OZ.

Opened Zipper

クイックリリース化検討・準備

2006-05-09 00:00:01 | 折りたたみ自転車(MFWS-206F)
折りたたみ自転車のホイールのクイックリリース化ができないか検討中です。
やはり色々とメンテナンスする際に、クイックリリースの方が楽だろうと思われるので。

昔乗っていたMTBの残骸が一部実家に残っているんですが、その中にホイールがあったのでハブからシャフトとクイックリリース部分だけ抜いて持って帰りました。
折りたたみ自転車の標準のホイールのハブはナット締めタイプなんですが、このシャフトを旧MTBの中空シャフトに交換してやれないものかと考えています。
ちなみに持ち帰った中空シャフトはフロントがφ9mm×長さ110mm、リアがφ9.5mm×長さ140mmのようです。
折りたたみ自転車のフロントエンドは当然100mm、リアエンドは135mmと一応MTBサイズ。

まずは持ち帰ってきたシャフトから玉押し、ナット、スペーサーを外そうとしたのですが、片側しか取れません。
もう一方は硬く付いてしまっていて、外すにはハブスパナが必要なようですが持って無いし、このためだけにハブスパナを買うってのも勿体無い。
このシャフトに付いてる玉押しをそのまま使うことも考えたんですが、玉押しの周囲が開いてしまうのでゴミが入るからNG。
この中空シャフトを使うには、どうにかして玉押し、ナット等を外すしかないってことになったので、どうにかして工具を調達するまで一旦保留となりました。
ノギスで計測してみると、フロント側は13mm、リア側は15mmのスパナが必要で、厚さは3.5mm以下でないといけません。

その後、ダイソーで平べったい携帯工具を買って来たらたまたま15mmのスパナ部分が使えたので、リア側は外せました。
しかしフロント側はやっぱり外れない…困ったな。
悩んだ挙句、DIYショップで見つけた薄口スパナセットを購入しました。
これはスパナ5本セットで600円程度で、厚みは3.2mm程度。
スパナ自体はある程度のサイズは持ってるんで、ほぼ中空シャフトのために購入することになるのがやや納得いきませんでしたが、色々試しても外せないナットにイライラさせられていたので、どうにかして外してやりたくなってしまっていたのでした。

買って帰ったスパナでグリグリ緩めてやると、あっさり外れてくれます。
あー、スッキリした。

という訳で、使えそうな中空シャフトが入手できたので、クイックリリース化にチャレンジしてみたいと思います。
その前に、まずシャフトやナットとクイックリリースをちゃんと洗わないといかんですね。
クイックリリースは錆びが出てるし、シャフトも試行錯誤中に色んなゴミが付いてしまってるし、そもそもこいつら10年以上前の自転車から外してきた部品なもんで。

クイックリリース化はもうすぐタイヤ交換するので、そのときホイールをフレームから外した際に同時に作業するつもりです。
果たして無事にクイックリリース化できるのか?
そもそもリア側はディレイラーハンガーアダプターやガードも共締めされてるんですが…まぁトライしてみます。