矢野(五味)晴美の感染症ワールド・ブログ

五味晴美の感染症ワールドのブログ版
医学生、研修医、医療従事者を中心に感染症診療と教育に関する情報還元をしています。

地元岡山で家族と過ごす週末です。

2013-06-30 08:31:23 | プライベート
昨夜、高知から特急で地元岡山に戻りました。

旅程をつくったときに、やはり、私は同時進行のことが多く集中力が低下して頭がクリアでなかったせい?か、実家のある倉敷市の街で途中下車できるにもかかわらず、
岡山駅まで戻る予定にしていることに特急に乗ってから気がつきました。実家に泊まれたのですが、通り過ぎて岡山駅最寄りのホテル宿泊となりました。
ただ両親は早寝早起きなので、午後10時すぎに帰宅するとなると少し遅いし、結果としてはこちらでよかったのかなと思い直しました。

心残りは実家の近くのお墓参りになかなか行けていないのでそれだけが気がかりです。普段は、年末年始、お盆、ご先祖様、祖父、母の留守を守り私を育ててくれた祖母、義理の妹の命日近くなどに必ずお参りします。こころのなかで合掌。母方の祖父も6月に命日がありました。

国外に住んでいるときは帰国中にかならず当時、広島で存命だった祖父に顔を見せて、実家でお墓参りというのを意識して行っていました。日本を離れたことで、よりいっそう母国の歴史、国民性、文化性、自分のルーツを深く考える機会が多かったからだと思います。

実の両親、義理の両親の4人とも健在であることに感謝しつつ、私の妹や弟夫婦の子供たち(姪や甥)の成長に触れる週末です。



超満員御礼!

2013-06-29 19:43:30 | 感染症関連
先ほど第七回高知県感染症ケースカンファレンスが、終了しました。大変熱心な先生がたと楽しい会でした。
ご参加の方が大変多くいらっしゃり、ありがとうございました!
過去最高の参加数と伺いました。重ねまして御礼申し上げます。

若手の先生がたとお会いできて嬉しかったです。熱心な指導医の先生がたと楽しいひとときを過ごしました。

懇親会で海の幸、くじらも頂きました。ありがとうございました!

42分30秒の世界

2013-06-29 08:48:11 | 日記
昨日はラジオ教材の録音をしました。2つのコマを担当しました。来年度以降、4年間くらい使用されるものです。ほとんど1回でOKで助かりました。部分的にretakeしましたが、早く終わりました!帰り道で行列ができていたメロンパンのお店があって、家族へのお土産にしました。とてもおいしかったです。幕張駅の近くでした。

明日、14時から第7回高知県感染症ケースカンファレンス

2013-06-28 07:11:57 | 感染症関連
今週、来週とかなり時間タイトです。

今日は、午後からラジオ教材の録音に都内に出ます。昨夜、リハーサルを自宅で行い、話すスピードの調整をしました。
42分30秒に収まるように、途中のlap timeを記録しつつ、臨みました。iPhoneのストップウオッチでペースを調整しつつ、行いました。
途中、眠くて2つ目の内容のときに、寝てしまいました!

朝5時30分に起きて、再開。Lap timeを確認し、本番に臨みます!

明日は、午後14時から、高知県の感染症ケースカンファレンスです。

私は14時から15時で、「抗菌薬はじめの一歩2013」というタイトルで、初期研修医、特に1年目の方を対象にした
内容でお話します。ぜひいらしてください。お待ちしております。

場所は、近森病院 新管理棟3Fです。
14時から15時は、私の講演
15時15分から16時まで、症例カンファレンス 1
16時から16時45分まd、症例カンファレンス 2

です。

楽しみにしております!

追伸:往路はフライトで、復路は、JRで実家に寄って帰ります。。。
中四国は、やはり地元なので、仕事とはいえほっとするものがあります。

シンガポールのパンダで臨んだ6月の歓送迎会でした~。

2013-06-26 22:28:38 | 感染症関連
本日は、18:20 Sharpに集合し、念願のシンガポールのパンダにて臨んだ歓送迎会がありました!

ご関係者の皆様、写真、ご了承ください。



私の性格的に、ちょっと”いたずら”ごころが騒ぐ歓送迎会、忘年会です!

