ひろかずのブログ・2

79歳のおじいさんです。散歩したこと、読んだこと、嬉しかったこと、悲しかったこと、腹が立ったこと等々何でも書いてみます。

阪神タイガースが勝ちました

2018-03-31 08:16:38 | スポーツ

    阪神タイガースが勝ちました

 プロ野球公式戦が始まりました。

 きのうはタイガースが勝ちました。

 それも、巨人の菅野を打ち込んでの勝利でした。

 福留、大山がホームランを打ちました。

 メッセンジャーは見事な投球でした。

 たかが一勝ですが、今年の阪神は活躍してくれそうです。そんな予感がします。

 

 最近は少し、憂鬱なことがあります。

 森友・北朝鮮・アメリカのニュースが盛りだくさんですが、どうもわからないところが多いのです。

 というのは、2年ほど前から耳が悪くなって聞き取りにくくなっています。

 でも、新聞でカバーをしますから何とか意味が分かります。

 

 野球は聞き取れなくっても、画面と雰囲気だけで100%理解ができます。

 子どもの頃は、タイガースの猛烈なファンでした。

 就職して以来、その熱もやや冷めました。忙しさのためです。

 退職して、再び熱が復活してきたのですが、昔ほどではありません。

 でも、去年あたりから、再び阪神への熱が復活してきました。

 それは、野球は、音が十分に聞こえなくてもわかるります。

 

 阪神の選手の皆さん!・・・・

 今年いっぱい耳の悪くなったお爺さんのために、がんばってください。

 ことしこそ、優勝の乾杯をしましょう。(no155

*写真:福留の先制のホームラン(神戸新聞より)

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井上慶太さんは、加古川の人なんですが

2018-03-30 10:05:14 | 余話として

 以下の記事(部分)は、毎日新聞からお借りしました。

 将棋の藤井聡太さんが井上慶太九段に敗れ、連勝が16でストップしたというニュースです。

 もっと大きく報道してもよいニュースですね。なぜなら井上慶太さんは加古川の人なんですから。

 この全国ニュースは神戸新聞の東播版でも取り上げられていません。

 毎日新聞では負けた藤井六段の写真を掲載していました。

 このブログでは井上慶太さんの写真にかえています。

 <将棋>

   藤井六段、井上九段に敗れる連勝16で止まる

 将棋の最年少棋士、藤井聡太六段(15)は28日、大阪市福島区の関西将棋会館であった第68期王将戦1次予選3回戦で井上慶太九段(54)に敗れ、継続中だった連勝は16でストップした。

 中学生最後の対局となり、全部門1位を確定させている今年度の最終成績は73対局で61勝12敗、勝率8割3分6厘。連勝数は29。

 デビュー戦以来の通算成績は71勝12敗となった。

 将棋は矢倉戦になり、終盤の攻め合いを井上九段が137手で制した。藤井六段が50代以上の棋士に負けたのは初めて。

 藤井六段は中学2年だった2016年12月のデビュー戦に勝利すると、そのまま29連勝の歴代最多連勝記録を樹立。先月には朝日杯将棋オープン戦で羽生善治竜王(47)らを破って63年ぶりに最年少優勝記録を更新(15歳6カ月)すると共に中学生初の六段に昇段した。

 今後も屋敷伸之九段(46)の最年少タイトル(18歳6カ月で棋聖獲得)や、谷川浩司九段(55)の最年少名人(21歳2カ月)などの記録更新がなるか注目される。(no154)

 *写真:井上慶太九段(新聞の写真は藤井聡太六段)

 

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まるで初夏!

2018-03-29 10:28:06 | 散歩学

   まるで初夏!

