goo blog サービス終了のお知らせ 

Untersee-Boot

あるいは感想記として

『クイズ!日本語王』 7/6

2006年07月13日 | クイズ!日本語王
内村 「一週間のご無沙汰リンコでございます」
南原 「どうした?」
という、アホな会話で始まった日本語王(笑)。

クイズ!日本国語大辞典の冒険で、まず南原さんが選んだ言葉は「ヤマネ」。
漢字で書くと「山鼠」、冬眠をするところから「冬眠鼠」とも書くそうです。
あと、冬眠してる様子から「鞠ネズミ」「小玉ネズミ」とも言うそうで。
あ、でも、"鼠"と書きますが、鼠ではなく齧歯目ヤマネ科の天然記念物だそうです。
ふ~む、お勉強になりました(笑)。

次は「山無(やまなし)」。
海の上から海が見えなくなる地点のことで、無線がなかった昔は海上の距離的目安として使っていた言葉だそうです。
へぇ~、またお勉強になりました。

最後は「山鶏(やまにわとり)」
三光鳥という鳥のことを、東北地方の一部では山鶏と呼ぶそうです。
で、三光鳥はなぜ三光鳥なのかというと、鳴き声が♪ツキヒホシ ホイホイホイ。
ツキヒホシ→月・陽・星→三つの光で「三光鳥」、とのことでした。
う~む、またまたお勉強になっちゃいました(笑)。
それから、内村さんが、解答者が問題を考えてる途中で「10秒~」「今回から囲碁方式になります」ってなことを言ってたのに、ちょっと笑ってしまいました(笑)。

クイズ!日本語の授業は、新語・流行語について。
「目が点になる」という言葉は、谷岡ヤスジさんの漫画がから出来た言葉なんですね。
あと、「へべれけ」は、ギリシャ語で「へーべーのお酌」という意味の「へーべー・エリュエケ」という言葉が語源だそうで。
それから、「バッテラ」は、小舟という意味のポルトガル語「バッテイラ」が語源とのこと。
内村さんが、「今回はかなり勉強になったんじゃ?」と言ってましたが、確かに、すっごくお勉強になりました(笑)。
感心しきりの一時間でした。
そして、南原さんが「言葉が生まれるところって面白いですね」と言うように、いや~、日本語って面白いですね、サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ、です(笑)。