海外のホテルの部屋は基本2人部屋仕様になっているため、海外旅行はだいたい2人か4人連れが多い。
今回のトラピックス関西「スイスフラワーハイキング」ツアーは31人参加、3人組は私たちの他に両親娘さん組。
あとは年配男性1人、友人組、夫婦8組と、今までのツアーに比べると夫婦が多かったような。
花好きなおじさんは多いのね。
ハイキングツアーなので、皆さん、モンベル製品など登山スタイルで決めてたけど、ま、お散歩程度なので筋肉痛など起こりようもなし。(笑)
スイスは小さい国なので、ホテルもこじんまり部屋も小さめでエキストラベッドを入れたらギューギューに狭くなるし、ひょっとしたら3人一部屋は無理かもと思っていたが、3人でもぜんぜん大丈夫だった。
なんせ庶民ツアーだから、連泊も含めて4つのホテルはそれ自体の規模はかなり小さいスタンダードクラスだけど、木をふんだんに使った部屋はどこもよかった。
2人でも「部屋が狭い!」と言っていたおじさんもいたけど、スーツケースを広げられる場所があれば、オッケーだ。
どうせ入浴と就寝だけの時間しか部屋に居ないし。
サンモリッツのホテルの部屋は特に広くて、ソファを置いたテレビコーナーに、大きな木の丸テーブルを囲んだくつろぎコーナー、1人1つずつの衣類ラック、自炊用の流しもあり、ベランダから出たところはデッキチェアもあり広々と気持ちよかった。
もっとも、これは3人連れなので特別に広い部屋をもらえたのかも。
添乗員からは参加者同士でお部屋の話はしないようにって言われていたし。
ただし、ベッドのマットレスがスポンジのごとく異様に柔らかくて閉口。
夏場は煎餅布団1枚で寝ている我が身には、蟻地獄のように体が沈み、寝返りも打てない。
もっとも、どこのベッドも幅が1mもないんちゃう?と思うくらい幅狭、これではベッドから落ちる?心配もあって、ほとんど寝返りせず大人しくまっすぐ寝ていた。
外国人にはこの幅は狭すぎる?と思わないでもなかったけど、でかいの好みはアメリカ人かも。
飛行機だって、大柄な外国人にはあのエコノミークラスの座席はツライだろうなと思う。日本人で良かった(笑)
というわけで、私的には豪華で大きいホテルよりは小さ目のホテルのほうが居心地がよく、最低限の広さと設備に清潔でさえあれば満足なのだ。
ちなみにスイスのホテルは電気ポットが置いてない?みたいで持参したけれど、1か所を除いてちゃんとポットはあり、ティーバッグもそろっていた。お味噌汁の素があったホテルも(笑)