2014年に購入したサイクロン式キャニスター型掃除機のPanasonic MC-SC31RGが、最近吸入力が急激に落ち込み、フィルターなどをメンテしてももどらなかったことから、モーターの寿命と決めつけて(笑)、代替えを探していた。
もう1台、紙パック式のPanasonicの掃除機があり、旧式ながらまだパワーは衰えていないので使えるのだが、ブラシヘッド部分の機能が旧態化して効率が悪く、カーペットでの吸引力が低いこと、あとボディの重さがネックで、壊れるまで使い倒そうという気にならない。これはカミさんも同意見で、軽くてパワーのある掃除機、ということで、Panasonicのサイクロンの後釜を探すことにした。
そしてつい昨日、東芝トルネオミニシリーズのVC-CF30(レッド)を購入することとなった。
はじめは階段の掃除も考えて、スティック型クリーナーを考えたが、国内メーカーで軽量なモデルを求めるとどうしても実売3万円台以上になる。また、軽量とはいえ、モーター部が手元に来ることで重心が上がり、持ち手への負担が気になりだした。
そこで、もう一度キャニスター型に戻ると、今回購入した東芝のトルネオミニシリーズがサイクロン方式ながらネットの最低価格が1万8000円から、一般店舗でも2万円台の価格であったことから、これに絞り込んだ。同じ東芝や他のメーカーとも比較したが、コストパフォーマンスが高いことが決め手になった。
Panasonicのサイクロン掃除機から機能的に抜けたのが、ヘッド部のLEDライトと、ゴミセンサー。逆にボディやホース、ヘッド部の総合的な重さと重心バランスは今回のトルネオミニが若干ながら上回った。騒音レベルはほぼ同程度。とにかく吸込み仕事率最大290Wとパワーが戻ってきたこと、自走式パワーブラシによる取り回しの軽さはいい。
Panasonicに比べて若干ホース長が長くなっているようで、狭いところ、ベッド下を掃除するときにちょっと取り回しが悪くなるようだ。
とにかく本体価格2万円ジャストで購入できたので、コストパフォーマンスからいえば、十分な性能と使い勝手だ。