 先週から突然春になりました。それまでは、確かに冬でした。桜もつぼみは固いままでした。

 それがなんとしたことか、先週から突然春に突入しました。

 27日(火)お昼を兼ねてあるグループの昼食会がありました。

 場所は別府中学校の近くでした。

 散歩を兼ねて自宅(今福)から別府まで歩いたんです。

 暑かったですね。汗をいっぱいかきました。

 お陰でビールは美味かったです・・・

    ちょっと、急ぎすぎ

 帰りも歩きました。途中の公園で少し休みました。いつもの散歩コースの公園のベンチに寝ころぶと目の上で桜が咲き始めています。でも、3分咲きぐらいです。

 きのう(3/28)の朝、同じ公園の桜は6分咲きです。

 この調子ではすぐに満開になりそうです。

 確かに桜の花の命は短いのですが、今週末あたりが満開で、来週にはちりはじめるでしょうね。

 そして、春が終わり、暑いあつい夏がやってきます。

 昼から(3/28)でも春を満喫したいのですが、外は20度を超えています。

 気候は初夏です。

 やはり、季節はゆっくり過ぎてほしいです。

 歳をとるとよけいにそう感じます。

 嫌ないやな、夏が駆け足で追いかけてきているようです。(no153

 *写真:今朝の近所の公園の桜(29日朝撮影)

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大歳家文書:防虫剤の入れ替えをしました

2018-03-28 07:16:26 | 歴史・文学

  大歳家文書:防虫剤の入れ替えをしました
 大歳家は、天明5年(1785)に庄屋役を引き継ぎ、安政元年(1854)までつとめ、 天保9年(1838)には姫路藩から新野辺組の大庄屋に任命され、明治4年(1871)の座藩置県までそれをつとめました。
 大庄屋とは、各村の庄屋の上に立ち、各庄屋を統括する存在です。

 (大庄屋が統括する村々の範囲を「組」といいます)
 新野辺組は新野辺、別府、口里、長田、池田、今福、養田、備後、積田、北在家、小松原、荒井の12村で構成されていました。

 この近辺、現在、残っている大庄屋の屋敷は大歳家だけです。

 その意味では貴重な文化財です。

 また、大歳家(加古川市別府町新野辺)には現在、数千点(束になった文書を詳細にかぞえれば1万点を超えます)におよぶ古文書が残されています。

 この大歳家も長年の風雪と阪神淡路大震災で大きなダメージを受け保存を急がなければならない状態です。

 今その計画が、少しだけ進んでいます。また、訴えますので、ご協力ください。

 きのう(3/27)の午後、膨大な古文書の防虫材の入れ替えを行いました。

 もっとも、私は、箱に防虫剤をほりこんだだけですが・・・(no152)

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スミレ

2018-03-27 07:05:07 | 散歩学

 

     スミレ

 3月から5月にかけて、葉っぱの間から、花茎を出し、一本に一個のかわいい花をつけます。

 色が、印象的です。

 スミレの花の形が、大工さんの使う墨壷(すみつぼ)に似ており、「墨入れ」の意味から「スミレ」という名前になったそうです。

 現代人から見ると「ウッソー」と思ってしまいます。

 

 今朝(3/26)、いつものように5000メートルほど歩いてきました。

 新幹線の湯歩道沿にスミレ(写真)を見つけました。

 そこは、当然コンクリートの歩道です。

 一番端はコンクリートが少しすいて、わずかの隙間ができています。

 そんな、わずかの隙間に咲いているのです。

 散歩から帰って調べてみました。

 「スミレのタネには、アリの好物エライォソームがついており、アリがこのタネを我が家に運ぶそうです。

 アリがタネを運ぶからだろうか、「どこから、タネがきたのか」とふしぎに思うほど、突然、石垣の間とかコンクリートの割れ目などの思いがけない場所に花を咲かせます」とありました。

 なっとく!・・・(一つ賢くなりました)

 スミレは案外たくましい花なんですね。(no151

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桜は、まもなく本番

2018-03-26 08:27:12 | 散歩学

    桜は、まもなく本番

 きのう(3/25)の日岡山は春・春・春の絶好の日よりでした。

 こんな日に桜が咲いていたら、最高で、たくさんの人で埋まっていたでしょう。もう、今週中には花見ができそうです。

 桜の開花は、スタンバイOKですが、満開は週末でしょうね。

 

