粘ったけど、いいのが撮れなかったサンザシ
久しぶりの女ネタである。
男ネタ(ニュース、社会)は両性に使えるが、ファッション、料理、化粧などは女ならではのものかも。例外はオタクネタだろうか。
母方の祖父は私が5歳の頃に50歳代で亡くなったが、遺影は昔よく言った「ハゲちゃびん」である。
父方の祖父は五分刈りの白髪。
それみたことか、私は薄毛で白髪が多い。
昔から美容院は好きじゃないというか面倒でしかたない。
なんかおっくうなのだ。
あのイスはどう見ても歯医者のそれである。
散髪のねじりん棒は動脈と静脈を現していて、昔は外科医の仕事だった。
ひとり、鏡を見るときは「かがみよ、かがみ…」になれるが、他人も見ている鏡は落ち着かない。
「ほらほら、よおく、見てみんか、この姿を」って始終冷徹な現実を突きつけられてるようで、目の行き場所がないから、できるだけ見ないようにして週刊誌でも読んどく。
明日は寒いから帽子をかぶらなくちゃいけない。
帽子を脱いだときにペシャンコになっているのがイヤなので、半年振りに美容院へパーマしに行った。
寝た毛を起こすために。