きょうは大晦日。大晦日の夜には、お寺から除夜の鐘が聞こえてきます。当たり前の風物詩でした。
下記のニュースをどうお思いになりますか。
近所からの苦情で「除夜の鐘」を自粛する寺も
大晦日の伝統的な行事の一つ「除夜の鐘」。
ゴーンと鳴り響く鐘の音を聞くと、「今年も終わったなあ」と感じる人も少なくないだろう。
ところが近年、近隣住民の苦情から、「除夜の鐘」を中止せざるをえなくなった寺もある。
東京都小金井市の曹洞宗「千手院」は、近隣住民への配慮で、2014年から「除夜の鐘」を自粛している。
住職の足利正尊さんによると、老朽化した寺と保育園の建替えの際、鐘の配置が変わったことが背景にあるという。
「除夜の鐘」は、大晦日から元旦にかけての夜間におこなうため、閑静な住宅街では、住民の中に不快に感じる人もいるだろう。(以下略)
だが、そうは言っても、昔ながらの伝統的行事だ。はたして、「除夜の鐘」の問題をどう解決すればいいのだろうか。