最近牧場が開設されて白馬がいたよ!山間の里には100人程しか住んでないが、前原議員の支持者らにご挨拶。そして能見峠を越えて広河原では、自治会の会長さんらに挨拶して花背の集落を抜けて花背峠は13度。鞍馬にから市原、岩倉を通過して選挙事務所に戻ったのは8時過ぎ。ぼくはナビをしながら時折マイクを握ったが、ウグイスの北岡府議はプロです。朝の街頭行動から夜8時まで12時間。疲れたよ!

●10月11日(水)
 午前中、選挙事務所で来客の応対やなんやかんやでウロウロ。

   <山科でカラスおじさん>

 午後は、選挙車に初乗り。山科区では現職の民進党の府議、市議がいないのです。しかし、次期統一自治体選挙の府会は梶原英樹くん、市会は小島信太郎くんが公認決定されているので、彼らの指導?も含めて、選挙車に乗り込んで九条山を越えて山科に。元気な2人です。特に梶原君は今住んでいる百々学区では色々となじみの店も多くて人気があるみたい。これからの有望株です。また小島君は前原議員の事務所スタッフ、秘書として山科でポスター貼りなどがんばってやってきていて、前原ファンの山科区民と親しくなってきている様子。夜8時まで彼らと山科をカラスおじさんでくまなくまわるが、選挙が始まったところで、手を振ってくれる人も少ないなあ。まあ、こんなもんかな。自民は市議が2人、府議が一人、公明が市議一人、府議が一人いるので並大抵ではないな。
 事務所に戻り選対会議。今日の報告、明日と明後日の計画など。

 ところで、新聞には各政党の党首が写真入りで訴えている写真が載るが、希望の党は小池代表で、維新の松井知事や立憲の枝野代表もあるが、われらが民進党の前原誠司代表の写真がないのや。またテレビの党首討論にも出られないのやな。さみしいなあ。「ALL FOR ALL みんながみんなのために」を全国の有権者に訴えれらない。残念やね。

●10月10日(火)

    <衆議院選挙 始まる>

今日から衆議院選挙。投票日は10月22日。12日間の選挙戦。

 朝、前原選挙事務所で出陣式。前原候補は九州は長崎から遊説を始めるということで、候補者は不在。前原候補は民進党の代表として出馬するも「無所属」での出馬。北岡議員と隠塚議員が選挙車に乗り込んで出発。
 2区の候補者は自民党と繁本候補と共産との地坂候補の3人。希望の党の党首、小池知事は結局出馬せず。なんや、ええ加減な。
 京都1区は、伊吹、穀田そして希望の嶋村は女性。3区、泉ケンタ候補は希望から。4区の北神候補は希望。5区は谷垣さんが引退して自民は府議の本田、元京丹後市長の中山が無所属で。そして希望は防衛省の審議官の井上。6区は山井が希望から出て自民の安藤との戦い。

 京都は結局、泉、北神、山井の三人の前職は希望からの出馬。

 全国的には民進党は、希望から出馬する人、立憲民主党から出る人、無所属で出る人と3分裂したことになるのだ。
小選挙区では自民277、希望198、公明9、共産206、立憲63、維新52、社民21、で無所属は73人になるという。

 投票日は10月22日(日)。争点は憲法9条、増税、原発、森友・加計など。野党は分散してとても政権に立ち向かえないなあ。
 
 ともあれ、高揚感がないなかで、選挙が始まった。今日のぼくの役割は、選挙管理委員会から発行されるシールをもって、新聞の折り込みなどで個別配布が許可されている政策ビラにシールを貼ってもらうべく、福祉施設を回って説明に走り回る。また選挙事務所で今後の選挙車の日程を立案することなど雑務で追われる。
 
    <大相撲京都場所 実行委員会>

夕方、大相撲京都場所の実行委員会に顔を出す。10月15日の島津アリーナでの本番を控えての打ち合わせ。今回は、選挙で手伝えそうにない。残念。その後、鳥羽高校で宇良関を指導した田中英一監督の講演。小兵力士とデビューした宇良関は先場所、怪我をして残念なことに途中休場となった。彼が小学校時代から高校3年間、そして大学時代のいくつかのエピソードを披露された。怪我を直して復活してほしいね。

 ゆっくりすることなく選挙事務所に戻り、色々と打ち合わせをして8時からの選対会議。一日の報告がされて明日もがんばろう!前原後援会の役員さんたちはほんとによう頑張られる人たちですよ。
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