故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

なんか変だぞ

2020-07-12 13:38:15 | よもやま話

タイトルは、「あんなあ」です。
ぬいぐるみを着ているのは、父親。逃げ惑うのは子供。
ちゃんと話したら。


今日のタイトルは、「なんか変だぞ」です。
東京で自粛要請が出た。いずれはこの地でもと、カフェを40日間閉店した。
デリバリーとテイクアウトは、予約注文で受けた。
メニューは、お好み焼き、ピザと唐揚げの3品とした。
日頃、ひいきにしていただいている50軒のリピーターに臨時閉店のビラを配布した。
閉店期間中の10日間はリピーターから予約の電話があった。
予約の無い日は、農業を一生懸命やり、再開店後のメニューを広げた。

自粛要請も終わり、普通通りの開店とした。
普通に昼も夜も来店者が戻ってきた。
市役所から各家庭に配られた食事補助券(テイクアウト、デリバリー対象)が出た。
初めてのお客さんが増えた。

東京でコロナ感染者が連日200人越えをした。
遠いこの地でも警戒感が漂っている。
罹ったら終わりと、年寄りは外にも出ない。
健康のために大通りを散歩したって、誰とも出会わない。
「歩いたりして」と、逆に心配される。
あぜ道に行かなきゃ人には会えない。
三密どころか、どこもかしこも「パッパカパー」である。

東京が風邪をひいたら、この地でマスクが流行る。
この地で風邪が流行ったって、誰も見向きもしない。
東京の若者は、自力(免疫力)で治してしまう。
職場に復帰しようとしても、職場がない。
免疫力の弱い上層部が閉じてしまった。
テレワークができない会社は、淘汰される。
臨時的に借金をする。
生活費など基本的なお金を借りた場合、返すことはできない。

この地で、光ケーブルを引いてる家も、ケーブルテレビを引いてる家も少ない。
東京と田舎を二拠点として生活をする。テレワークが可能以前にインフラがない。
さすれば、携帯電話で情報をやり取りしよう。
携帯電話で情報をやり取りするには、少し勉強しなければならない。
基地局はすぐにパンクする。

「なんか変だぞ」。
言ってることと、やってることがチグハグだ。
情報に浮足立ってる。
強い足腰、免疫力が高い食事、通勤時間が極端に短く、
公共の交通手段もない田舎で、なんの心配があると言うのか。
カフェにお客さんが戻って来ないのをぼやいているのではありません。
東京で、新宿で、風俗で感染者が増えている。
若い人の感染者のリカバリー率が高いことは、あまり報道されない。
罹っていることを自覚しない若者は、自覚しないまま自己免疫力で治してしまう。
あやかりたい。免疫抗体を広げて欲しい。

かけっこで 我が子が抜かれ びりでなし  

2020年7月12日
コメント
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