第5波と言われた新型コロナウィルス感染症拡大も、ワクチン接種が進んだためなのか、大幅に新規感染者数が減少した。
神奈川県で11人。一時2800人まで新規感染者数は膨れ上がり、病床数もキャパシティを超えんとしていたことを考えれば、一応収束したとみてよいのだろう。だが、これまで神奈川県だけで累計1300人超の方が無くなっているという事実を決して忘れてはいけない。
そしてまだあらたな変異株も発生しており、ワクチン接種が進んだとはいえ、第6波は警戒しなければならないし、自分自身、当面はマスクを外すこともないし、年末に向けて会食の機会もあるだろうが、おそらく断るだろう。仕事のために家族を犠牲にしていたのでは本末転倒だ。
だが、地域の経済も回して、復興させていかなければならないし、感染予防と経済振興のバランスを考えながらの生活になっていくのだろう。
どうか、これ以上の悲しみが広がりませんように。