ひらりん気まま日記

== 毎晩パコパコ せっかちでドジなひらりんの言うたもん勝ち ==

京都植物園の花

2014-05-08 11:18:45 | 花&植物

カモミール(カミツレ)花びらがリンゴの香りがして、ハーブティーになる。
よく似た花がマトリカリア↓一見とても紛らわしいが、葉の形が違う。
カモミールは全体的に風に揺れて優しげだけど、性質はハーブ的にけっこう強健かも。 


葉っぱの上にぽつんと小さい花が咲く「花筏=ハナイカダ」、これは雌木だった。
だったら、雄木には花が咲かないのかと?と調べたら
ハナイカダは雌雄異株でどちらにも花は咲くが、雄木のほうが花が多少多く付き、雌雄そろっていないと実はできないとか。
見てくれも変わっているけど、つくりも奥が深いですね。
ちゃんと徳川家家紋の葵の葉っぱの形をしているフタバアオイ、根本近く葉の下に隠れて地味な花が咲く。

家康も見えない所に地味に養生、食には注意を払い、薬なども自分で乳鉢や薬研で調合していたのね。

ハンカチの木。たくさんぶら下がってひらひら揺れると、ホントにハンカチがぶら下がっているみたい。

クロバナロウバイは浜名湖ガーデンパークにも咲いていた。
ロウバイにそっくりでチョコレート色をしている。

クロバナロウバイの後ろに咲いていたのが、ベニバナトチノキ。

「マロニエ」と聞くと、パリっぽい雰囲気がするけど、セイヨウトチノキのこと。
栃餅とシャンゼリゼではえらいイメージが違う。言葉は言いよう、ごまかしよう(笑)。
この辺りに匂いが漂っていたが、結局、ロウバイなのかトチノキなのかよくわからず。
植物園のカフェできつねうどんを食べた後は時間がなくてほとんど小走り撮り走り。で、けつまづいてドデッとこけた。
ヒッ!カメラは大丈夫か!この前の落下で液晶ガラスにヒビが入ったままで、それ以上の被害はなかった。
そういうわけで、ヒビ入りのままkissデジ使ってます。慣れたらどうということもなし。
カメラも年期が入りゃ、ハゲるし皺も深なる。(笑)