第31回放送龍馬伝もきっちりと見る予定でしたが、リアルタイムでは見られませんでした。
しかし、午後10時からのBS2でしっかりと見ました。
ついに、中岡慎太郎が登場です。
この日を第1回の放送から、今か、今かと、全国の慎太郎ファンは待っていただろうと思います。
龍馬と慎太郎の再会は大宰府という設定になっていました。
最初に二人が会ったのは、武市半平太の道場という設定です。
しかし、武市半平太の道場の場面では慎太郎は一度も登場していないのにもかかわらず、大宰府での再会のシーンは、二人とも、以前からの知り合いで、かなり仲がいい感じの設定でした。
龍馬には多くの友人や知り合いはいるのですが、盟友と言われたのは、慎太郎だけです。
ドラマのシナリオでは、龍馬が薩長同盟を思いつき、それに、慎太郎が同意するとなっていたのですが、史実は、逆ではないかと思います。
慎太郎が薩長同盟を提案して、それに、龍馬が同意したのではないかと思います。
研究者の方は、あるいは、慎太郎ファンの方は分かっていると思いますが、薩長同盟に関しては、慎太郎の功績が大きかったと思います。
東奔西走して、薩長同盟を画策していたのは慎太郎です。
実際的な、地味な活動をしていたのは慎太郎で、耳目を集める目立つ活動をしたのは龍馬だろうと思われます。
もちろん、二人の活躍だけで、薩長同盟が成立したわけではなくて、多くの人の協力があってこそ、成立したものです。
慎太郎が説得して、西郷隆盛を下関に連れてくるはずだったのに、西郷は下関に寄らずに、京都に行ってしまいます。
これは、どういう理由があったのでしょうか。
史実としても、西郷隆盛は、下関には寄っていません。
ドラマでは、船の中に隠密がいたからという事になっています。
そういう事があっても、おかしくはないと思うのですが、実際はどうだったのでしょうか。
ドラマの中では、慎太郎は、仰向けに地面に倒れて、絶叫していました。
慎太郎としては、切腹でもするくらいの心境だったのではないでしょうか。
中岡慎太郎は、これから、龍馬伝に何回くらい登場するのでしょうか。次回も楽しみです。
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