OZ.

Opened Zipper

サドルバッグのウエストバッグ化

2006-05-31 00:00:01 | 折りたたみ自転車(MFWS-206F)
折りたたみ自転車にTOPEAKのクサビ型サドルバッグ「エアロウェッジパッグ」を付けて使ってます。

クイックリリースタイプなので、自転車を駐輪するときにサッと外して持っていってますが、形が形だけにどうにも持ちづらい。
上部を掌でわしづかみするように持つか、シートポストに固定するためのベルクロ部分に指を通すか、といった感じ。

自分は飼い犬ユニの散歩のために自転車を使っているので、散歩に行くときは片手にユニのリードを持ち、片手でサドルバッグを持って階段を降りていきます。
ウチの部屋はマンションの9階なので、行きも帰りも階段で結構歩くことになるのですが、そのときにサドルバッグが持ちづらくて持て余してるんでした。

そもそも大型犬を飼うのに9階に住むなって話もありますが…
ちなみにウチのマンションはペットフリーで大型犬でもOKですが、エレベーターでは犬は抱っこしてないとNGです。(臭いとか色々問題があるのは判っているので納得です)
以前はキャスター付きの大型ペットキャリーに入れてエレベーターに乗せていた時期もありましたが、キャリーを出すのが面倒になってやめました。
24kgの犬を抱っこするのはツラいので、今は階段オンリーです。

そんな訳で、サドルバッグの携帯性というか可搬性を向上させる方法を検討していました。
バッグ上部の端にベルトを縫い付けて、そのベルトに金具でも付けて、腰からぶら下げられるようにすれば良いかな?
しかし特殊形状のおかげで、ベルトを取り付ける場所をよく考えないと、腰から下げたときにバランスが悪そう。
それにバッグ自体にそもそもクイックリリースがあるのに、また別の金具を付けるって間違ってる気がします。
どうしようかな?

そんなとき、以前SPORTS DEPOの自転車コーナーで見かけたスプリングサドル用のクイックリリースのアタッチメントを思い出します。
あの部品の末端部分だけ切り取って加工すれば良いかも?
いやそれよりも、あの部品と今結束バンドで留めている標準のクイックリリース用アタッチメントを交換して、標準のヤツを腰から下げられるように加工した方が早いな。
そもそも今のサドルの後ろがスプリングタイプだから、標準のアタッチメントがそのまま付かなかったんだし。

という訳で、SPORTS DEPOへ行って買ってきました。
今の結束バンド4本で留めてる状態ならコストは正味10円くらいなんですが、このアタッチメントは630円。
5%OFFセール中だったんで約600円になりましたが、コスト60倍ってのが口惜しくてなりません。

気を取り直して、アタッチメントを交換し、標準のアタッチメントをどうすれば腰からぶらさげられるか検討します。
左右に5mm径くらいのボルト穴があるので、ここを紐を通してやるか。
DIYショップで色々物色し、D型のフックとロープエンド締め金具、4mmロープを買ってきます。
ロープを左右のボルト穴に通して金具で固定し、補強のために針金も通して完成。

試しにジーンズのベルト穴にひっかけると、位置的には良さ気ですが、サドルバッグ自体の重量があるせいでウエストがひっぱられます。
最近ダイエットに成功してしまってウエストが緩くなっていることも影響しているっぽい。
こりゃいかんな。

という訳で、サドルバッグホルダー(と今、命名)を使うときは、ベルトにD型フックを通す運用にすることに決定。
これで折りたたみ自転車で出動後、ロックして離れるときにサドルバッグを携帯するときの利便性が向上した…はず。
今度、出動したときに試してみます。