 静かなのも好きですが、時にはザワザワした人込みの雰囲気も好きです。

 雑踏の中で、焼きイカを買って、ビールを飲みたいですね。

 たまにはいいものです。毎年孫と出かけます。

 今年はある事情で、孫とででかけることはできません。少し寂しいね・・・

  「ひろかずのブログ」もお読みください

 きのうは午前中5、000歩を歩き、午後、残りの5.000歩を歩くために、日岡山に出かけたんです。

 日岡山へ出かけたのは、散歩ともう一つ目的がありました。

 常楽寺の写真を撮るためでした。

 いま「ひろかずのブログ」では「(シリーズ)文観を追え」を書いています。

 文観(もんかん)は、日岡出身の僧です。

 中学校の歴史の授業では登場しませんが、日本の歴史に深くかかわり重要な役割を果たしています。

 彼については、最近まで誕生した場所は謎でした。

 が、最近の研究で、文観は加古川の大野(日岡)生まれであることが、分かってきました。

 そして、彼は、日岡公園の隣の常楽寺で僧侶としてのスタートを切っています。

 お時間のある時は「ひろかずのブログ」をご覧ください。(no150

 *写真:きのう(3/25)の日岡山公園(3時ごろ)

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自民9条改憲案:「1強」の姿勢が党内でも

2018-03-25 07:36:56 | 政治

 神戸新聞(3/24)の社説は、「自民9条改憲案:『1強』の姿勢が党内でも」と題して、自民の改憲案を批判しています。

 この社説に大賛成です。

 森友・加計問題と影響でつぶれてくれないかと願っています。

 以下は、社説の一部です。

   自民9条改憲案:「1強」の姿勢が党内でも

 粗製乱造-。いい加減な作り方で、できの悪い品物をむやみに作ることをいう。

 自民党が取りまとめを急ぐ憲法改正案に目を通すと、この言葉が浮かぶ。とても議論を尽くしたとは思えず、拙速との印象が拭えないからだ。

 最たるものが条文案作成に踏み出した9条改正案である。

 戦争放棄の1項と戦力不保持などを定めた2項を維持しつつ自衛隊に関する規定を追加する。安倍晋三首相の提案を踏まえた内容だ。党憲法改正推進本部は、詰めの作業を細田博之本部長に一任することにした。

 問題の一つは党の意思決定の在り方にある。

 今の条文に自衛隊を書き加える首相の案は、国民の反発をかわして「悲願」の改憲を実現する、苦肉の策といえる。

 ただ、党は2012年に改憲草案を公表している。そこでは2項を削除し、自衛隊に代わる「国防軍の保持」を掲げた。取りまとめの方向はそれと矛盾しており、党内に異論がある。

 執行部には明日の党大会へ集約を急ぎたい事情があったのだろう。最後は主流派の数の力で押し切った。反対の声はかき消され、「このままでは全体主義だ」との批判が聞かれた。(以下略)(no149)

 *写真:憲法改正を説く安倍首相

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ムスカリ

2018-03-24 08:57:57 | 散歩学

      ムスカリ

 20日・21日、季節は冬に逆戻りしたようでが、天気予報によれば、これが最後の寒さで、これからは一挙に春が進みそうです。

 きのう(23日)の朝はもうすっかり春でした。散歩のコースに、まるで野草のように面白い形をした花が咲いているのをみつけました。

 メッチャかわいい花です。

 まさに、プドウの房を反対に向けたような花で、色もブドウそっくりの紫です。

 昔、どなたかが植えられた花が野生化したようです。

ムスカリです。

 ムス力リのよさは、なんといっても、その花の房の形のおもしろさです。

 原産地は南西アジアあるいは地中海沿岸地方で、地中海沿岸が分布の中心です。「アラビアンナイト」に登場すると似合いそうな名前です。

 でも、調べてみると花の由来は名の由来は、ギリシャ語の「じゃ香」からきているそうです。

 名前は匂いに由来するんですね。主な用途は香料と薬の原料だそうです。

  私たちは、花というとステレオタイプ的に色や形から名前を想像してしまいます・・・(no148)

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大坂なおみ

2018-03-23 07:12:51 | スポーツ

     大坂なおみ

3月21日(水) アメリカ、フロリダ州で行われているマイアミ・オープン、グランドスラム大会に次ぐ格のビッグ大会。
 大坂なおみ(日清食品)は夢だったセリーナ・ウイリアムズ(米国)との対戦が叶うだけでなく、憧れのプレーヤーを6-3、6-2で破りました。

