ひろかずのブログ・3

81歳のおじいさんです。散歩したこと、読んだこと、嬉しかったこと、悲しかったこと、腹が立ったこと等々何でも書いてみます。

韓国の小説『常緑樹』を読みました

2018-11-30 09:07:26 | 歴史・文学

    韓国の小説『常緑樹』を読みました

 11月22日のブログで、次のように書きました。

 ・・・・ある時、ある事情で2年ほど、韓国の現代史にこりました。

 学習したのは1906~1945年の間の歴史(特に1931~1945の歴史)です。

 

 史料は歴史だけではなく文学(小説)も含んでいます。

 きのう(11/29)は朝からほとんど1935年に朝鮮(韓国)で発表された『常緑樹(沈熏著)』という小説を読みました。

 モデルがあります。実話に近い小説です。

 日本では、ほとんど知られていない小説です。朝鮮史関係の学者等により少数ですが1981年に翻訳され出版されました。 

 しかし、その訳本は現在手に入らないと思います。

 30年ほど前に、尼崎の在日の方の経営する図書館(錦繡文庫)でお借りして、コピー(369ページ)をしていました。

 それを、読みました。涙が出てきました。

 もう一つ、付け加えておきます。この小説『常緑樹』(サンノクス)は、日本の年号で、昭和初期ですが、朝鮮(韓国)ですごい影響があり、韓国の春川(冬ソナの舞台になった都市)の中学校では、常緑会という民族運動の会が結成され独立運動が起きました。

 その運動は、やがて官憲によりつぶされましたが、その事件の公判記録が手に入りました。

 公判記録は、官憲(日本人)により日本語で記録されています。膨大な記録でした。読んでみました。日本人であることが恥ずかしくなるような記録です。

 いつか、報告したい気持ちになっています。

 *写真:小説『常緑樹』(30年ほど前に韓国の書店で購入しました。もちろんハングルでかかれています。読めません。読んだのは訳本です)

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楽しいニュース

2018-11-29 07:09:48 | 風景

      楽しいニュース

 次の楽しいニュースをみつけました。

 【ロンドン時事】人々に感動や影響を与えた世界各国の女性を選ぶ英BBC放送の今年の「100人の女性」に、日本から天体観測で新たな発見をした23歳の大学院生と、2020年東京五輪で通訳を目指す90歳の女性の2人が選出された。

 大学院生は東京大学理学部修士課程2年の大小田結貴さん。物理学専攻の大小田さんは、誕生間もない原始星を観測し、周りに惑星系の元になる「円盤構造」があるのを初めて発見。

 もう一人は高見澤摂子さんで、高齢にもかかわらず通訳ボランティアを目指して、お孫さんとスマートフォン(ライン)で英語を学ぶ様子が話題になった。・・・

 楽しいニュースとは、このおばあちゃんのニュースです。

 90歳でも「やればできるんですね」

 私も、このブログを90歳まで続けます。後15年ですね。

 おばあちゃんのように、楽しく、頑張らなくっちゃ。

 おつきあい下さい。 

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最高のスウィーツ

2018-11-28 07:12:57 | グルメ

        最高のスウィーツ

 この柿は、我が家の渋柿です。

 大きな実の渋柿です。

 なんという種類か知りません。

 一般的には渋柿は干し柿にしますが、私は干し柿にしないで、そのまま実らせます。

 そして写真のようにジュクジュクになるまでおいておきます。

 そうすると、柿の中身全体がアイスクリームのようになります。

 手で押さえると、グシャと潰れそうになります。

 こんな状態の柿が大好きです。

 ムッチャ甘いです。

 それを冷やして、スプーンですくって食べます。

 最高のスウィーツです。

 もちろん、店先では絶対に売っていないスウィーツです。

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韃 靼 海 峡

2018-11-27 08:52:31 | 読書

    韃靼海峡

 定年はいいですね。

 好きなことだけをすればいいのですから。

 

 定年の老人の頭は空っぽです。

 からっぽなら、何かが訪ねてくれます。

 今朝「ふっ」と空っぽの頭に、何を思ったか安西冬衛の詩の一節が飛んできました。

 

   てふてふが一匹 韃靼海峡を 渡っていった

 

