故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

男と女(Part7)

2020-07-17 07:22:35 | よもやま話

タイトルは、「孫」です。
子供にできることはもうない。
孫に返す恩返しです。


霧が出て、小雨が渋っています。
その上、低温です。湿度は高く洗濯物は乾きません。

今日のタイトルは、「男と女(Part7)」です。
男が、強精剤を手にします。女に会うための準備でした。
女子の体に触れて、髪の毛でくすぐられるや、あんなに辛苦して飲んだ薬は無用の長物とわかる。
男と女の間には、暗くて深い河がある。今夜も船を漕ぐ馬鹿者が男です。
所詮分かり合えぬ、永遠に謎の生き物が女です。

誘われたと思いきや、すげなくされて戸惑う男どもです。
女は、出産と言うリスクの高い神々しい仕事をこなさなければならない。
女は常に選択をしている。この男大丈夫なの。
一時の感情に流されるわけにはいかない。

この歳になり、このテーマで話を進めるしんどさにぶつかります。
お互い空気のような存在です。いても煩わしい、いなきゃ寂しい。
結婚はゴールではない。
なにしろ大仕事(結婚という)をしてきたような、少しやすんでもよいかなという年代です。
そうはいかない。
「ああだったらいいな、こうだったらいいな」に生涯つきあわなくてはならない。
全身全霊で努力しても、まだ足りない。
「させていただきます」と謙虚になれなかったのか、亡くすまでわからない。

代わりはいない。二人だけです。
役割など、とうの昔に消え去りました。
今、できるものがやる。二人が生き抜く最善の道です。
生涯頼り切ったかかあを亡くすや、追うように逝ってしまう男です。
この人と一緒で良かったと思える時は、はるかかなたです。

秋(とき)止まり 思い出かつぎ よかったな 

2020年7月17日
コメント
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