 前週に初めてツアー優勝した大坂なおみ。対するセリーナ・ウイリアムズのツアー優勝は72回。その内、23回はグランドスラム大会に優勝している偉大な選手。
 そんなレジェンド、セリーナを大坂は日本女子プレーヤーとして初めて破った。これまで、セリーナと日本女子選手の対戦は9回あり、1セットも取ったことがなかったが。

 大坂は、第1セットを取りました。第2セットも大坂のプレーがセリーナを負かしました。
 「自分の準備は完璧ではなかったが、『なおみは素晴らしいテニスをした』私も見習いたい」とセリーナは、大坂のプレーぶりを褒めるコメントを発表した。
 なんという、すごい選手の出現でしょう。
 正直言って、テニスにはあまり興味がありませんでした。

 私のスポーツは野球(もどき)だけです。

 子どもの時は、その野球も、もっぱら、三角ベースの野球でした。

 その延長上に私の野球があり、小学校以来の阪神タイガースのファンです。

 

 大坂なおみさんのテニスの試合を見ました。なんと、頼もしい選手がでてきたことでしょう。ビックリしました。

 応援します。心臓が弱くなったお爺さんも安心して観戦できそうです。それに、彼女は日本の良いところと、アメリカ人の良いところを備え持つ混血の日本人ですね。ハーフじゃないダブリュです。たくましい。

 彼女は明るそうですね。若者はこうでなくっちゃ。(no148)

 *写真:大坂なおみ(セリーナに圧勝)

