ひろかずのブログ・2

79歳のおじいさんです。散歩したこと、読んだこと、嬉しかったこと、悲しかったこと、腹が立ったこと等々何でも書いてみます。

平荘町・上荘町をゆく(29) 見土呂(3) みとろ苑(旧大西家)

2024-04-14 06:02:52 | 加古川市歴史探訪 平荘町・上荘町編

 

     平荘町・上荘町をゆく(29) 見土呂(3) みとろ苑(旧大西家)


  2009・3・21日の神戸新聞は、「名勝・庭園に続く朗報」・「国登録有形文化財に」のタイトルで「みとろ苑・旧大西家」を大きく報じました。
 上荘町の歴史を語るとき、旧大西家(写真)をぬかすことはできません。
 神戸新聞の記事から一部転載させていただきます。

     みとろ苑・国登録有形文化財に

 江戸時代後期から明治初期にかけて綿花栽培で財産を築いた地主・大西家の別宅として、1918(大正7)年に完成した。
 当時、凶作に見舞われた農民に仕事を与えるため建設されたという。
 1938(昭和13)年に財団法人農村文化協会に寄付され19651(昭和40)年ごろから料亭として活用されている。
 宴会場などに使われる大広間棟は、南北が庭園に面し開放的な造り。
 広間は畳敷きの縁側が囲み、欄間には凝った意匠が施されている。
 渡り廊下は、窓枠の四隅を丸く削った「隅切り」の窓があり、細やかな職人技を感じさせる。
 浴室天井は、放射状のヒノキ材を並べて中央に換気口を設け、独特の造形美を見せる。
 ・・・・・ (神戸新聞より)
 *写真:みとろ苑(旧大西家・大広間)、インターネットより

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