蛇がいました。最近の話ではありません。2006年6月22日の話です。
紹介しておきます。
我が家の周辺の風景は、激変しました
(2006年6月23日)のブログより
水曜日(2006年6月22日、の午後)蛇が我が家に侵入していた。それも二匹である。一匹は低いブロック塀の上で、長くなっていた。小さいもう一匹は、塀の内側のブックの中にいた。以前にも、蛇の侵入はあったが、二匹同時というのは、今回がはじめてである。
塀の上の、比較的大きな方は、竿の先で突いたら、外の水路に、勢いよく落ちて流れていった。
小さいのは竿でついたら、横のゴミステーションの狭い隙間に入ってしまった。突いても、出てきそうにない。
妻は隙間から、スプレー式の殺虫剤(キンチョール)を吹きかけた。退治すると、勇みたっていた。春先に桃の木に着いたアブラムシをこれでやっつけ、首尾よくいったので、この殺虫剤の絶大な効果を信じているようである。
今回は、事情がちがう。蛇は、虫へんの「漢字」とはいえ、虫の仲間ではない。塀にも、この殺虫剤を吹き付けた。塀に「におい」をつけ、蛇の侵入を防ぐというのである。共に効果があるのか大いに疑問である。
隣家のIさんの自宅の前の畑にも大きな蛇がいたという。我が家に侵入したのとは、大きさがあわない。別の蛇のようである。
田植えで追い出されたのだろうが、我が家の周りでは、まだ自然が残されている。そう考えれば蛇がいたことも、あながち悪いものではないと思えてくる。
最近、鷺・カラスの姿をよく見かけるようになった。先日まで、ケリの鳴き声が、やかましいほどであった。もっとも、雀はカラスのせいか、少なくなったようだ。
上記の記事は、15年前にブログに書いた記事です。今、我が家の周りは、玄関前の草地を除いて住宅だらけになってしまいました。若い方の家が50戸ほど、この1年に建ちました。激変です。
小学校前の子供たちの声であふれています。例が悪くて申し訳ありませんが「蛇から子供の声」へと、我が家の周りはずいぶん変わりました。
わずか15年の変化です。
*写真:今の我が家の周辺の風景