故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

鼻の穴

2019-06-22 06:35:07 | よもやま話

中国無錫(ウシ)に仕事で行った。
そこで働くスイス人に、霞かなと期待して尋ねた。
Smog(Smoke & fog)だと答えを聞いた。
そして、タイトルは「うーん」となった。
50年前の日本でも同じ風景だったな。


今日のタイトルは、「鼻の穴」です。
一雨ごとに伸びる庭の草を眺めている。
憎らしいほどたくましい。
雨が上がったら、刈ってやるか。

虫はいっぱいいる。
森で鳥も鳴き、木もあり花もいっぱい咲いている。
知識欲旺盛ならば、天国である。

食卓の上に虫の死骸が毎朝落ちている。
寝床から見上げると、蛍光灯の下に動くものがいた。
一定の距離を動いては、中心に帰る。
直径5mmくらいの蜘蛛である。
虫の死骸の犯人は、こいつだった。
虫の体液を吸っては、死骸を放り出していたのだ。
けなげな生きざまを尊敬するが、蜘蛛の巣は剥がすしかない。

似顔絵を描き始めたころからか、人の特徴を素早く見る癖がついた。
プロジェクトで組む仲間の能力を素早く見抜く癖からきたものだろうか。
昨日来店された30代と思われる女性の「鼻の穴」が大きいことに気づいた。
上向きに話す癖があるのだろう。
正直で、物事に一生懸命になる性格の女性だろう。
鼻も高くて大きいのかもしれない。
鼻の穴は一瞬の出来事で、確かめることもできない。

来店された若者たちの笑い声が、昨日二階で響いた。
何でもないことで、げらげら笑っている。
私にはできないことだとわかる。
笑いの種類がちがうと知る。

妻から、あまり話すんじゃないと注意される。
説教臭くなるから、冷や冷やするとも言われた。
まさにその通りで、控えようと思った。
若い人に任せよう。聞かれたら話そうと、できもしないことを誓った。
今度、鼻の穴の真相を確かめる機会があったら嬉しいと思う。

蜘蛛のけつ あの人較べ 負けてるな

2019年6月22日
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする