矢野(五味)晴美の感染症ワールド・ブログ

五味晴美の感染症ワールドのブログ版
医学生、研修医、医療従事者を中心に感染症診療と教育に関する情報還元をしています。

鹿児島で楽しいひととき

2010-02-27 09:21:04 | Weblog
ベストセラー著書が多い、本田健さんの著書で以前、教えていただいていた、人生の3つの坂。上り坂、下り坂、まさかの3つ。

昨日は、その「まさか」が起こりました。予定のフライトが飛ばないかもしれない?!という事態に直面し。。。先方にもご迷惑をおかけすることになるかもしれない、、という事態でした。

想定していなかったフライトの運行上の「まさか」です。結果的には、幸い、なにもなく無事に到着できました。天候不順で、別の空港に到着するかもしれないという条件つき運行となり旅たちました。

私は、これが「まさか」というもののひとつなんだなあ、と感じつつ、こういう場合に、あわてず、いかに行動するか、トレーニングされている気になりました。ご関係者の臨機応変な対応で、大きな混乱もなく、無事、予定通り終了できました。よかったです。


人との出会いは不思議ですが、昨日、お会いしたご関係者の方がたのお心遣いにとても心が癒されました。人間としての深みを学ばせていただいた感じがしております。

また宿泊したホテルは、京セラの稲盛さんの関連のホテルだそうです。設計が、黒川紀章さんという有名な方だそうです。そのホテルの内装インテリア、デザイン、こころにくいまでの「おもてなし」精神に感銘を受けました。

おりしもお雛まつりで、たくさん、いろいろな階に、お雛さまが飾ってあり、楽しみました。また、縄文時代の展示物が、別館への通路にたくさん並んでおり、お客が皆さん自動的に楽しめる配慮もすばらしかったです。

「夢国籍料理」という名前のレストランに行きました。ゆっくりとくつろげました。

さらに、どの国籍、文化の方にも楽しめる、温泉(和風と洋風:水着のスパ)もあり、エンターテイメント満載です。

極めつけは、やはり、鹿児島、薩摩藩の西郷隆盛の言葉。
私は、西郷隆盛の言葉を座右の銘にしています。

ホテルのフロントに掲げてある「敬天愛人」という精神。

空港で西郷隆盛に関連する書籍を買いました。ゆっくり読みたいと思っています。

歴史から学ぶことは多いと改めて感じ入った旅でした。

今日は、鹿児島にてアウトブレイク対策のお話をします。

2010-02-26 11:50:35 | 感染症関連
九州は、なんどか行ったことがありますが、鹿児島はこれで2回目です。2002年にはじめていきました。桜島がみたいなあ、と思っておりましたが、今回は見れるかな。

今日は、院内でのアウトブレイク対策についてお話する機会をいただきました。
楽しみにしています。これから出発です。

また、来年度、いろいろなプロジェクトにかかわっており、かなり多忙になる見込みです。

タイムマネージメントをせねば、と思っています。

ワクチン行政が変わる!

2010-02-24 12:29:02 | Weblog
3月号のロハスメディカルで、日本のワクチン行政で、失われた20年を取り戻せ、という内容が掲載されています。患者向けの雑誌であるメディアで、このように明確にワクチンのことが伝えられたのは画期的だと感じます。

医療従事者が見ても、とてもわかりやすく、日本のワクチン行政がどういう状況なのかを理解することができます。

ウェブサイトでも公開されているので、ご覧ください。
http://lohasmedical.jp/

シンガポールの医学教育

2010-02-23 09:29:03 | Weblog
医学書院の医学界新聞に、シンガポールとDuke 大学の連携医学部の記事がありました。

http://www.igaku-shoin.co.jp/paperDetail.do?id=PA02866_04

世界でも例を見ない、ユニークな取り組みをしている大学で、ぜひ、一度、見学に行きたいと感じます。

日本がんばらないと、どんどん、アジア諸国にも抜かれる! 

先にご紹介した、寺島実郎さんのPHP新書「世界を知る力」でもかかれていましたが、
シンガポールが世界のhub 空港、ビジネスのhubとして、その存在感を強めていることは周知の通りです。

シンガポールは、世界のhubとして、「ソフトを売るビジネス」も世界展開しており、日本は世界的な競争入札で、どんどん負けている状況が、新聞報道されていました。

2000年に一時帰国しているときに、「肌で直感した」日本の危機は、2010年の現在、10年間の歳月を経て、さまざまな「現実」として実現化してしまっています。

国民一人当たりのGDPでシンガポールに抜かれ、トヨタが世界的な信用を失いつつあり、韓国のサムソンに、電気メーカー王手のソニーやパナソニックが世界市場で、駆逐され・・。


世界的な潮流を踏まえた、世界に通用する人材育成と国家政策を今すぐにでも開始しなければ、とても厳しい状況だと感じます。

22.2.22の奇跡 ミラクル2

2010-02-23 09:22:37 | プライベート
心に残る学生さんとの出会いは、いくつかあります。

”先輩医師”と”学生”という関係ですが、その後、人間的な交友関係を維持できる場合も少なくありません。

22.2.22のミラクルの2つ目は、人生でかなりつらい思いをしていた時期に、私を”救ってくれた”ような、一生心に残る学生さんとの交流です。

人が成長する姿を、約1年間、目の当たりにして、とても励まされました。

積極的に、どんどん、前に進む彼女の姿は、とてもすがすがしく、頼もしく感じました。

もうすぐ研修病院に赴任されますが、新人医師として、たくましく、積極的に研修を開始するであろうことが容易に想像でき、うれしいです。

そんな彼女とプライベートな食事会をしました。自分が研修医だったころに、さまざまな方に相談し、励まされ、ここまでたどり着いていることを思うと、時の流れを感じずにはいられませんでした。

いつか、教育論などを彼女と議論できる日がくればいいな、と思っています。

22.2.22の奇跡 ミラクル1

2010-02-23 09:14:57 | 医学教育
昨日、平成22年2月22日は、本当に奇跡ミラクルが起こりました。

自分の医師人生のなかで、心が痛んだ患者さんが何人かいます。そのうちのお一人で、ずっと心に残り、その後の様子がとても心配に思っていた方いました。

昨日、そうした思いが通じたのか、その患者さんと再会することができました。
その方は、合併症で両側失明されてしまい、本当に不憫に感じていました。とても知性の高いかたで、ご自分の病態や治療に関しては明確に認識されている方でした。

もう随分前のことなのに、私が自分の名前を言って自己紹介すると、ちゃんと覚えていてくださり、なつかしそうな表情をしてくださいました。医者冥利に尽きる体験でした。

以前、「患者に寄り添う」ことを、ぜひ、実践していきたい、と決意したのですが、この患者さんに、サイエンスとしての臨床医学、ケアの提供のみでなく、

「クリニーク」(患者の枕元で話に耳を傾ける)を実践したいと思っています。

カリフォルニア大学サンフランシスコ校のローレンス・ティアニー先生のお言葉に、

"Every patient is your best teacher." というのがあります。

ひとりひとりの患者さんから、医師は学習するものだ、と実感しています。
患者さんに育てていただいている、と思います。



22.2.22 今日は、平成22年2月22日です。。

2010-02-22 00:43:32 | Weblog
22222と2が5つも連なるのが今日ですね。

こんな、千載一遇の日だから、何か、有意義で価値ある日にしたいと思います。

多くの方に、何か、楽しいことが起こるといいですね~。

自分の原点は、患者の診療

2010-02-22 00:20:19 | Weblog
鎧塚俊彦さんのプロ魂を見せていただき、自分のことを振り返っていました。

自分の原点は、患者診療につきる、と改めて感じます。

いかにプロとして、最高のパフォーマンスを提供できるか。

一生かかりながら、磨いていきたいと思います。


現場から学び、現場に還元する、やはりこの繰り返しですね。

最高のものに触れる

2010-02-22 00:03:31 | Weblog
自分がどのような志や目標を持っているかは、自分の人生を決定する大きな要因だと思います。高い水準や志を持っている人と触れることで、自分がよい影響をうけ、向上する感触をいままで何度も経験しました。「最高のものに触れる」ことの大切さを感じます。

