埼玉県さいたま市の造幣局では、コインセットを販売しています。
平成最後の31年に購入を思い立ち、ついでに工場見学もしました。
令和元年のコインセットも欲しかったのですが、人気が高過ぎました。
全てオンラインの抽選になり、外れました。
令和6年の今年は、
2親等の親族が増える予定なので、贈り物用にコインセットを購入しました。
今年は「きのえ・たつ」なんですね。
裏側です。
紙ケースの裏には、説明書きもあります。
最近の支払はクレジットカードや電子マネーが主流となり
釣銭でもらう硬貨は、ババ抜きのババ状態になっています。
私が働くクリーニング店では、現金オンリーなので釣銭が発生します。
硬貨でお財布が重くなるのを嫌うお客様たちは
できるだけ釣銭硬貨が少なくなるよう、すばやく暗算をして支払います。
お陰様で
私もこの分野の計算が得意になりました。
先日は逆のパターンで、硬貨を請われました。
「これからバスに乗るので、500円玉を100円玉に両替してもらえないでしょうか」
清算の終わった女性客が、申し訳なさそうに言いました。
お安い御用ですので「いいですよ~」と、100円玉を5つ渡しました。
そしたら彼女
「ありがとうございました。助かります」と何度もお礼を言うんです。
私はきょとん状態です。
両替がそんなに喜ぶほどの、大したことなんでしょうか。
きっと、断られたことがあるのかもしれませんね。
ある時は不必要なもの、ある時は無くてはならないもの、またある時は記念の贈答品。
しかしてその実態は、ジャパニーズコイン。
ちなみに、
「独立行政法人 造幣局」で 硬貨が作られ、「独立行政法人 国立印刷局 」で紙幣が作られます。