矢野(五味)晴美の感染症ワールド・ブログ

五味晴美の感染症ワールドのブログ版
医学生、研修医、医療従事者を中心に感染症診療と教育に関する情報還元をしています。

さっそくCyber attack?

2011-09-25 10:10:53 | グローバリゼーション関連
昨日、無事に帰国しました。シカゴからのフライトですが、かなり人数が少なく乗客もほとんどが日本人でした。

震災、原発、台風などの影響でしょうか? 米国人の姿はほとんど見ませんでした。
成田経由でアジアに行くアジア人の方などがちらほら。。

Major 都市のシカゴからこれほど米国人で東京に行く人が少ないというのは、かなり危機感を感じます。

さて、国内、国外のよいところ、悪いところにさっそく触れました。

シカゴの学会場、ホテルなどで常にWi-Fi, ホテル内のwirelessなどを利用していましたが、
米国のbank accountが何者かに不正accessされたのでは?とのnotice をもらいました。

米国の場合、cyber 犯罪は多いので、常に注意してはいますが、いやですね。

早速、自分のaccountにアクセスして調べましたが特に問題はありませんでした。

自分の身は自分で守ることが原則なので、今後も細心の注意を払いたいと思います。

習慣、文化、一般的な安全性の面からの違いですが、日本人の方が結構、簡単に自分の誕生日、自宅住所、電話番号などを外国で他人とシェアしたりするのをみかけますが、とてもリスクがあるので、少し控えたほうがよいと思います。。。

国外住居の経験があると、自宅住所や電話番号はよほど親しい人以外と交換することはありません。職場の関係ぐらいの人などとは交換などはまずしないです。。

誕生日は、自分のidentification上、きわめて重要なので、facebookなどで公開しないほうがよいです。。(もちろん私もしていません。)

日本では年齢を出さないために誕生日を公開しないというのはあるとおもいますが、
Security上という考えがあまりないように思います。security上、きわめて重要なので出さないことをお勧めします。

日本が、世界とビジネスを続けていくには、こうした慣習、安全性の確保にもなれる必要があると感じます。国連での野田首相のスピーチがありましたが、世界の関心はすでに日本の震災から、欧米の金融・市場、中東に移っているとのことでした。

世界から置いてけぼりにならないためにも、何事にも迅速な決断と実行が必須と思います。