
横浜市、鎌倉市と横須賀市をまたがる丘陵のような山々に登りました。
5体の仏像が祭られていました。そのうちの一体です。
タイトルは、「今日もご安全に」です。
やるっきゃない。
無茶もあるでしょうが、ご安全に。
雨です。
植えた野菜の苗が根付くでしょう。
マリーゴールドの苗を10本買ってきました。
畑の虫よけに活躍すると聞き、植えようと思います。
農業資材も売る量販店に、マリーゴールドがたくさん売られているのが納得でした。
今日のテーマは、「不満」です。
不満とは、
心に満たないこと。満足しないこと。不満足。
(広辞苑より)
では、満足とは、
十分なこと。完全なこと。
望みが満ち足りて不平のないこと。
方程式の未知数に適当な値を代入した時、等式が成立すれば、
この値はこの方程式を満足する。
(広辞苑より)
地域おこし協力隊の任期は三年です。
三年が過ぎた時点で、その後の生活をどうするか考えなければならない。
自ら決めなければならない。当然、不安です。
何故不安なのでしょう。
食っていけるだろうか。生活の糧に何をしたらよいのか。
結婚もしたいが、養っていけるだろうか。
アドバイスは、やりたいことをやったらよいのではないかと誰も言います。
金は後からついてくるから、まずしたいことをさせてくれる環境に入ったらと言います。
アドバイスをもらった者は、何がやりたいのか自分でもよくわからない。
では、何をやりたいのかわかるよう、自分探しはこうしたらとアドバイスをしました。
自分探しのために、コンセプトシート(まんだらシートとも言うらしい)を書いたらと勧めてみました。
勧められるままに、実際にやってみました。何か違うと言ってやめる。
何を言われても、何を勧められても不満に思う。
うまくいかないとまたアドバイスを求める。こうしたらよかったのにと話をする。
何故、もっと早く言ってくれなかったのと不満に思う。
適当な未知数を代入するのを自分がやらない限り、いつまでたっても等式は成立しない。
未知数の代入を人からのアドバイスに頼っている限り、不満はつきない。
そもそも、地域おこし協力隊になったのは何故なのと問いたい。
なんか理由があったんじゃないでしょうか。
結婚は、ゴールじゃない。単なる出発点です。
娘の結婚式の時回ってきた色紙に父親としてのメッセージを書きました。
「不満」を糧にする。
ハングリー故に成長がある。
満足なんて一瞬のものです。
何かができたら次のことへ挑戦する。
何度も何度も。
あれえ、いつしかできるようになっている。
40歳を過ぎたら、あきらめるようにできることをする。
60歳になって、こんなはずじゃなかったと回想する。
でも、もう周りは放っておかない。
あなたしかできないことだから。
けっしてやりたいことじゃなかった。
でも、唯一できることが、それだった。
生きるために、食うためにやったこと。
それを誉められても嬉しくなんてない。
そうですか。
子供たちは、あなたの心の内は知らない。
見てきて育ったのは、あなたの頑張る姿だけ。
嫌いなことだったんだ。それでもいいじゃない。
それが、あなたです。
何をやったとしても、できたと思います。
不満が、糧でした。
こんなはずじゃないと、長い道程を生きてきた。
道しるべ 自分が変えて 生きてきた
2019年6月15日