今週末は、とても幸運にも「世界最高のものに触れる」という機会に恵まれました。

1つ目は、ルノアール。

お天気のよい週末に、六本木の国立新美術館で、ルノアール展というがされていて、家族と一緒に見に行きました。印象派は多くの人を魅了してきましたが、私も印象派の絵は大好きです。ルノアールの肖像画を中心とする画風は優雅で、素敵でした。

本物の芸術に触れると、何かたましいが影響を受けるようで、静かな感動が心に残りました。一緒に見に行った家族は、さっそく、東西の美術史の本を購入して勉強する、と言っていました。

2つ目は、最高のスイーツ。

かねてからのファンである鎧塚俊彦さんの六本木のサロンにはじめて行きました。これまでテイク・アウトでスイーツを購入しスイーツ好きの私たち家族はの楽しみました。

今回は、「ほんものをライブで楽しみたい」という希望がかないました。

お店に行って、感動したのは、運がよかったのか、鎧塚さんご本人が今回はお店に出ていらして、実際にserveしていただいたことです!

私たちがカウンター席につくと、さっそく挨拶にこられました。その後、カウンター内でデザートをつくったり、テーブルを片付けたり、自らレジに回ったり、と「最高のサービス」の見本をみせていただいた気がします。

いかに、お客に最高のサービスを提供するのか。スイーツをサービスしているプロの姿を見ながら、私たちはこころのこもったサービスとはなにかを教えていただきました。

鎧塚さんが自らレジに立つお姿は、客サービスそのもので、おそらく多くの方が、「また来たい」と思ったのではないでしょうか。

一緒に食べに行った家族は、鎧塚さん自ら、サロンで人気のスフレをサーブしていただきました。家族も、その「ふわふわ感」にいたく感激していました。一緒に行ってよかったです。

スイーツが好きな方は、もし東京に来る機会がありましたら、訪れてみてくださいね~。

恩師との再会

2010-02-18 23:37:02 | プライベート
これまで自分が受けた教育のなかで、いまでも連絡が取れる恩師が数名います。

なかでも、小学校の担任を2年間してくださった先生とは、小学校の担任以来、ずっと早30年近く年賀状のやり取りがあり、自分の結婚式にも出席していただいた経緯があります。

2年前に30年ぶりに再会しましたが、ゆっくりお話する機会がなく残念に思っておりましたが、とうとうお会いしてゆっくり話す機会に恵まれました。

30年前とほとんど変わらず、口調や表情や、当時の面影がよみがえってきました。
小学校の5年生のころ、当時、大橋巨線さんというタレントがしていた「クイズダービー」という人気番組をまねして、教室でも「クイズダービー」というのをしてくれました。そのおかげで、クイズダービーで答えるため、新聞を読んだり、ニュースを見たり、と必死で雑学の知識を得ようとしていたのを思い出しました。

まさか、その恩師と、教育について語りあう機会があろうとは、夢にも思っていませんでした。人の人生が、出会う人、受ける教育によって、どれほど影響を受けるか、自分自身の体験や他の方の自伝などを著書やTVで知るにつけ、ますます教育に興味が湧いてきます。

今後、連絡の取れる恩師に、お手紙などでご連絡してみよう、と思い立ちました。

中学生のときの英語の担任の先生が、ご主人とアルジェリアに在住経験があり、世界で仕事の経験のある、native speakerのような方でした。いまから思い出しても、とても楽しい英語の授業をしていただいたと思います。小学校の恩師の先生にお会いしたことがきっかけで、その英語の先生にも、お会いしたいなあ、と感じています。その女性の先生は、いまでも、私のあこがれ、です。。

