そうなんだ。

外国語で知ったこと。

ふくろう   日本語

2011-12-06 13:00:00 | 語学
ふくろうの飾り物を見かけます。 友人宅の玄関で、額に入ったふくろうのパッチワークに
気が付きました。 そういえば、 私の勤務する店舗にも飾ってあります。
ふくろうは可愛いですが、 なぜこれほど人気?

「不苦労」(苦労せず) ・ 「福朗」 ・ 「福老」 ・ 「福楼」 など
様々な当て字で、 縁起担ぎに重宝されているようです。
またその特徴で、 頭がぐるっと回るので、 “頭の回転が良い。 
「不景気で首が回らないよ。」(お金のやりくりがつかない) 首が回るので
“商売繁盛”。
夜行性により、 暗くても見えるので、 “見通しが明るい” とも言われるそうです。

かーっ、 知らなかったぁー。 無敵・・・。

このプログを始めるまで、眠り続けていた我が家の百科事典を取り出しました。 
最近はちょくちょく睡眠中の彼らを起こしています。 以下、抜粋。

古代中国では不幸な鳥とされ、 冬至に捕らえて磔にし・・・

はりつけぇぇぇ?

我が国江戸時代には、人家に近くいるときは凶であり・・・
西洋でも不吉な前兆を表わす鳥とされ・・・

なんで?

しかし、古代ギリシャでは守護神女神アテネの鳥として信仰され・・・

“所変われば品変わる” ならびに、 “時が変われば品変わる” ですね。

信じる者は救われる。 
可愛いし、 現代の解釈を尊重して、揃えてみようかな。
コメント
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