本日は、薬剤師向けの講演会が地元つくば地区でありました。
茨城県内での講演会は、3回目です。地元はありがたく、特に地域にお役に立てるように、との気持ちが強いです。ここのところ、かなり時間がタイトで、自分で納得行く講演内容にできていないこともありますが、直前になんとかまとめました。
茨城県内での講演会は、3回目です。地元はありがたく、特に地域にお役に立てるように、との気持ちが強いです。ここのところ、かなり時間がタイトで、自分で納得行く講演内容にできていないこともありますが、直前になんとかまとめました。
初めて、高校で、医学に関するセッションをさせていただきました。震災後、筑波大学全体が被災地支援の一環で
行っている活動だそうです。
私は、今年初めて参加させていただきました。
福島県の磐城高校。優秀な医療系学部志望の方が39名私のセッションを選択してくださいました。
全体で10個のセッションがあり、筑波大学全学(文科系、社会系、工学系、理学系、医学系などなど)から10名の教員が講師として出前講義をさせていただきました。
私は、医学系ですが、特に感染症に関連して、”パブリックヘルス”の観点からのセッションを行いました。
セッションは英語(10個すべてのセッションにおいて英語が使用されました)です。
私はレクチャは行わず、スライドは一部用いましたが、インターアクティブセッションとグループディスカッション。最後は、体育館で全体発表でした。私のグループの方もよく工夫して、立派な発表(英語)をされました。
最後に、恒例の金メダル授与させていただき、記念撮影しました。
中学生ぐらいから、もっと英語によるディスカッション教育を提供できたら、と思います。
行っている活動だそうです。
私は、今年初めて参加させていただきました。
福島県の磐城高校。優秀な医療系学部志望の方が39名私のセッションを選択してくださいました。
全体で10個のセッションがあり、筑波大学全学(文科系、社会系、工学系、理学系、医学系などなど)から10名の教員が講師として出前講義をさせていただきました。
私は、医学系ですが、特に感染症に関連して、”パブリックヘルス”の観点からのセッションを行いました。
セッションは英語(10個すべてのセッションにおいて英語が使用されました)です。
私はレクチャは行わず、スライドは一部用いましたが、インターアクティブセッションとグループディスカッション。最後は、体育館で全体発表でした。私のグループの方もよく工夫して、立派な発表(英語)をされました。
最後に、恒例の金メダル授与させていただき、記念撮影しました。
中学生ぐらいから、もっと英語によるディスカッション教育を提供できたら、と思います。
先日、記者会見の報道もありましたので、ご存知の方も多いと思います。
セミナーなどでご一緒させていただいております、ハワイ大学の町先生らが、東海大学へハワイ大学のプログラムを導入されるそうです。日本での人材育成、グローバル化でその恩恵を日本の若手が最大限受けられるように、プログラムのご成功を心からお祈りしています。日本のみならず、世界の若手が自分にあったベストな環境を選択でき、教育を受けられるようになりつつある時代です。
母校の岡山大学も27年度から、医学部も含め、全学部でバカロレア入試を開始するとのことです。現職の筑波大学でもバカロレア入試を導入する方向です。
多様な人材が混ざる、ということがいかに個人の成長、プロフェッショナル育成で必要かは申し上げるまでもございません。社会全体の発展からすれば、「異文化、異なる価値観の遭遇」が必須ですね。
日本も、本当に楽しみでワクワクする時代になってきています。
自分自身も今回の感染症学会で、この10年間に若手で十分にどこでも通用できるような人材が育っていることを実感しとてもうれしく思いました。自分自身のポジショニングを明確にすることを課題として感じました。
これまでの役割は終了し、私自身もキャリア転換の時期に来ていると感じました。
47歳の現在、60歳まで残り13年間の時間をどう投資するか、考えています。
セミナーなどでご一緒させていただいております、ハワイ大学の町先生らが、東海大学へハワイ大学のプログラムを導入されるそうです。日本での人材育成、グローバル化でその恩恵を日本の若手が最大限受けられるように、プログラムのご成功を心からお祈りしています。日本のみならず、世界の若手が自分にあったベストな環境を選択でき、教育を受けられるようになりつつある時代です。
母校の岡山大学も27年度から、医学部も含め、全学部でバカロレア入試を開始するとのことです。現職の筑波大学でもバカロレア入試を導入する方向です。
多様な人材が混ざる、ということがいかに個人の成長、プロフェッショナル育成で必要かは申し上げるまでもございません。社会全体の発展からすれば、「異文化、異なる価値観の遭遇」が必須ですね。
日本も、本当に楽しみでワクワクする時代になってきています。
自分自身も今回の感染症学会で、この10年間に若手で十分にどこでも通用できるような人材が育っていることを実感しとてもうれしく思いました。自分自身のポジショニングを明確にすることを課題として感じました。
これまでの役割は終了し、私自身もキャリア転換の時期に来ていると感じました。
47歳の現在、60歳まで残り13年間の時間をどう投資するか、考えています。
今年は、クラッシック音楽を楽しみに少しずつTVやコンサートに行きながら鑑賞、勉強しています。
少しずつ知識が増え、作曲家のスタイルや今まで知らなかった背景を理解できるようになるとさらに楽しくなります。
自分で演奏することはないのですが、smooth jazzに加えて好きなジャンルが増えると豊かな気分になります。
毎週日曜日の朝の「題名のない音楽会」もファンの五嶋龍さんに司会が代わって毎回斬新な企画で録画して見ています。
ワインも、移動後に出会った職場の先生方に教えていただきながら、楽しんでいます。
良質なレストラン、パン屋さん、グルメには楽しみがいっぱいの水戸です。
少しずつ知識が増え、作曲家のスタイルや今まで知らなかった背景を理解できるようになるとさらに楽しくなります。
自分で演奏することはないのですが、smooth jazzに加えて好きなジャンルが増えると豊かな気分になります。
毎週日曜日の朝の「題名のない音楽会」もファンの五嶋龍さんに司会が代わって毎回斬新な企画で録画して見ています。
ワインも、移動後に出会った職場の先生方に教えていただきながら、楽しんでいます。
良質なレストラン、パン屋さん、グルメには楽しみがいっぱいの水戸です。
札幌の学会 Day 3の反省とまとめです。
感染症侍 記念写真第2弾。発表終了後のすがすがしい写真です。すばらしい発表でした。
今回は、初期研修医の先生に当院での症例提示をお願いし、インターアクティブなワークショップを司会として担当させていただきました。早期からの周到な準備と入念な練習・確認をする若手の先生に、感服する日々でした。学習(教育)の観点からは、Meta-cognition (自分の学習を客観視できる力)が極めて高いことを示していると思いながら当日を迎えました。”自分が自分の位置、知識を客観視”すれば、克服すべき課題も明確になり、当日から逆算した準備が可能となります。そうしたことを精緻にできるかどうか、professionalとしてのパフォーマンスの分岐点になると思います。お手本になるようなパフォーマンスだと感じていました。
今回、症例提示3例、ワークショップ1つ、一般演題座長1セッションで無事に終了しました。
反省点は、座長のときに、発表者のお名前と施設名を、”なめらかにアナウンスする”ということでした。
時間のロスを減らすため、事前に時間をかけて、お名前の読み方、演題名を数回以上は練習して臨むべきと思いました。国際学会の司会は1回のみ経験がありますが、そのときも、発音が難しく困った経験がありました。
北海道をかたどったワカメがすばらしかったので、記念撮影。
札幌から東京に向けて戻りました。
なんと、フライトが遅れ、品川からの最終にあわや間に合わない?!という状況でしたが、2-3分前になんとか乗り込み帰宅できました。さすがに疲れて、相当ヘロヘロでしたが、家族がまだ起きていたので、さっそく一緒におみやげのカマンベールチーズを食べてしまいました。
感染症侍 記念写真第2弾。発表終了後のすがすがしい写真です。すばらしい発表でした。
今回は、初期研修医の先生に当院での症例提示をお願いし、インターアクティブなワークショップを司会として担当させていただきました。早期からの周到な準備と入念な練習・確認をする若手の先生に、感服する日々でした。学習(教育)の観点からは、Meta-cognition (自分の学習を客観視できる力)が極めて高いことを示していると思いながら当日を迎えました。”自分が自分の位置、知識を客観視”すれば、克服すべき課題も明確になり、当日から逆算した準備が可能となります。そうしたことを精緻にできるかどうか、professionalとしてのパフォーマンスの分岐点になると思います。お手本になるようなパフォーマンスだと感じていました。
今回、症例提示3例、ワークショップ1つ、一般演題座長1セッションで無事に終了しました。
反省点は、座長のときに、発表者のお名前と施設名を、”なめらかにアナウンスする”ということでした。
時間のロスを減らすため、事前に時間をかけて、お名前の読み方、演題名を数回以上は練習して臨むべきと思いました。国際学会の司会は1回のみ経験がありますが、そのときも、発音が難しく困った経験がありました。
北海道をかたどったワカメがすばらしかったので、記念撮影。
札幌から東京に向けて戻りました。
なんと、フライトが遅れ、品川からの最終にあわや間に合わない?!という状況でしたが、2-3分前になんとか乗り込み帰宅できました。さすがに疲れて、相当ヘロヘロでしたが、家族がまだ起きていたので、さっそく一緒におみやげのカマンベールチーズを食べてしまいました。
先週、札幌学会があったので、車での通勤は不要でしたが、実は車のエンジンがかからず、困っていました。
故障したのか、バッテリー不足なのか、ということで、レッカー車を予約して待機しました。レッカー車が来て、
ジャンプスタートしてもらい、なんとかかかりホッとしました。車検でバッテリー交換となる見込みです。
久しぶりに、家族とお出かけしランチ。水戸の”穴場”ランチで、"穴とら屋”です。常陸牛の牛丼が割安でいただけますので、行ってみました。
その後、老舗の店が多い水戸市街を家族と散歩がてら歩いて自宅まで戻りました。からっとした秋晴れですがすがしかったです。
来週も盛りだくさんの週ですが、楽しみにしております。
故障したのか、バッテリー不足なのか、ということで、レッカー車を予約して待機しました。レッカー車が来て、
ジャンプスタートしてもらい、なんとかかかりホッとしました。車検でバッテリー交換となる見込みです。
久しぶりに、家族とお出かけしランチ。水戸の”穴場”ランチで、"穴とら屋”です。常陸牛の牛丼が割安でいただけますので、行ってみました。
その後、老舗の店が多い水戸市街を家族と散歩がてら歩いて自宅まで戻りました。からっとした秋晴れですがすがしかったです。
来週も盛りだくさんの週ですが、楽しみにしております。
本日は、札幌での東日本合同学会 Day 2.
大変、充実しています。
当院の「感染症侍」4名と私を入れて5名で参加しています。
かつての教え子だった先生とも合流し、演題発表を拝聴しました。
本日は、当院の演題2例、かつての教え子だった先生の演題1例、自分が座長1セッションで盛りだくさん。
その間に病院で留守番のfellowの先生とskype meetingで状況確認。
本日の教育講演は、大変充実しており、非常に勉強になりました。
ワクチン導入後の肺炎球菌に関して、Invasive diseseseの日本の最新疫学、その後、世界の河岡先生による
エボラウイルスに関する現地状況とウイルス学研究(世界で最新 cutting edge)、そして、microbiologyの
biofilmに関するcutting edge(Ph.Dの先生による)。
ID Weekから連続の”感染症三昧ざんまい”のWeekになっております。
一般演題も充実しており、症例マネージメント、診断、ディスカッションも極めて質がよいものが増えている印象を受けました。かつての教え子だった先生のliterature reviewで教えていただいたりして、peer-learningできる状況に進化・発展していることをとてもうれしく思いました。
優秀な若手、人材がいる病院も少しずつ増えて、診療の質が向上していることを体感しました。
若手の先生からpeer-learningで学べる”うれしい悲鳴”をあげる学会です。
この調子で、日本の診療の質が向上し続けることを願ってやみません。
日本の医学部教育で、さらにダイナミックに、質を向上したいですね!
大変、充実しています。
当院の「感染症侍」4名と私を入れて5名で参加しています。
かつての教え子だった先生とも合流し、演題発表を拝聴しました。
本日は、当院の演題2例、かつての教え子だった先生の演題1例、自分が座長1セッションで盛りだくさん。
その間に病院で留守番のfellowの先生とskype meetingで状況確認。
本日の教育講演は、大変充実しており、非常に勉強になりました。
ワクチン導入後の肺炎球菌に関して、Invasive diseseseの日本の最新疫学、その後、世界の河岡先生による
エボラウイルスに関する現地状況とウイルス学研究(世界で最新 cutting edge)、そして、microbiologyの
biofilmに関するcutting edge(Ph.Dの先生による)。
ID Weekから連続の”感染症三昧ざんまい”のWeekになっております。
一般演題も充実しており、症例マネージメント、診断、ディスカッションも極めて質がよいものが増えている印象を受けました。かつての教え子だった先生のliterature reviewで教えていただいたりして、peer-learningできる状況に進化・発展していることをとてもうれしく思いました。
優秀な若手、人材がいる病院も少しずつ増えて、診療の質が向上していることを体感しました。
若手の先生からpeer-learningで学べる”うれしい悲鳴”をあげる学会です。
この調子で、日本の診療の質が向上し続けることを願ってやみません。
日本の医学部教育で、さらにダイナミックに、質を向上したいですね!
昨夜、現地時間はお昼ですが、Maastricht大学の教育内容に関する監査でsite visitがありました。
私もPh.D学生のひとりとして、監査の方にインタビューを受ける者として手を上げて、Skype 参加していました。
こんな感じなんだなあ、と思ったのですが、インターネットのコネクションが悪く、途中でリタイア。
現地オランダ人のPh.D学生の方が私とコンピュータをつなぐ役目をしてくれていました。残念でした!
よい経験になりました。
教育現場の状況を、リアルタイムで体験したいので、skypeで少しでも参加できてよかったです。
私もPh.D学生のひとりとして、監査の方にインタビューを受ける者として手を上げて、Skype 参加していました。
こんな感じなんだなあ、と思ったのですが、インターネットのコネクションが悪く、途中でリタイア。
現地オランダ人のPh.D学生の方が私とコンピュータをつなぐ役目をしてくれていました。残念でした!
よい経験になりました。
教育現場の状況を、リアルタイムで体験したいので、skypeで少しでも参加できてよかったです。
先日のSIUでのプレゼンテーション。
知り合いのよく知った先輩・同僚の先生、フェロー、レジデント、学生さんたちの毎週1回のセッションの枠をいただき、プレゼンテーションさせていただく機会をいただきました。
渡米前に、どのような内容にすべきか熟考した末、質問が出るであろう内容にすることにしました。
日本ではどのような医療が提供されているのか。
医学教育はどのような感じか。
感染症はどんな状況か。
耐性菌の現状はどうか。
今の私の仕事ではどんなことをしているのか。
このようなことを想定して、スライドつくりをしました。
作成に時間がなく、平日はまとまった時間が取りにくく、時間が切迫しているなかでなんとかまとめました。
当日は、和やかな感じの雰囲気の古巣でとても感謝していました。
日本人ファカルティの先生がわざわざ参加してくださり、写真をたくさん撮ってくださいました。
レジデントの方や若手の方には、[eye contact]をするようにアドバイスしています。
自分の番になって、今回、スライドの内容を見ながら話すことが多く、eye contactが少なかったです。内容が今一歩、伝わってないかなあと反省しています。
Contentそのものの学術性、delivery(プレゼンテーションの声の大きさ、トーン、リズム、eye contact、会場との一体感など)、改善したいと思いました。スライドを自分で動かすため、演者卓からはなれられない状況で、
少しaudienceとの距離が遠かったのも困難な点のひとつでした。会場は、コの字型でみんなの顔が見えるし、でディスカッションしやすいデザインでした。
無意識に緊張していたのか、声も小さかったと思います。
最後は記念撮影。
知り合いのよく知った先輩・同僚の先生、フェロー、レジデント、学生さんたちの毎週1回のセッションの枠をいただき、プレゼンテーションさせていただく機会をいただきました。
渡米前に、どのような内容にすべきか熟考した末、質問が出るであろう内容にすることにしました。
日本ではどのような医療が提供されているのか。
医学教育はどのような感じか。
感染症はどんな状況か。
耐性菌の現状はどうか。
今の私の仕事ではどんなことをしているのか。
このようなことを想定して、スライドつくりをしました。
作成に時間がなく、平日はまとまった時間が取りにくく、時間が切迫しているなかでなんとかまとめました。
当日は、和やかな感じの雰囲気の古巣でとても感謝していました。
日本人ファカルティの先生がわざわざ参加してくださり、写真をたくさん撮ってくださいました。
レジデントの方や若手の方には、[eye contact]をするようにアドバイスしています。
自分の番になって、今回、スライドの内容を見ながら話すことが多く、eye contactが少なかったです。内容が今一歩、伝わってないかなあと反省しています。
Contentそのものの学術性、delivery(プレゼンテーションの声の大きさ、トーン、リズム、eye contact、会場との一体感など)、改善したいと思いました。スライドを自分で動かすため、演者卓からはなれられない状況で、
少しaudienceとの距離が遠かったのも困難な点のひとつでした。会場は、コの字型でみんなの顔が見えるし、でディスカッションしやすいデザインでした。
無意識に緊張していたのか、声も小さかったと思います。
最後は記念撮影。