農業用に、そして食肉用に
この牛の放牧の風景は、まるで外国のようです。戦後しばらくの日本(加古川)の河川敷にこんな風景がみられました。
農家は、労働力の大切な一部として、たいてい牛を飼っていました。
その他に戦前から神戸肉は美味しく有名でしたが、神戸は戦災で肉の生産はストップしてしまいました。
そのため、戦後加古川は、神戸に代わる肉の生産地となりました。
放牧の風景が撮影されたのは、昭和30年代の初めのころです。
農作業・食肉のために、加古川で牛の放牧が盛んに行われました。(no7)