患者さんから学ばせていただくことは多いですが、お元気になって外来通院していらっしゃる患者さんが、本日の
市民講座にご参加くださいました。
新聞で市民講座を知って、私が話をするので会いに来ました〜と元気にお話しくださいました。
本当にありがたいことで、すごくうれしく感激しました。
私は正確に覚えていないのですが、ご入院中に病室に朝の診察にお伺いしたときに、「おつらいでしょう」と私が声をかけていたそうです。それがすごくうれしかった、とおっしゃいました。
患者さんへの共感、苦しみやつらさ、悲しみに共感すること、というのは医療面接で学習しますが、実践となるととても難しいことのひとつかと思います。自然にできる医療者はよいですが、時間が迫っている朝や夕方の回診で
おひとりおひとりに、どのように接するべきか、寄り添えるか、というのは至難のわざと思います。
ただ、寄り添って話を聞く、共感するだけで、どれほど気持ちがやわらぐのか、ということを学ばせていただきました。
以前、どこかで、クリニックの語源、”クリニーク”とは、寄り添って話を聞く、というような意味だと学びました。
医療の原点ですね。
市民講座にご参加くださいました。
新聞で市民講座を知って、私が話をするので会いに来ました〜と元気にお話しくださいました。
本当にありがたいことで、すごくうれしく感激しました。
私は正確に覚えていないのですが、ご入院中に病室に朝の診察にお伺いしたときに、「おつらいでしょう」と私が声をかけていたそうです。それがすごくうれしかった、とおっしゃいました。
患者さんへの共感、苦しみやつらさ、悲しみに共感すること、というのは医療面接で学習しますが、実践となるととても難しいことのひとつかと思います。自然にできる医療者はよいですが、時間が迫っている朝や夕方の回診で
おひとりおひとりに、どのように接するべきか、寄り添えるか、というのは至難のわざと思います。
ただ、寄り添って話を聞く、共感するだけで、どれほど気持ちがやわらぐのか、ということを学ばせていただきました。
以前、どこかで、クリニックの語源、”クリニーク”とは、寄り添って話を聞く、というような意味だと学びました。
医療の原点ですね。