ササユリは、この季節の風物詩です。私も毎年、高御位山へササユリを見学にでかけます。
毎日散歩しているのですがまだ頂上まで登る自信がありません。登山口の石段を少し上がったところにも咲いていますので、それで辛抱しています。
きのう、神戸新聞にササユリのニュースがありましたので転載させていただきました。(以下の記事・写真とも神戸新聞からの転載です)
山道に凛と咲くササユリ見頃
兵庫県加古川市と高砂市にまたがる高御位山(標高304メートル)でササユリが見頃を迎えている。白やピンク色の大輪が山道に凜と咲き、登山客の目を楽しませている。
ササユリは本州中部から九州にかけて分布するユリ科の多年草。
「半日日なたで半日日陰」に咲くとされ、同山では東側の山道や山頂によく咲いている。
かつて、同山では自生するササユリが多く見られたが、乱獲や温暖化などで年々減少。
登山愛好家らのグループが、約10年間にわたり、球根を植えて個体を増やす取り組みを続けてきたことで、今では毎年約200本が咲くようになった。
愛好家らによると、今年は例年より1週間ほど早めの開花。見頃は今週いっぱいと見込む。
毎日、同山に登る高砂市の男性(76)は「けなげに咲いていてかわいらしい。
自然のままの姿が美しいので、みんなで守っていきたいですね」と話していた。(津田和納)(no216)