”お茶目””茶目っ気””三枚目”が、たぶん、自分の”三つ子の魂”と思います。。

若干?!45才なので、まだまだこの茶目っ気を発揮できればと、すかさず機会をうかがっています!(冗談です!笑)

でも、生活に楽しみとか、スパイスとしてのユーモアは、在米中に教えてもらいました。

なかなか、まだ公式の講演などで、”ユーモア”を交えたウイットにとんだ内容はできかねているので、よいお手本を見ながら、
構想したいと思っています。自然に、ふっとわいてくる”joke"が、聴衆を和ませ、集中力を上げてくれるのを自分が聴衆として
なんども経験しているので、そういうのをしたいと常々思っています。

Professionalとしての仕事に対する厳しさと、講演などでのスマートなユーモアをバランスよく出せれば、というのが目標です。
さらに現場では、自分の仕事の質には厳しく、研修医にはやさしくフィードバックできるのが、理想です。。

まだ自分の徳が低いため、つい、研修医の方に厳しく?してしまい、日々反省です。。。

次の会では、何をしようかなあ、といまから構想を練ります!






米国内科学会ACP Japan Chapterの国際交流プログラム

2013-06-26 08:58:33 | 医学教育
参加者募集のご案内です。

1. 米国内科学会ACP米国本部主催の女性医療フェローシップ
締め切り8月1日 (北米以外の全世界から公募)
詳細は下記をご参照ください。
http://www.acpjc.jp/info/adhocboshu2013_2.html

2. 米国内科学会ACP日本支部主催の総合内科・専門内科4週間の臨床見学プログラム
締め切り 派遣希望日の5ヶ月前ごろまで
派遣期間 2013年10月以降、2014年6月
http://www.acpjc.jp/info/adhocboshu2013_1.html

(下記詳細 上記内容の貼り付け)
米国カリフォルニア州のUniversity of California, Los Angeles(UCLA)関連病院
であるオリーブビュー病院の総合内科または内科系専門科で, 4週間の入院患者また
は外来患者の臨床見学ができます。当委員会メンバーが研修前から研修者をサポート
します。

見学の時期:2013年10月 02014年6月

見学期間:4週間 (1-2週間の見学は、派遣アレンジおよび学習効果の点からUCLAの
受け入れ担当教官が認めない方針となっております。)
応募締め切り:希望する見学時期の5ヶ月前頃までが目安
応募要件:下記の書類の提出
必須 応募してから2-3週間以内に派遣可否をお伝えします

履歴書(英語) 当ホームページ「英文履歴書の書き方」を参照してください
見学希望理由(英語 A4でsingle space 1枚程度,500 words程度)
ACP日本支部会員のみ (ただし応募時点で会員でない方は、応募時に会員申請いた
だければ応募可能です)
オプション
TOEFL(iBT)、TOEIC、IELTSなどの英語力を示すスコアがあれば提出
USMLEの受験経験があれば,スコア提出(スコア表のコピー可)
募集人数:毎月最大2名

選考方法:書類選考および電話・スカイプなどによる面接

渡航助成金について:1名あたり10万円の渡航費を助成します。
渡米中の4週間は、毎週末、簡単な週間報告を委員会へお願いします。
4週間の臨床見学終了後は、日本語でA4 1-2枚程度、英語で 250-500 words程度の体
験記をご提出後、渡航助成金のお振込みとなります。

申し込み要項:こちらのWebフォームにて見学希望時期・見学希望診療科を選択し、
お名前、E-mailをご入力後ご応募ください。

研修可能診療科:
◇病棟研修:General Internal medicine, Pulmonary & Critical care, Cardiology, Hematology/ Oncology, Nephrology

◇コンサルテーションのみ:Gastroenterology, Infectious diseases, Palliative medicine

◇そのほか:Emergency medicine, Ambulatory care

諸経費(自己負担):
◇ホテル宿泊費:
※安全面から、UCLAが指定したホテルへの滞在が原則です。 それ以外は認めら
れておりません。
※なお、同性の派遣者がいる場合には、ホテルのツインをシェアするなどの対応
が可能です。 21850 Oxnard Street・Woodland Hills, California 91367 USA◇病院
までの送迎費:1000米ドル/1カ月

◇航空券

問い合わせ・書類送付先:
ACP日本支部事務局
acpexprogramあっとまーくcscenter.co.jp
〒604-8141
京都市中京区泉正寺町334番地 日昇ビル5階
株式会社CSセンター内
TEL 075-241-9620
FAX 075-241-9692

プログラム担当:
ACP日本支部国際交流プログラム委員会 副委員長
自治医科大学 感染症科 矢野(五味)晴美

派遣コーディネーター:
手稲渓仁会病院 総合内科・感染症科 嶋村昌之介

梅雨のあいだのSunny Sundayです!

