1月8日(水)の「このロウバイ」を、「ロウバイが咲きました」と紹介しました。今日(21日)の神戸新聞(東播版)でも掲載されています。
重なりますが、紹介しておきましょう。
古刹彩る黄色の花 ロウバイが見ごろ
花の寺として知られる加古川市志方町広尾の円照寺で、マンゲツロウパイが見ごろを迎えている。
黄色の花が古刹を明るく彩り、訪れた人を楽しませている。
中国原産でロウパイ科の落葉低木。
40年ほど騎、現在の同寺から約80㍍北の旧境内に3本が植えられ、大きい株は5㍍の高さに育った。
花の大きさは2、3㌢。
花びらは丸みを帯び、ろう細工のようなつやがある。
今年は例年より1週間ほど早く今月10日ごろに咲き始め、1株は満開に。
残る2株は八分咲き程度で、付近はほんのりと甘い花の香りが漂う。
神戸地方気象台によゐと、加古川から瀬も近い親側地点である姫路市の20日の最高気温は13.5度。
3月中旬並みの暖かさで、今週は今年より高い気温で推移するという。
見頃は2月上旬まで。
円照寺住職の上月義宗さん(73)は「春の訪れはまだ先。花を眺めながら元気な気持ちになって」と話す。(本田純一)