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Untersee-Boot

あるいは感想記として

『スポーツドリーム』 5/16

2009年05月17日 | スポーツドリーム
今回のゲストは、棒高跳びの澤野大地選手。

まずは、

南原 「さぁ、えぇ、澤野選手です。よろしくお願いします」
澤野 「よろしくお願いします」
南原 「えぇ~何かね、身長はどれくらいあるんですか?」
澤野 「身長は183です」
南原 「183」
澤野 「はい」
南原 「183あるんですけども、顔が小さいですよね」
澤野 「よく言われますね(笑)、はい」
南原 「ねぇ、ビックリした。何かすごい顔が小さくて、何・・小鹿みたいな」
澤野 「ハッハハハハ、小鹿(笑)」
南原 「ハッハハハ、何かイメージがね、もっと何かゴッツい感じがするんですけども陸上の選手っていうことで、えぇ」

というやり取りで番組はスタート(笑)。
男性のアスリートに対して「小鹿みたい」という例えは褒め言葉なのか?という疑問も湧きますが、それはさて置き(笑)。

あまり馴染みのない棒高跳びについて、興味津々という感じで話を聞いていた南原さん。
澤野選手いわく、
棒高跳びのポールには規定がない、物干し竿でも竹でも長さ100メートルのポールでもいい。ポールを運ぶときは国内では宅配便を使ったり(断られることも多いそうです・笑)車に載せて自分で運んだりしてる、空港にも担いで行きチェックインをする(いきなり行くと断られるので事前に連絡をするそうです・笑)。
とのこと。
う~む、どれもこれもビッくら仰天の話です(笑)。
いや、棒高跳び選手にとっては当たり前のあるある話かもしれませんが(笑)、棒高跳び素人の私は、南原さんと同じように興味津々で澤野選手の話を聞いてしまいました(笑)。
あと、棒高跳びのポールを持って走るときは、ホウキを手のひらに立てたときに倒れる方向に向かって走るような感じで走り、ポールが倒れる勢いを使って自分が加速していく、という話も面白く、棒高跳び基礎知識をひとつ勉強してしまいました(この先棒高跳びをすることはないと思いますが・笑)。
あとは、棒高跳びは踏み切りのあとは体操の鉄棒や吊り輪の動きと似ているという話(そういえば以前ブブカが吊り輪の練習をしてたのをテレビ見たことがありました)や、助走はリズムが大事という話などがありつつ、

南原 「前、俳優の松山ケ○イチ君に話聞いたことがあるんですけど、彼も棒高跳びをなんかやってて」
澤野 「はい」
南原 「その、越えた瞬間がね」
澤野 「はい」
南原 「バーを越えた瞬間が、空を跳んでるような感じがしてすごい気持ちがいいんだと」
澤野 「もう、ホントに言葉では表せないぐらい、と~ても気持ちいいですね」
南原 「あ、もう超えた瞬間ですか、気持ちいいのは」
澤野 「あの~ちょうど人間の体が上に上がって落ちる、その、重力がゼロになるところ、フワッて感じるところがすごく気持ちいいですね」
南原 「その瞬間が」
澤野 「はい」
南原 「もう時間にしたら何秒か、もうわずかな時間ですけども、すごく長く感じるんですか?」
澤野 「ホントに長く感じますね。それが特に自分の、あの~、理想通りの動きが出来て」
南原 「はい」
澤野 「また、その架かってるバーを大きく越えてったとき」
南原 「はい、はい」
澤野 「余裕で越えてったときというのは、もう最高に気持ちいいですね」
南原 「あ、全然余裕で超えて」
澤野 「はい」
南原 「あれ、見ててね、僕ら見ててね、余裕で超えてるときあるじゃないですか」
澤野 「はい」
南原 「「なん・・もったいない!」」
澤野 「ハッハハハハ」
南原 「「もっとバーを上げときゃよかったのに」っていうのが」
澤野 「そうですよね」
南原 「見てる僕らは思うんですけども(笑)」
澤野 「はい、もったいないですよね」
南原 「(笑)」
澤野 「(笑)」
南原 「「何だよ、それもっと上げとけよ!」とか」
澤野 「そうなんですよ、一コ前の高さはすごく超えたのに」
南原 「はい」
澤野 「10センチ上がっただけで全然跳べなくなっちゃったりとか」
南原 「それ、やっぱり、何・・無意識にプレッシャーかかってるんですかね?」
澤野 「無意識に何かそのバーの高さっていうものを意識してしまってるんでしょうね」
南原 「意識してしまうと」
澤野 「はい」
南原 「なかなか難しいものですか」
澤野 「それが棒高跳びのいちばん難しいところだと僕は思ってます」
南原 「はい、はい」
澤野 「目の前に超えなきゃいけないバーがあって」
南原 「はい」
澤野 「記録が表示されていて、自分もその記録に挑む気持ちでいて、お客さんもその記録を跳ぶんだっていう視線で見られるんで」
南原 「これ、今、考えたら、あ、そうですか。棒高跳びって今からこの人は「5メーターいくつ跳びますよ」ってことでやるわけですよね」
澤野 「はい」
南原 「それね、ま、これ例えはどうかわかんないですけど、僕らお笑いでね」
澤野 「はい」
南原 「「今からこのギャグ言いますよ」」
澤野 「ハッハハハハハハ」
南原 「「必ず笑ってください」って、めちゃプレッシャーですよ」
澤野 「(笑)そうですね(笑)」
南原 「まさにハードルを下げる感じで」
澤野 「はい(笑)、ハッハハ」
南原 「ハードルを最初っからみんなに表示してね」
澤野 「はい」
南原 「「俺、やる男ですよ」ってやる」
澤野 「アッハハハハ」
南原 「それはキツいですよ!」
澤野 「(笑)」
南原 「ねぇ~!」
澤野 「そうですね(笑)」

という話も(笑)。
棒高跳びとお笑いに共通点なんてないと思っていましたが、南原さんの例え話を聞いて目から鱗(笑)、そして、実感のこもった例えに大いに納得でありました(笑)。


その後は、南原さんも澤野選手も第一子の長男で同じ、という話で、

南原 「だいたいアスリートは次男とかね、第二子が多いんですよ」
澤野 「多いですね、はい」
南原 「いちばん長男でっていうのは、珍しいなと思って」

というやり取り(南原さんの、アスリートは次男が多い理論はあながち間違ってないようです・笑)などがありつつ・・。
あ、書き忘れたことがひとつ。
澤野選手のリクエスト曲がかかっているときに、アナウンサーから「JR山手線は4時過ぎに東京駅で起きた人身事故のため内回り外回りとも運転を見合わせています」という速報が入っていましたが・・・ん?この速報が流れていたのは5時半前、ということは、昨日のしん平さんのマクラでの話は、ネタではなくホントの話だったのか!?(笑)
う~む、てっきりネタかと思ってました。失礼しました(笑)。


来週に続く・・・。