2013-06-23 10:27:17 | 日記
昨日は、都内の会議終了後、久しぶりに銀座をぷらぷらしました。

東京で一番好きな街のひとつかな。理由は単純です。道が碁盤の目だからわかりやすくて、広いので。

NYの5th Avenue、パリの凱旋門通りを歩いているときみたいに、とても刺激的ですね。

銀座4丁目の交差点は、待ち合わせ場所になることも多いし、日本を代表する場所かなと思い、一時帰国中にも何度も訪れていた場所のひとつです。

松坂屋が閉店だそうですね。

家族の仕事の拠点が銀座方面でしたので、ゆかりのある街が銀座で、よくふたりで歩いた街です。

本当に数年ぶり?に思わずストレスから、昨日は、即断で考えずに、衝動買いをしました!
スカッとして爽快でした!

その後、急いで帰宅して、夕食を家族ととりました~。
暑かったので、そうめんに、いろいろ具をつけていただきました。一緒にご飯食べられるととてもほっとしますね。

銀座で帰りに木村屋のあんぱんも買って、朝ご飯などで食べようと言っていましたが、夜中に家族が食べてしまったみたいです。

本日は、朝4時30分から起きました。もう外が明るくて、夏至ですね。

洗濯物を干しました。

朝から、好きな音楽を聴きながらストレッチをしたり軽い運動をしました。

今日、仕事で、やろうと思っていたこともいくつかあるのですが、今日は完全Offにします!

リフレッシュできないままweekdayに突入すると効率が落ちます。。
本来のBusiness dayに完了すべきことも集中力が落ちてできなくなるかもしれないので。

心地よいソプラノ・サックスフォンの音色を聞きながら、そうじ、片付け、買い物などをするのが新鮮で、楽しいです。

新しい扉が開くとき

2013-06-21 21:03:57 | 日記
本日は、朝5時30分頃から起きて、家族が都内に6時過ぎに出発。その後自分も7時すぎに出勤してラウンド。

8時過ぎの新幹線で東京の会議に出席しました。午前中から午後7時ぐらいまで長い会議でしたが、とても充実して楽しかったです。

幸いにも頂いた本日と明日の会議出席ですが、長丁場にもかかわらず、ご一緒した方がたは素晴らしい方でこのご縁を本当にありがたく思っています。

普段お会いすることはおそらくない方々なので、”天からの恵み”かな、と思いつつ、作業していました。

こうした経験を何度もしているので、”新しいチャンス”、”普段とは違うこと”などのご依頼、ご縁は、最優先でお受けしていつも参加します。

最初は想像もできないことですが、何か、普段と違うことをすると、”新しい扉が自然に開く”と思います。

今回も、願ってもないよい機会でした。取り組んでいる内容自体も、普段の自分の領域とはかなりかけ離れていますが、つながっている面も多く、もっと勉強したいなあとやる気を
起こさせてもらえる経験でした。

米国MITなどで使っている教科書だと教えて頂いたりして、さっそく購入しようかと思いました。

国際学会などで知り合う人たちは、一般教養レベル、政治、経済、芸術など造詣が深い方が多いので、”small talk"に話題を提供するにあたっても、そうしたところの”一般的な教養”
は常にアップデートしておきたいと思います。またこれらの情報は英語で持ち合わせていないと会話にならないので、英語で世界史とか、美術史とか、政治、経済面の常識を
Herald Tribune、BBC、などで得ておきたいと思います。

朝ご飯、夕ご飯は、NHK, BBC, CNNのTVを見ながらさっと情報surfする習慣を続けます。CCTVチャイナのTVも聞き流しているだけでも、チャイニーズの勉強になればと思いますが、
なかなかそこまでできません。出張したホテルで、夜にCCTVをBGMにすることもあります。そのうち、口をついてMandrinが出てこないかなと。