 数日前に、工楽松右衛門をしらべました。そして、北海道・ロシアに凝った余韻のせいかもしれません。

 「韃靼海峡」という言葉の響きがいいです。

 「間宮海峡」では、この詩を覚えていなかったでしょうね。

 *写真の蝶々は韃靼海峡(間宮海峡)を渡った蝶々ではありません。日本と台湾を行き来するアサギマダラです。韃靼海峡を渡る蝶ってどんな蝶々でしょう。

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道長のみた望月(千年前の11月23日の月)

2018-11-26 10:07:42 | 風景

     

 道長のみた望月(千年前の11月23日の月)

 平安時代の貴族、藤原道長(966~1027)が「この世をばわが世とぞ思ふ望月(もちづき)の欠けたることもなしと思へば」と詠んでからちょうど1千年後の満月が23日夕、昇ぼりました。

 栄華を極めた藤原氏の時代は移り変わりましたが、望月はなお欠けることなく地上を照らし続けています。

 平安の貴族・藤原実資(さねすけ)の日記「小右記(しょうゆうき)」や道長自身の日記によると、道長はこの歌を寛仁2(1018)年10月16日に詠んでいます。

 この日は確かに満月だったということです。

 今年の旧暦10月16日は11月23日です。

 朝日新聞からお借りした、チョット興味のある話題です。

 *写真:11月23日の月(東京)、道長の歌は1018年10月16日に詠まれました。

 現在の暦で11月23日の満月でした。 

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津波の襲来

2018-11-25 08:04:29 | 風景

 

          津波の襲来

 毎週、土曜日の午前中は孫の付き合いで別府公民館へ行きます。

 私は時間待ちです。この間、いつもは公民館の喫茶室でコーヒーを注文するのですが、きのう(1124)は近くを散策しました。

 まず、津波警報のカンバンが目にとまりました。

 やがて、必ず襲ってくる津波警報の立て札です。

 

 私たちの地方は、海に近いのに津波で被害があったという記録がほとんど残っていません。

 その原因は淡路島です。

 いままでは、太平洋から押し寄せた津波は、淡路島が邪魔をしてくれました。

 津波は、淡路島に当たって跳ね返され、また、友ヶ島と鳴門の海峡に分断されました。

 特に、友ヶ島から押し寄せる津波は和歌山、淡路の東浦を襲って大阪に押し寄せ、そして、少し勢力を弱め神戸へと押し寄せます。

 その後、さらに明石海峡へ向かい勢力を弱めた津波が加古川・高砂地方へ襲来しました。

 そのため、私たちの地方で、今まであまり大きな被害がなかったのは淡路島のお陰でした。「淡路島、さまさま」です。

 今後もその保証はありません。想定外の大地震・大津波を絶えず意識すべきです。

 四国・和歌山あたりは、地震発生から津波の到着時間は短いです。幸い、私たちの地域は余裕があります。日ごろからの備えをしっかりしておけば何とかなりそうな地域です。でも、安心はできません。

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風 は 冬

2018-11-24 09:08:41 | 散歩学

       風 は 冬

 きのう(11/23)、昼からの散歩で平荘湖の遊歩道(第3堰堤の東)を歩きました。

 4時ごろでした。でも、寒かったですね。

 いつもなら、歩いていると湖面から吹き上げる風は気持ちいいんです。

 が、きのうの寒さは、冬が近いことを感じました。

 もう1週間もすれば12月ですね。

 

 湖面の風は、あまりきつくないのに波を作っています。

 その風が、升田山に跳ね返るのか、山に沿って風の道ができているのか、とにかく、「つめたい」風でした。

 

 第3突堤の下あたりで鯉が4匹(うち2匹が錦鯉)、悠々とおよいでいました。

 のん気そうに、ゆったりと泳いでいます。

 おお~い鯉よ、今夜は冷えるぞ。

 早くねぐらへ帰れよ・・・・

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カツメシを作りました

2018-11-23 08:54:23 | グルメ

    昨日(11/22)、カツメシを作りました

 このカツメシ美味しそうでしょう。

 きのうの夕飯に私がつくったカツメシです。

 まず、キャベツを湯がきました。

 そして、マックスバリューで買ったカツを温めました。

 ご飯にそのカツをのせ、これも買ってきたデグラスソースをぶっかけただけです。

 でも、結構うまいんです。

 妻のカツメシの評価も上々でした。

 

 私は、料理をほとんど作りません。もっぱら妻任せです。

 もし、私がひとりになったら外食か、マックスバリューで食事を賄うことになりそうです。

 今から、レパートリーを少しずつ増やしておきます。

 脳トレになるかもしれませんし・・・・

 

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日韓関係現代史について

2018-11-22 08:38:41 | 歴史・文学

     日韓関係現代史について

 戦時中、三菱重工業に徴用された韓国人が同社に賠償を求めた裁判の上告審で、韓国最高裁判所は判決を言い渡しました。

 これに対する日本政府の態度は、解決済みで非常識な判決と一蹴しました。

 多くの日本人も、政府と同様に考えたのではないでしょうか。

 「考えてみよう」「歴史から学ぼう」という態度がほとんど見られないように思えます。

 このままでは危ないです。

 このままでは徴用工の問題だけにとどまらず、日韓関係は傷口がますます大きくなり、解決の出口がなくなってしまいます。

 とにかく、今必要なことは日韓関係史をまなぶ必要を想います。私たちは、韓国の歴史を全く知りません。

 

 私のことです。ある時、ある事情で2年ほど、韓国の現代史にこりました。

 学習したのは19061945年の間の歴史(特に19311945の歴史)です。

 つまり、日本と韓国の厳しい時代の歴史でした。

 その間に多くの史料をあつめました。

 先日から、再度読み始めています。近い将来「ひろかずのブログ」で、その一部を紹介したいと考えています。

 繰り返してはならない日本の朝鮮支配を少しは知ることが必要です。

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ハズキルーペ

2018-11-21 09:09:43 | 読書

        ハズキルーペ

 テレビCMの「ハズキルーペ」が話題となり、よく売れているそうですね。

 わたしは、あのCMがコマーシャルの登場する以前から使っています。

 ただ、本・新聞が読みにくくなったためです。

 ですから、ハズキルーペが売れているということは、お年寄りが増えたことでしょうね。

 それに本を読む世帯が増えたせいでしょう。

 しょせんは虫メガネです。おしゃれな虫メガネです。

 でも、眼鏡をかけるようで抵抗がありません。

 虫メガでは、いかにもお爺さん・お婆さん臭く見えます。

 ハズキルーペでは、時代にかろうじて乗り遅れていない気持ちになれます。

 

 本は、字が大きくなると内容は同じでもやさしく感じます。

 それに、文庫版でしたら、ちょうど視野に納まります。

 ハズキルーペで冬の夜長を楽しみます。

 いま、司馬遼太郎の「花神」を読み直しています。

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政治の劣化

2018-11-20 07:46:36 | 政治

 

    政治の劣化

 今日は、きのう(11/19)のカットは神戸新聞の「笑点」をおかりしました。

 「入管難民改正法」をめぐり、法務省は失踪した外国人技能実習性を対象に実施した調査結果に誤りがあったことが判明しました。

 おそらくは故意の操作と思われてもしかたのない内容です。

 とにかくひどいです。野党でなくても全くひどいと思う数字の改ざん事件です。

 世界からバッシングが起こると思われます。

 日本の政治は、最近ますます金持ち優遇、そして大きな企業を大切にし、貧しい者 ひいては、日本人の低賃金を必死になり維持しようとする政治です。

 弱い者を切り捨てる政治になっています。

 外野から腹を立てても力になりませんが、何とかなりませんかね。

 政治が、どうしようもなく劣化しています。

 

 最近、脳トレのつもりで、丁寧に新聞を読みますが、政治の記事には腹が立ちます。

 それに、今年は阪神タイガースが最下位でした。

 よけいに腹が立ちます・・・・

 

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皇帝ダリア

2018-11-19 08:14:31 | 風景

       皇帝ダリア

 成長すると3~4mにもなる事から「皇帝」と名付けられました。
 別名:木立ダリアとも言います。
 丈が3~4メートルにもなります。花はピンク色で直径約20センチメートルの大輪の花が茎の頂上につけます。 