NEJMのinteractive case セッション

2010-02-18 11:01:26 | Weblog
医学生、研修医、一般医向けに、New England Journal of Medicine(NEJM)がinteractive case sessionをしています。
emailで登録するだけで使用できます。


http://content.nejm.org/cgi/content/short/361/25/e58

ご存じのかたも多いと思いますが、実力試しと臨床能力維持のため、利用できますね。。

本当にすばらしいプログラムで関心しましたのでご紹介しました。

私も生涯教育時間を稼がなければならず、その意味でもとても有益な教材です。

チャレンジ

2010-02-18 10:18:46 | プライベート
減量をはじめて2ヶ月。かなり調子よく行っていましたが、やはり日頃の運動が足りないのでしょう。コンピュータに向かう仕事が多く、疲労はしても、運動していないので十分カロリーが消費できないみたいです。

昨日から、英語力強化のため、NHKラジオの実線ビジネス英語を聞き始めました。
やっぱり、非常にリアルな本物の会話で、勉強になります。
TVも、CNN, BBCを努めて朝ごはんと晩ごはんのときには見るようにして。。

英語がnativeでないことのハンデは一生つづくため、ずっとこの弱点を克服するためマラソンかな、と感じます。。

運動と英語と、読書(いま数冊ほどあります。移動中のJRと枕元において読もうと思い)、
潜在意識のトレーニングが私の日課です。

元気をもらったNHK プロフェッショナル

2010-02-17 08:41:09 | Weblog
昨日のNHKプロフェッショナルで、34歳にして、世界的な研究をしている方の番組を見ました。

並外れた経歴と型を破り、新しいものを追求する生き方に、深い感銘を受けました。

彼の研究テーマである、体内時計という概念をはじめて知りました。

新しい概念、新しい考え方、新しい発見を追究する研究とは何か、ということを教えていただいた気がします。

やはり、高い志と目標、自由な発想が、あらゆるものを可能にするということを改めて確信しました。

日本に彼のような方がいることをとても心強く思います。

私も、国籍も、人種も、年齢も、まったく無関係な、グローバルな世の中で、価値ある仕事をしていきたいです。結局、どこの場所に住んでいようとも、どんな環境であろうとも、自分が意図すれば、叶う、ということなのですね。

日米腎臓内科ネット 設立のお知らせ

2010-02-16 09:18:21 | Weblog
本当に情報化時代って、すごいなと思います。下記のようなフォーラムができましたので
お知らせです。

若いパワーが、どんどん社会のためによいことを還元できる体制が整えば、と願ってやみません。

米国臨床留学仲間
東京海上 N Program 
http://www.tokio-mednet.co.jp/nprogram/)
のメーリングリスト(通称 世界一クラブ)から下記のようなお知らせがきました。

日米腎臓内科ネット
http://nichibei-nephrologist.net/opinion.html

が設立されました。

運営メンバーは下記です。
http://nichibei-nephrologist.net/member.html

顧問に、黒川清先生、
サウスキャロライナの三枝先生、ミネソタに在住中の今井直彦先生、京都在住中の村島先生、バージニアの長浜先生、らが現在、運営メンバーです。

ご興味のある方は、上記サイトから、お申し込みください。
やる気のある若い人たちが活動されることを期待しております!

また、お知り合いの先生などで、ご興味のある方には、ご紹介いただけると幸いです。
(運営メンバーの先生がたに了承済みです。)


INSPIRED 医学教育ストラテジー

2010-02-15 12:21:44 | Weblog
先日のタイの先生の医学教育の講演で、教えていただいた、医学教育ストラテジーのご紹介です。

"Inspired" 呼び覚される、と直訳になりますが、とても覚えやすくてよいと思います。

IN Integration (基礎医学と臨床医学の統合)
S Systematic (体系的に)
P Problem-based learning (問題解決型学習)
I Interpersonal skills (対人スキル)
R Research exposure (リサーチ経験)
E Evidence-based medicine (EBM エビデンスに基づいた診療)
D professional Developtment (プロとしての資質教育、生涯教育)


すばらしいストラテジーです。現在、世界的な潮流の医学教育ストラテジーです。

このような教育を日本で提供・実現したいと思っています。