故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

草刈り仁義

2019-06-23 10:39:55 | よもやま話

木陰にひっそりと咲く山吹です。
「山吹の いつかはつける 実一つ」


早朝ゴルフならぬ、早朝草刈の日です。
誰かがやらねばならぬ公道の草刈です。

今日のタイトルは、「草刈り仁義」です。
あと数十分もすると始まります。
時間がもったいないからと、書いています。

我が家の畑のあぜ道の草刈を、昨日済ませました。
ついでに、隣の畑の前の草も刈りました。
自分の家と畑の前は、当然のごとくきれいにしなければなりません。
田舎で暮らす上で、暗黙の了解事項(仁義)です。
刈ってない家は、病気か無精者の心配をされます。
そして、こんな部落総出の草刈の時には、嫌味の一つもいただくはめになります。

さて、早めに草刈り機の準備をしますか。
(中略)

草刈が終わって、息が整うまで小一時間かかりました。
早朝ゴルフで、亡くなる方が年間200人と聞きました。
これは由々しきことです。
早朝の草刈も一緒です。タンク一杯でやめにしましょう。

どう生きるかを問われることがあります。
ある人は、これからの日本は観光資源を活かして外貨を稼ぐ。
ITを活用して、国際的なビジネスに打って出る。
どちらも、ビジョンがあってそれに向かって努力する。
失敗も糧になると言われます。

草刈の仁義に戻りましょう。
刈った草を片づけるまでが、仕事です。
刈った草が排水路を覆っていました。
皆で、排水路が見えるまで山側にかき上げて、草刈は終了しました。
ここちよい疲れとなりました。

木苺を 刈らずに残す 心意気 

2019年6月23日
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする