最新刊の夏号の教えて!ドクターのコーナーに「赤ちゃんの便秘」について書きました。
要は、赤ちゃんの便秘はよくあるけれど、ほとんどは1~2歳ころまでに、発達や生活習慣を整えることで治っていきますよ、という話。
ハッピー・ノートは無料なのに情報は充実。
私は開業二年目の、それも保険診療をしないぺーぺー小児科医ですけど、
他の先生方は超有名な方たちばかりです。
まぁ、広告ページは多いですけど、普通の育児雑誌も相当ですからねぇ
そもそも、育児雑誌は育児を助けているのでしょうかね?
実は、私・・・一人目育児の超オロオロ新米母だったころ、育児雑誌をついつい手にとって、
ついつい買ってしまう、そんな育児でした。
育児雑誌って「わたしのあかちゃん」とか「ベビーエイジ」とかね。
聞いたことないでしょ?
けど、何一つこれはよかった!という記憶がないのです。
なんだか情報はすでに知っていることばかりで。
まぁ、あたりまえですよね、小児科医ですから、一通りの常識的な知識はあるのですから。
それでも、知識だけではどうにもならないのが育児。
なんだか、育児の本質的な一番大事なことが入ってこず、すっきりせずに悶々としてました。
育児雑誌からはなんの正解も得られなかった、ヒントすらなかったと思います。
今の育児雑誌はどうでしょうか?
悩んでいるお母さんの助けになっていればいいと思います。
自分が関わった記事が役に立てば…と願っているけれど・・・
どうかな?自信ありません。
お母さんを助けるのは知識であったり、万人向けに作られたマニュアルではないように思います。
その人その人の悩みに答えは一様ではないからです。
太っていても細くても、食べなくても食べ過ぎても、寝ても寝なくても、人見知りしても人見知りしなくても、
悩む人は悩むものなんですよね。
子どもにとってどうするのがいいのか・・・
悩むことは、辛いですけど、でも、私は悪いことと思っていません。
悩むからこそ成長する、悩むからこそ、自分らしい子育てに近づけると思います。
雑誌は不特定多数の対象に一般を伝えるにはいいけれど、
自分の悩みがそれで解消するわけではないと思います。
もっとリアルな周りの育児から正解を探した方がいい。
いろんな考え方、やり方があるって知るのはとてもいいですよね。
外に出かけられるようになったら、なるべく外に。
お母さんのストレスも減ると思います。
ひだまりクラスではどんな小さな赤ちゃんでも大丈夫ですよ~
お母さんとお子さんが元気なら、ですけど。
たくさん送ってもらいましたから、しばらくハッピー・ノート、配れます。
ひだまりクラスでは、育児フリーペーパーMIKUのほか、
VPDの冊子、東京都医療ガイド、知ろう!小児医療」の会のリーフレットなど、
「お持ち帰りご自由に」の資料(予防接種情報・イベントチラシ・DV情報)がいろいろあります。
今は地域情報誌「わだっち」もおすすめで~す
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます