goo blog サービス終了のお知らせ 

Untersee-Boot

あるいは感想記として

『爆笑ヒットパレード 2006 第3部』

2006年01月04日 | ウンナン特番
ダチョウ倶楽部にネプチューン、さまぁ~ず、キャイ~ン、くりぃむしちゅ~、そして鶴瓶さんにウンナンで、あれこれトークをしたりネタをしたりの『爆笑ヒットパレード第3部』。楽しい1時間50分でした。

トークでは、名倉さんから思いっきりツッコまれる、というか、叱れらてる南原さんに大笑い(笑)。
隣で内村さも大笑いしてるし(笑)。
ネタをやるトップバッターを誰にするか、勢いをつけるダチョウ倶楽部か、いやネプチューンかという話の時、南原さんはお気楽な感じで、
  南原「(勢いをつける意味で)ヤー!とかやればいいんだよ、ヤー!とかで。やってみ」
  名倉「ヤー!やれば、どんなフリやねんアンタ。アホか!南原は!!」
  内村「アッハッハッハハハ、アッハッハハハハ」
そして、ネプがネタをやる前、緊張している時に、
  南原「じゃじゃ、名倉の新婚話を3分ほど」
  名倉「え?新婚話を3分ほど? ひとり喋りで? アホか! (ちょっと力なく笑いながら)ネタの前にそんなこと言うな!」
  内村「ハッハハハハ、もう構いきれない、構いきれない(笑)」
で、ネタが終わったあと名倉さんが、「いろんなネタをミックスしてるから」と言うと、南原さんは、「一本通ってる(通ったネタ)のように見えたけどね」と言ったあと、とぼけた顔して、
  南原「これで営業回ればいいじゃん」
  泰造「なんですか?」
  名倉「いい・・なに? いいじゃん」
  内村「ハッハッハッハハハハ」
  南原「いや、一本通ってるから」
  内村「出たよ!(笑)」
  泰造「回りますけどね」
  名倉「(あきれたように)アンタはアホやな相変わらず」
  堀健「昔からね、南原さん言うよな」
  名倉「ずっとアホ」
  堀健「お前たちは新潟だけ・・」
  名倉「お前ら新潟だけで売れろ!とかな」
  鶴瓶「そんなん言いよんの(笑)」
  名倉「アホですよ、ホンマに」
  内村「アッハッハハハハハ」
名倉さんからツッコまれてる時の南原さんは嬉しそうに笑っていて、なんか、怒られたくてワザと変なことを言う子供みたいでした(大笑)。
『笑う犬』の時も内村さんは、名倉さんからツッコまれてる南原さんがおもしろいって言ってましたが、今回も内村さんはいちいち大笑いしてましたし、ホント、名倉さんからツッコまれてる南原さんはおもしろいな(笑)。
鶴瓶さんに対しては、ウンナンを初め、いろんな人が思いっきりツッコんでるのをよく見ますが、南原さんにここまで思いっきりツッコんで叱れる後輩芸人は、名倉さん以外いないんじゃないかな?
天野くんもツッコみますが、ここまで思い切って叱ることは・・・あったかな?
そういう意味では名倉さんは貴重な人ですし、南原さんも信頼してるということなのでしょう。
初めて後輩におごられたのは名倉さんで、気持ちよくおごられた。ってことも前に言ってましたし。
とまれ、名倉さんから叱られてる南原さんはおもしろ~い!(大笑)
あと、上田さんのネタの中での一ひねりしたツッコみの言葉(ノンポリか!)を、南原さんが本人に何度も(といっても2度ですが)言ってると、内村さんが隣から「しつこいから、しつこいから」と笑いながら言ってたのが、何ンともおもしろかったっす(笑)。
あとは、出演者の若い頃の写真や映像が出てきましたが、内村さんはホントに変らないな~。
南原さんは、髪は短くチョイ太めで、イケイケでやんちゃな顔でした(笑)。

それぞれのコンビ(トリオ)のネタは、さすが、という感じで皆さんおもしろかったです。
ダチョウの「もしもゲームセンターみたいな靴屋さんがあったら」は、久し振りに見ました。というか、ダチョウのちゃんとしたネタはこれしか知りません(笑)。
くりぃむ、さまぁ~ず、ネプは、それぞれ"らしい"漫才やコントでした。
キャイ~ンは、去年の大銀座落語祭でやってたのと同じネタ・・だったと思います。
ちょっと記憶があいまいなので違ってたらあしからず。

そして、久っっし振りのウンナンのコント。
デビュー作「素晴らしきイングリッシュの世界」「ファミリーレストラン」そして最後に、おまけという感じで、ショートコントの「ミニスカート」をやってました。
息の合ったテンポのいいコントはおもしろいし、見てて気持ちいいっす。
「イングリッシュの世界」での、南原「ジャパーン」 内村「ジャパーン」や、「ミニスカート」での、「イヤン」などは、絶妙の間でした。
ただ、「ファミリーレストラン」は、時間がないということもあって、かなり端折って強引に笑わしてたとこもありましたが、そのへんは致し方ないところ。
鶴瓶さんが、「おしゃれなネタやな、その当時にしたら」と言ってましたが、久し振りに見ても、確かにそんな感じです。
二人でコントをやったのは8年振り。天野くんいわく、「マセキライブ以来だと思います」とのこと。
その『マセキライブ』、その昔(8年も前なのか)深夜にテレビでやってたのを見ました。
そこでも「ミニスカート」をやってましたし、あと新作の漫才ふうコントもやってたっけ。
その新作も、おしゃれ、というか、よく出来たネタで、いかにもウンナンらしいシティー派コント(笑)という感じでした(シティー派はちょっと違うかも・笑)。
ちなみに、お笑い芸人にも1級2級という免許が必要で、1級の芸人は会話が何十手先も読める、というネタでした。
今回改めて、こういう息の合ったテンポのいい、よく出来たウンナンのコントが私は好きなんだと再認識。
顔にメークをしたり、ヅラを被ったり、ちゃんとしたセットを組んでやるコントもいいですが、ウンナン二人でやるコントのほうが、百倍おもしろいし好きだ、というのが私の正直な感想です。
鶴瓶さんが、「今年ライブやれや」とウンナンの二人に言ってましたが、
ホント、ぜひぜひ実現して欲しいっす。