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首都崩壊

2018-03-22 07:56:21 | 余話として

        首都崩壊

 散歩をしながらいろいろなことを考えます。

 夜は、11時ごろに寝ます。

 そして、それからベッドでしばらく本を読みます。たいがい小説です。

 いま、『首都崩壊(高嶋哲夫)(幻冬舎文庫)を読んでいます。

 文庫と言いながら574pの読みごたえのある本です。

 恐ろしい内容の本です。

 というのは、近い将来東京に起こる東京大地震の話です。確実に現実となる内容です。

 恐ろしいのは、それでも、みんなその事実を考えないで生活していることです。

 これが現実になると、日本は滅びます。

 原発の問題は、これからも深刻な問題として残っていきますが、阪神・淡路の地震の時も、東日本大震災でもなんとか持ちこたえました。

 でも、東京に今度こんな地震が起きたなら、それこそ日本崩壊です。被害の規模が違いすぎます。

 日本が沈没してしまう問題は、東京を襲う大震災だけではおわりません。

 日本発の大不況が地球を駆け巡ります。

 近い将来、富士山も爆発するかもしれません。

 自然の大災害は、多くの建物を破壊し、けた外れの被害をもたらすだけではなく、大変な数の人が亡くなります。

 まさに政治、地獄のような世界が展開されます。

 頭では考えるのですが、行動とクロスしません。

 ある意味では、世界で一番ヤバイ国が日本でしょう。

 首都だけでも大急ぎで移転する必要があります。

 しかし、利害が絡まり、これが政治問題になることは、絶対にないでしょうし、もし、そうなれば大反対の声一色になるはずです。

 いつ起こるか知れないのでマスコミも及び腰です。

 でも、日本の崩壊を待つだけでいいのでしょうか。

 学者の役割が大きいのですが、森友問題などを知るとき、政治家の前に学者の声はあまりに無力です。

 少し臆病すぎるようですが、近ごろ散歩をしながら、時々こんなことを考えることがあります。

 いまの私には、散歩をしながら車にぶつかる問題の方が大問題なのですが・・・(no147

*写真:小説『首都崩壊(高嶋哲夫)』カバー

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浜までは 海女も蓑着る 時雨かな

2018-03-21 07:58:55 | できごと

別府公民館の歴史講座(2/24)でした。テーマは「別府の江戸時代の俳人・瀧瓢水」。

 その中で、瓢水の次の俳句を紹介しました。

    浜までは 海女も蓑着る 時雨かな

 おせっかいですが、少し説明しておきます。

 ・・・瓢水が、ある年の暮れ、風邪をひき籠っていたことがありました。

 ちょうどその時です。

 一人の雲水(うんすい)が瓢水の噂を慕って訪れました。

 あいにく、薬を取りに行くところだったので、「しばらく待っていてくだされ・・・・」と言い残して待たせておいて、一走り薬屋へ薬を取りに行きました。

 後に残された雲水は、「瓢水は生命の惜しくない人間と聞いていたが、案外な男だった・・・」と言い捨てて、そのまま立ち去っていきました。

 帰ってこの話を近所の人から聞いた瓢水は「(雲水は)まだそんなに遠くはゆくまい、どうかこれを渡してくだされ」と言って、一枚の短冊にさらさらと書いたのは、「浜までは 海女も蓑着る 時雨かな」の一句でした。

 (*生命は、固執するものではないが、最後まで大切にすべきものである)

 これを受け取った雲水は、非常にわが身の浅慮を後悔し、再び瓢水翁を訪れ一晩中語り明かしたといいます。

 この話の続けて、「私も最近物忘れが激しくなりました。でも、あきらめずに頑張ります。どなたかこの句を習字で書いていただけませんか。私の書斎に座右の銘として飾りますので・・・」と付け加えました。

 先日、講座生の方から、写真のような色紙が届きました。

 ありがとうございました。もうひと頑張りします。(no146)

 *写真:いただいた色紙(書斎の壁に飾っています)

コメント (1)
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「ひろかずのブログ」が3400号に

2018-03-20 08:27:43 | 余話として

     「ひろかずのブログ」が3400号に

 私のもう一つのブログ、「ひろかずのブログ」は、18日の発行で3400号になりました。

 そこで、この「ひろかずの日記」で、少しだけ「感想」らしきものを書かせていただきます。

 「3400」という数字は、「我ながらすごい数字」だと、驚いています。

 1年は365日ですから、まいにち書いても約10年かかる数字です。

 拙文をこれだけ皆さんに押し付けると公害もよいところですね。

 いまのところ、毎日のアクセスは2000を少し超えています。

 もう少し続けます。読むのがしんどくなったら、しばらくお休みください。

 

 退職してから14年目になりますが、皆さんのこのアクセス数に励まされて続いています。

 この間、ブログを作るために本も読みました。写真を撮りに行きました。取材の旅行もしました。たくさんの人とお話しもしました。あつかましく公民館の歴史講座も担当しました。楽しかったですね。

 

 そして、拙文ばかりですが、「文章を書く」ことの楽しさを少しだけ覚えました。

 こんな生活をもうしばらく続けます。

 その内に体力が持たなくなり、消えてしまうと思います。

 

 なお、この「ひろかずの日記」ですが、いま一日に150ほどのアクセスがあります。

 どんな内容で、いつまで続くのか、私にもわかりません。

 続いている間は、「私は生きている」証になります。

 身勝手なお願いですが、お時間のある時にお便り(コメント)をお願いします。(no145

 ◇写真:明石・林崎海岸から西を望む(記事内容と関係がありません)

 

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ランドセルの語源は?

2018-03-19 09:04:09 | 余話として

 下の文、きのうの神戸新聞からの記事です。執筆者は前川嘗平(前文部科学事務次官)氏です。こんなお考えの文部科学次官がおられたことを誇らしく思います。

     ランドセルの語源は?

 小学生の通学になくてはならないランドセル。片仮名で書くのだから外来

 語のはずだが、いったいどこの国の言葉だろう。

 調べてみると、もとはオランダ語の「ランセル」という言葉。

 幕末に西洋式軍隊を導入したとき歩兵に背負わせた背嚢(はいのう)の呼び名だそうだ。学校へは1885(明治18)年に初めて取り入れたという。

 たしかに、日本の学校は軍隊に似ている。詰め襟の制服は陸軍、セーラー服は海軍の軍服からきている。運動会での一糸乱れぬ入場行進は、まさに軍旧隊の分列行進そのものだ。森有礼初代「文部大臣が取り入れた兵式体操に由来一するという。