 晩秋の頃、空にそびえて立つ姿は圧巻です。

 霜に弱いですから、気温が3度以下の時は家に入れます。

 また、夜、街灯の下ではつぼみが付きません。暗い所に移動しましょう。


 上の説明はインターネットからの引用です。

 ご近所に皇帝ダリア(写真)が咲いています。

 その大輪の花と青空のコントラストにしばし見とれてします。

 とにかく、この時期、空気は冷たくなりはじめ、花も少なくなる時期ですからいっそう目立っています。

 それにしても、この皇帝ダリアはいつのころから日本にあったのでしょうね。

 子どもの頃の記憶はありません。

 眺めているだけで、元気の出る花です。

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どこか、旅に出かけましょうか

2018-11-18 08:19:22 | 風景

      どこか、旅に出かけましょうか

 出不精ですが、この頃に限ってよく出かけています。

 きのう(11/17)も、神戸へ出かけて、ついでに神戸空港に寄りました。

 空港の雰囲気はいいですね。

 どこか知らない世界へ出かける気分にさせてくれます。

 5時前でした。空港に到着すると沖縄への出発便のアナウンスがありました。

 デッキに出るとお客さんは乗り込んでいるのが見えました。

 西の空の太陽が淡路島の向こうに、もうすぐ沈みそうです。

 飛行機(写真)は、飛び立ちました。

 

 旅を楽しまれるのでしょうね。

 いいな!・・・

 沖縄の天気はどうでしょうね。

  それはそうと、以前、飛行機の乗ったのはいつのことだったのか忘れました。

 新幹線にもご無沙汰しています。

 

 久しぶりで、どこかへ出かけたいです。お酒かビールがあればどこでもいいんです。

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紅葉(コウヨウ)と紅葉(モミジ)

2018-11-17 08:58:07 | 旅行

 

    紅葉(コウヨウ)と紅葉(モミジ)

 15日(木)、奥津渓谷を歩いたので、まだ余韻が残っています。

 紅葉のことです。

 奥津渓谷の紅葉祭りは終わっていましたが、落ち葉はいっぱい残っています。

 落ち葉を見ながらつまらないことを考えました。

 漢字では、紅葉を「モミジ」と読んだり「コウヨウ」とよんだりしますね。 

 意味は違うんでしょうか。 

 インターネットで調べてみました。


 「紅葉(コウヨウ)」と言う場合は秋に野山の木々(落葉樹)が冬に備えて落葉する前に紅や黄色に葉の色が変わること、変わった状態を総称して言います。 
黄色く色づくのを黄葉(コウヨウ)とも言いますが、黄葉も含んだものを広い意味での紅葉(コウヨウ)とします。

 これが定説です。 
 * 広い意味での紅葉=紅葉+黄葉+その他の橙色なども含む。 
 * 狭い意味の紅葉=紅葉、木の葉っぱが紅くなること。紅くなった状態。

 写真は、奥津渓谷で落ちていた紅葉です。

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奥津渓谷を歩く

2018-11-16 08:19:22 | 旅行

         奥津渓谷を歩く

 先日「秋の奥津(岡山県と鳥取県野県境)に行きませんか」という案内をいただきました。

 小さなある団体(32名)の旅行です。

 旅行は、きのう(11/15)でした。

 その時は、「奥津」の地名だけで出席の返事をしていました。

 奥津温泉のある場所です。

 そそっかしいです。

 「奥津」というから、「旅の内容は、奥津温泉で食事をして、温泉を楽しんで帰ってくる小旅行だ」と思い込んでいました。

 そのため、着替えの下着も、タオルも準備しました。

 朝、集合場所に集まってみるとどうも雰囲気が違います。

 確かに案内は「奥津渓谷の散策をする旅行」でした。

 

 さいわい、毎日散歩をしているので、歩くのには苦になりません。運動になりました。

 山陰地方の11月はもうすっかり晩秋です。

 景色はきれいでしたが、紅葉はすっかり終わっていました。

 

 渓谷の散策で、もう一ついいことがありました。

 白内障の手術後の初めての旅行でした。それも、秋の渓谷を歩く旅です。

 風景が、はっきりと見える感動の旅になりました。

 *写真:奥津渓谷の一部

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