明日も、9時から17時まで会議です!長丁場ですが、楽しみながら勉強したいと思います。

追伸:家族も今日はとてもつかれたみたいで、都内から自宅に戻っていました。リベラルで理解がある家族に感謝しつつ仕事を楽しめるのは本当に幸せだと思います。

若手の方のサポートは楽しくやりがいがあります。

2013-06-20 22:10:34 | 医学教育
いま、いろいろなご縁で出会った若手の方と、楽しく交流させていただいています。

学生さん、研修医の方、卒後7-8年目ぐらいの方もいらっしゃますし、自分自身の振り返りにもなり、大変、有益な経験だと思います。

サポートといって、実は、自分自身の振り返りや若い方のエネルギーやポテンシャルを身近に感じることができるので、むしろ私のほうが”サポート”されているなあと感じることが多いです。

いつも友人や、若手の方にもお話していますが、人と人との関係は双方向性、インターアクティブで、決して一方通行でないのですね。。

作用反作用ですね。

若手の方と一緒に悩み、問題解決し、新しい経験をアプリシエート(感謝)しています。

いま渡米中の方、レジデントを開始する方、移動する方など、なにか自分が別の人生をもう一回歩んでいるような?錯覚を感じるときもあります。

今日、menteeである私が、mentor 2人と8月の学会中にmeetingする時間を調整していました。時差ぼけまで考慮して、私の時間に合わせようとしてくれるmain mentorに、
本当に感謝の気持ちです。Mentorとしてのrole modelを、身をもって彼が教えてくれています。素晴らしいmentorshipです。

8月の学会pre-meeting 2日目、早朝8時からのmeetingで、朝食をごちそうしてくれるそうです!朝食をとりながら、最低1時間、meetingです。
プロジェクトのtimelineをそれまでに送ります、と連絡したら、timelineのみならず、meeting agendaを明確にして臨むようにと指示されました。

Meetingは限られた時間なので、何を議論するのか、あらかじめ準備して、よりアカデミックに有益な話し合いになるように準備します。さっそく宿題が出た感じで、少しずつ準備していきたいと思います。

しかしながら、同時進行のプロジェクトや案件が複数ありかなり時間がタイトです。
それらの日本語、英語の書類の作成が山ほど重なるので、タイムマネージメントと優先順位をしっかり整理します!

うれしいニュース 3つ

2013-06-19 22:52:59 | 日記
昨日、しばらく連絡が途絶えていた、大学時代に知り合った医療関係以外の友人で、Jazz pianistの友人から久しぶりに連絡をもらったこと。

私がNYにすんでいる時に、Boston Beerkleeの音楽大学の学生で、優秀な成績で卒業して帰国。そのとき大阪にライブを聴きに行きました。

その後、連絡がなくなっていたのですが、またFacebookで、連絡をもらいました。いまもBoston?にいるのかな。

領域がまったく違う友人はとても貴重です。また交流できることをうれしく思っています。

もうひとつ、2ヶ月ぶり?にMentorと連絡しました。8月1日から公式にプロジェクトを開始することで合意しました。

それまでにプロジェクトのタイムラインをつくり、8月の欧州の学会で、プロジェクトのためのミーティングをすることになりました。

英国、オランダ、欧州内、そのほか各地をいろいろ飛び回っている私のメンターが、時間をとってくれるのはとてもありがたいです。

3つ目は、もう9年目になりますが、私のビジネス関係の先生が今年10周年の記念会を開催されます。ご関係者の方とお話して、改めて10年という歳月を感じます。
人との出会いとご縁を今後も大切にしたいと思います。


直感力

2013-06-19 22:12:30 | プライベート
自分の調子がよいときは、”直感力”が研ぎ澄まされる感じがします。

私は、自分の直感を信じています。

大きな決断ほど、”直感”が自分にぴったり合っています。

疲れていると、直感力が下がる感じがします。

直感ではなく、”考えて、考えて”出した結論が、どうも自分にしっくりこないことが多いです。

大きな選択、小さな選択、人生は選択の繰り返しです。

私も毎日、選択しています。今日のランチ、今日の夕食のメニュー、購入する本、一緒にいる人、会う人、時間をかけるプロジェクト。

今年は、”即断”した大きな決断のひとつが、9月の学会のための渡米でした。一瞬迷いましたが、Yes or Noといえば、迷わずYes! でした。
調整も含め、1-2日考えて、渡米することを返事をしました。

