疲れのせいか?時差ボケが1晩で治ってしまったので更新できない、、、ユウトは若いので元気だ。
空港近くのホテルに迎えに来てくれたのはバンデンボス。会社はウエストランド市場の隣なのでまずは市場に連れて来てもらった。
ここでのデモは農家が直接行うそうだ。
リリーデイズは毎年キューケンホフ公園で行われていたリリーパレードの代わりに各会社がそれぞれの会社で展示をする方式に変わった催しだ。
どうせ花関係者は会社訪問もするわけだから自社内で行ったほうが効率が良い。しかも小さな会社などはお客さんの目に触れるチャンスは飛躍的に増えることになる。
それ以上に、、、それ以上に、、、今回各会社が見てもらいたい物は、品種展示もさることながら、品質展示のほうだ。
今オランダのゆり生産はとてつもなく大きな脅威の中にいる。
VAN DEN BOS社の展示。とても洗練された展示だ。写真が山ほどあるが、あとは日本に帰ってきてから。
各ロットの栽培比較や週ごとの作型比較が並ぶ。
どの展示もボリューム満点に仕上がっている。力の入れ方がうかがえる。
PO社。今回ラッキーにも先代のピートオーニング氏にお会いできた。86歳だが去年新しいベンツを買ったそうだ。
育種会社の展示と違って球根会社にはすべての品種がそろうのも魅力だ。
品種や花の大きさなどにはもちろん圧倒されてはいるが、つい目が行ってしまうのが、、、少しでも怪しいものにはリストに 〇プ をつける。
大きな脅威は小さなうちからしっかりチェックして排除していく方法しか今のところ手はないようだ。
PO社からはFLCチーム、新津白根チーム、千葉の人とも合流。北のZABO社へ。
荒らしい冷蔵庫ができたお祝いのバーティーに参加させてもらった。
ここで向田のケンちゃんとも合流。なんとオランダで3人の舟山MANがそろった。
飲みながらもっぱら大きな脅威の話になる。 観戦列島?パンデミック? おおよそ花の話とは思えない内容だ。
この問題を解決する方法はなんだろうか? 技術だろうか?育種だろうか?
きっと時間ではないだろうか? で話は落ち着いた。
過ぎる時間の中、それぞれが出来ることを、出来るだけ、やり続けるしか方法はないようである。
この期間中にはヴァンデンボス社65周年、ヴァンザンテン社150周年とか、いろいろ催しがあるそうだ。
てぇことは10年後もあるわけだ。 楽しみになってきた。 できることをやり続けて、、、