
ロケットのような冬瓜になりました。
冬瓜は、淡白な味です。
それに薄味をつけると絶品になります。
味付けは、おふくろであり料理人です。
素材を生かすも殺すも味付けです。
キャベツを届けたその足で、「鼻の穴」の女性を訪ねた。
私は気になっていたのです。
今日のタイトルは、「Knowledge broker(知的仲介者、Part3)」です。
その方の地域には、農業に興味がある人の体験型農業施設がありました。
都会から週末だけ来て、自然の中での農業体験を満喫します。
地域が望むのは、その先にある「移住希望」です。
農業をサポートし、施設を管理する地元の方が働いています。
その方は、施設の運営を手助けしながら、移住したいと自ら農作物を作られています。
都会からの農業体験希望者には、外車で来られる方もおられるようです。
地元の方の話の中に、その外車に対する違和感があるようです。
その方は、組織に属しています。
功労をあげたい二人の課長の板挟みになっているようでした。
本当は、期待しないのがよいのです。
期待には、わが道と考えが入ってしまうからです。
都会には、市民農園があります。
経験者が未経験者に体験談を話し、手助けをします。
ボス的存在の方を無視はできないようです。
ドイツで後継者がいない果樹農家が耕作放棄しました。
その果樹をこよなく愛していた地元の方が、ボランティアで耕作を継承しました。
自転車に乗って、草を刈りに行き、秋には皆で収穫する。
ドイツですから、収穫祭には、誰彼なしにワインが持ち込まれます。
どちらかと言うと、ドイツの方が草の根的です。
2019年3月28日投稿記事「移住の自由」では、
ここにきて、会社のため、家族のため、自分のために働かなくても良いと感じました。
それが、私にとってステレオタイプの期待の一つだったのです。
心の赴くまま、自由な発想で仕事ができる。
助けがない、組織がない分だけ仕事は進みませんでした。
しかし、発想に関する部分はとても自由でした。
地域の誰もが、これだという意識も方針もないからです。
好きにやってよい。
これほどの幸せはないのです。
(記事より抜粋)
さて、Knowledge broker(知的仲介)のこと。
この方に、地域おこしは、自分のビジョンを作りそのための数々の試練と説明しました。
課長は期待しているようで、本音は「できはしまい」でしょう。
だって、親の仕事をついでいないのですから。
私は、本音が言えない数々の地域おこし協力隊員に、縁の下の力持ちのように接したい。
プロジェクトエンジニアーとは、そんなもの。手柄は偉い人にあげ、私は実をとるだけです。
これも、Knowledge broker(知的仲介者)の勤めと考えている。
こちらではうまくいかない。
しかし、あちらではうまくいっている。
この違いは、単に汗のかき方の差だけです。
頭ではなく、身体でかく汗のことです。
無理難題も楽しんじゃえ。苦難の道を一人だけ歩んでしまえ。
なんだか面白そうだなと、一人でも協力者がきっと現れる。
カフェは、そんな人のためにある。
今日もいっぱい話を聞くことでしょう。
身体と相談しながら、納得いくまで汗をかきましょう。
裏表 どちらも好きさ 懐手
2019年6月27日