ひろかずのブログ・3

81歳のおじいさんです。散歩したこと、読んだこと、嬉しかったこと、悲しかったこと、腹が立ったこと等々何でも書いてみます。

今日は「建国記念の日」?

2019-02-11 11:03:55 | 言いたいこと

       今日は「建国記念の日」?

  2月11日は「建国記念の日」。この日、初代の天皇・神武天皇は奈良の橿原で天皇になる儀式をし、昭和15年(1940)は、その式典から数えて2600年目(皇紀2600年)にあたるとしました。
 この年は、日独伊三国同盟・大政翼賛会の結成等、日本は着実に戦争準備を整えていきました。
 皇紀2600年(紀元二千六百年)の式典も戦争に備えて、国民の意識を高め、団結を強める意味があったのです。

 蛇足です。

 神武天皇なんて実在しません。

 どうして、こんな日を日本の誕生の日とするんですかね。

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地震災害に備えねば

2019-02-10 10:59:55 | 言いたいこと

 

         地震災害に備えねば

 昨日、孫のお供で公民館へ出かけました。

 孫は、〇〇教室でした。

 その間、喫茶店で読みかけの『次に来る自然災害(鎌田浩毅著)』(PHP新書)を読み終わりました。

 改めて、日本は地震国であり、近い将来(30年以内に)、大都市は致命的な大災害に見舞われることが強調されています。

 脅かしではありません。

 そのことを、ほとんどの人がご存知です。

 でも、それに対して、全く動こうとされません。

    神戸新聞の社説より

 今日(2/10)の神戸新聞の社説を引用します。

 ・・・東京23区にある大学の定員抑制、23区からの企業移転を促進する法人税軽減措置など、国も対策を講じてきた。だが中央省庁の地方分散は文化庁の京都移転などにとどまり、政府の姿勢も前向きとは言い難い。・・・

 日本の未来をシミュレーションした京都大学の広井良典教授は、「一極集中」から「分散型」に転換しなければ破局(自然災害だけではない)に至る恐れがあると警鐘を鳴らす。国の姿を大胆に見直す時が来ていることを、私たちも認識したい。・・・

 *写真:大日本大震災で仙台湾岸を襲う大津波、『次に来る自然災害(鎌田浩毅著)』(PHP新書)

 

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