そうなんだ。

外国語で知ったこと。

良い旅を   フランス語

2012-07-02 13:00:00 | 日記
文章講座第4回は、 紀行文についてでした。
旅のエッセイです。
来週は予定があり出席できないので、 私にとっての最終回でした。

1. 旅を楽しむ。 
ある程度の下調べは必要だが、 詳しく知り過ぎていると感動が薄れる。
旅行中、 写真撮影はほどほどにして、 記憶の中に留めます。

2.文章の中で、 はしゃぎすぎない。
自分だけで盛り上がっている文は、 読んでいる側はシラケルもの。
テレビのレポーターが一人で騒いでいるのを見て、 引いてしまうあれですね。
「人生で一番感動した。 もう思い残すことは無い。」
なんて大袈裟な表現は控えます。

3.風景を見た印象を描く。 (心象風景)
山全体を細部に渡って詳しく描写されていても、 興味は湧かないものです。
力を入れた割には飛ばし読みされる事も。 心に残った点に対象を絞ります。

4.形容詞を使い過ぎない。
これについては、 「りんご 仏語」(6/13) で触れました。

補足説明は、 私の解釈も混ざっていますが、 いかがでしょう。
旅の思い出に自分なりの紀行文を書き残しておくというのも、 一考です。

私たちがエッセイを書くにあたっては、 大勢に読んで貰おうと
思わないことだそうです。  友人 ・ 家族に宛てるつもりで書いてみましょう。
とのことでした。

それでは、 皆さん、
「Bon voyage!」(ボン ボヤージュ)・・・良い旅を!

フランス語です。

コメント (2)
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