ひらりん気まま日記

== 毎晩パコパコ せっかちでドジなひらりんの言うたもん勝ち ==

『マダム・イン・ニューヨーク』

2014-09-19 23:04:40 | 映画

梅田スカイビルの里山庭園で
午前中は難聴サークルで「カーリンコン」という運動ゲームをして、午後からがんばって大阪梅田へ出かけた。
EOSkissX3一眼レフカメラの液晶ガラスが割れているのでキヤノンサービスセンターにも行きたかったので。
久しぶりの梅田の地下街なもんで、エッ?こっち?あっち?と迷って遠回りしてしまった。
せっかく行ったけど液晶ガラス修理は9200円かかるとのことであっさり修理却下。
もう5年使ってる。あちこちガタも来てる。今、1万円も出して修理してもなぁ。
見てくれ恰好悪いのと多少見づらいけど、まあ、大丈夫、次にどこか別の所が壊れたら買い換えることにしよ。

『マダム・イン・ニューヨーク』
上映最終日の最後の上映に滑り込みセーフ。
おかげで帰宅は夜の7時半になってしまった。
インドで家族と暮らすお菓子作りが得意な美人主婦シャシ、ニューヨークに居る姪っ子の結婚式の準備のために、一足先にニューヨークに行く羽目に。
幼い息子(めちゃ可愛い)と束の間別れるのも寂しいし、1人で行くのも大不安だ。
英語が話せないし、まあ世間知らずなので、飛行機やニューヨークのカフェ、地下鉄の改札でも戸惑いと劣等感に打ちひしがれる。
「4週間で英会話」のバス車体広告を見かけて、同居の姉にも内緒で英会話スクールに通うことに。
そこで各国異人種のクラスメイトと出会い、イケメンフランス人からいきなりコクられたり。
シャシは果たして卒業試験に合格できるか?
下の姪っ子の現代的女学生ラーダがいいです。
くじけそうになるシャシはラーダに励まされて、自信を取り戻し、夫や娘との関係も良くなってインドへ帰る。
帰りの飛行機でCAとさりげなく英語で受け答えできるカッコ良さ!
英語の先生がひとことひとことゆっくり話す場面や、皆が片言で話すところは、私の半端耳でも聞き取れたけど、映画の冒頭シーンは皆が何語でしゃべっているのかもよくわからんかった。
しかし、この映画を見るとホント英会話を習いたくなります。
踊って歌いまくるインド映画ボリウッドは嫌いじゃないけど、これはインド映画?と思うくらいヒューマンに仕上がっている。
女性服のサリーってただの長い布だからかさばらないのかな、シャシは10種類くらいのサリーをとっかえひっかえ…美しい姿で現れホレボレする。
ああ、梅田まで行くのん面倒くさいな、地下街の雑踏でオタオタ歩きだったのに、映画のあとは、颯爽と前行く人をどんどん追い越すほど足取りが元気になった。
単に急いでいただけということもあるけど。
映画済んで外に出たらもう暗くなってるし、急いで帰って夕食作っても8時前になってしまうなぁと、私も真面目な主婦のはしくれでもあった。