 森は86年に諸学校令を制定し、学校制度の基礎を築いた。それが富国強兵の近代国家形成に役立つ国民をつくった。学級編制や時間割で規格化・画一化された学校制度は、戦後も”企業戦士”の養成と経済成長に貫献した。

 こうした学校風土は今も根強く残っている。集団行動の中では、子どもたちの自由や個性は制限されざるを得ない。

 「運動会なんてなければいいのに」と思っている子どももいるはずだ。不登校の子どもは「学校不適応」といわれるが、「個」を抑圧する学校の方が子どもに不適応なのだ。

 臨時教萱番議会(1984年~87年)は学校の閉鎖性・画一性を批判し、「個性重視の原則」を教育改革の第一の理念とした。その後の教育政策は学習者の主体性を尊重し、個性を伸ぱし、開放的で多様性のある教育システムを目指してきた。

 学習指導要領にとらわれない不登校特例校の制度は、そうした取り組みの一例だ。しかし制度ができた2005年から10年以上たつのに、この特例の活用校は、いまだに全国に11校しかない。

 教育行政に携わる人たちの心の中に、もっと自由の風を吹き込まなけれぱならないのだろう。(no144

 *文・挿絵ともに神戸新聞(3/18)より

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また覆された政府の主張

2018-03-18 07:13:52 | 政治

 「原発がなければ、電力が不足する」という論理は、とっくに破綻しています。

 福島の原発事故は、地域の生活を破壊しました。その凄まじいまでの事実を改めて知りました。

 でも、政府自民党の原発を維持しようとしています。

 その原発のプラントを他国に輸出しようとしています。

 この「そこのけ、そこのけ安倍様(政府・自民党)が通る」という横暴さは、森友問題の文章書き換え問題にも通じるものです。

 今、司法は原発推進しようとしている政府を弾劾しようとしています。

 ここに至っても、「政府自民党は、国民の多くに選挙を通して支持されている」と、うそぶいています。

 以下の記事は、きのう(3/17)の神戸新聞の社説の最初の部分です。

    原発避難訴訟 また覆された政府の主張

 福島原発事故で避難指示が出なかった区域からの自主避難者らが国と東京電力に賠償を求めた訴訟で、京都、東京の両地裁はいずれの責任も認めた。

 原発事故を巡る集団訴訟は全国で約30ある。これで判決は6件を数え、国に賠償を命じるのは計4度になる。

 判決は、国が責任を負うべき根拠として、政府機関が2002年に発表した地震に関する長期評価を挙げた。「津波は予見でき、規制権限を行使していれば事故は回避できた可能性が高い」とした。

 昨年も、同じ評価を基に国の責任が認定されている。「予見できなかった」との主張が何度も覆されたことを、国は重く受け止めなければならない。(no143)

 *写真:関電高浜原発4号機で原子炉起動しようとしている職員

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モクレンの詩(山村暮鳥)

2018-03-17 07:27:42 | 風景

 下の「モクレンの詩(山村暮鳥)」は、2年前、円照寺(東志方広尾)のモクレンを見たときのブログです。

 今、我が家の白モクレンも咲き始めました。写真は、今朝(3/17)の我が家のモクレンです。

    モクレンの詩(山村暮鳥)

 いつの頃だったか、はっきり覚えていません。国語の時間に山村暮鳥の詩「雲」読みました。

 その後、この詩だけは、私の記憶に張り付いています。おせっかいですが、紹介します。

     
   おおい雲よ
   ゆうゆうと
   馬鹿にのんきそうじゃないか
   どこまでゆくんだ
   ずつと磐城平(いわきだいら)の方までゆくんか

 ゆったりとした詩です。こんな詩は好きですね。

 また、彼はモクレンを次のように歌っています。

    木蓮の花が
   ぽたりとおちた
   まあ
   なんといふ
   明るい大きな音だったろう
   さようなら
   さようなら

  暮鳥は、この詩にどういう気持ちを込めたのでしょう。

  72歳(2年前)のおじいさんは、ちょっと物悲しく聞こえました。

 「元気を出さなくちゃ」

 「ぼたっ」と落ちないように。

 「さようなら」といわないように。(no143)

  *写真:我が家のモクレン(今朝・3/17日撮影)

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