どんなときも、基本的には自分の選択であることを認識して、人のせいにしたりしないことを自分に約束します。
自分を信じて、自分で決断するしかないですね。。。

早寝早起きの朝型に意図的にして、リフレッシュする工夫をしています。

直感力を研ぎ澄ますため、早起きしています。朝のさわやかな時間は、非常にアイデアが浮かびやすいし、構成に悩むプレゼンテーションも、ビジュアルイメージがわきやすく、
そのようにスライドが作れたりします。

この数ヶ月の間、2月、3月、4月、5月、6月と、プレッシャーが非常に大きく、責任の重いプロジェクトに取り組む機会を頂き、文字通り、24/7の体制で臨んでおります。

”Maastricht大学には、なんとか高い基準をクリアしacceptされて、仲間やメンターと継続してアカデミックに交流したい”との強い希望により、乗り切れた数ヶ月だったと思います。

合間合間に、少し、休憩できる休日(1-2日ですが)があり、そこでリフレッシュしながら、次から次へとやってくる別の仕事もこなして、我ながら、本当にここのところよくやったと思います。ひとつも締め切りを超過した仕事はなく、いまも”貯金”があるくらい。講演のご依頼もどうも増えている?状況で、せっかくなのでお伺いできるようできるかぎり調整しております。

直感力を研ぎ澄まし、質の高い仕事を続けます。


42分30秒 x2本!

2013-06-18 21:36:43 | 日記
いま、ラジオ教材の原稿をつくっています。疲れていて、シャープなアイデアがなかなか浮かんで来ないのですが、42分30秒が1コマを2本つくる必要があります。

もともとテキストを作成済みなので、その内容に沿って、話し言葉とクエスチョンを投げかける形式で、漢語の熟語などを、わかりやすい”やまとことば”に直しながら、つくっています。思った以上に時間がかかり、先週末からの疲れがあり、作業がなかなか進みませんでした。

昨日1本、夜、晩ご飯が終わったあとで、家族に聞き役になってもらい、原稿をチェック。一般の方にもわかるようにつくる必要があり、メディア関係の仕事をしている家族にいろいろ建設的なフィードバックをもらいました。それを元に、今日は、それを改変。やはりポイントは最初にはっきりと話すのがよいみたいです。

2本目を、今日1日中かかって、仕上げました。途中、別の仕事や相談や、電話などに対応しつつ作業を続けました。ランチの後に睡魔に襲われ、なかなか進まず、夕方は会議に出席して、
その後再開。今日は、東京大学での医学教育セミナーがあり、18時から19時までUStreamで受講しました。Portfolioに関するもので示唆に富んでいました。

Maastricht大学のプロジェクトも開始するように、プログラムディレクターから連絡が来ました。

ようやく19時すぎに完成して、帰宅。


リハーサルして、42分30秒に収まるように調整します。

TVでお楽しみ中ですが、家族にまた聞いてもらおうかと思います!




Clinical Scienceの推進

2013-06-17 23:33:06 | 医学教育
いま、関係者の方らと、Clinical Science推進の教育を考えています。

Basic research と同等かそれ以上に、目の前の患者さんに還元されることが大きいリサーチ、学問領域なのに、インフラが整っていないため、

なかなか日本で推進できずにきていました。

帰国して9年目、ようやく少しずつ、全体がHistory & Physicalの推進から、Clinical Scienceの推進へシフトしていることを肌で感じています。

ここ3年ぐらい、講演はなるべく控えていました。自分にインプットする時間がないと疲弊して、頭もリフレッシュできないし、講演のクオリティーも下がるからです。

私が次ぎの戦略を思いつくのは、だいたい新幹線での移動中です。特に長距離のJR東海で、東京から大阪、京都、岡山などに向かっているときです。

まとまった2-3時間で、リラックスして、好きな音楽を聴きながら、次はどうしようかなあと思っているときに、アイデアを走り書きします。

だいたいそこで思いついたことは、オフィスに戻って日常のビジネス日になっととき、威力を発揮します。時間がタイトだとなかなかよい構想が生まれてこないのですが、思いついたことを

紙に書いて、それを見直すとすごくよいヒントになります。

言語化する、イメージをイラスト化する、雑誌の切り抜きなどでイメージをメタファー(隠喩)でビジュアル化する、ということは大切ですね。

Do as I do. の原則通り、自ら臨床研究を数本、走らせつつ、後進の方の指導ができる体制づくりをしたいと思っています。