就寝前の寝床でパラパラ少しずつ読むのに最適だった本。
全国市町村名、どうやって、どんなふうに作られて、どこに、どんな名前の市町村がある?
昭和の大合併、平成の大合併のときは、どの名前を使うかでもめて、漢字二文字で合成されて、結果、何百年も続く古い地名が消えてしまったり、全国で同じ名前にならないように、別の漢字を付け足したり。
四国旅行に行ったときに、一つの道路標識に四万十町と四万十市が二つ載っていて、初めて訪れる旅行者にとっては何?何?どっちや?と紛らわしいこと。
ちょうど清流四万十川ブームの頃だったから、どちらもネームバリューが目当てだったのね。
そういえば、兵庫県の篠山市も2年前に丹波篠山市に改称した。丹波黒豆とか丹波の名前は大きく、農産物は丹波市にしか焦点が当たらないとか。
近くの四條畷市は(條)JRの駅名は「四条畷」(条)
おまけにその駅は隣の大東市にあるという変則加減。
その他、へーっ!な話が載っている。