OZ.

Opened Zipper

サスペンションフォーク交換準備9

2010-03-31 00:00:01 | 折りたたみ自転車(MFWS-206F)
注文していたTANGEテクノグライドDL 1インチイタリアンの下玉押し(クラウンレース)が届きました。
ヘッドチューブが1インチJIS、ヘッドパーツ(TANGEテクノグライドDL)も1インチJISなのに、フォークコラムが(事前の情報と異なる)1インチITAだった想定外の事態に対する、コレが解決策。
テクノグライドDLの1インチJISに、下玉押しだけ1インチITAにすれば何とかなるんじゃないのという作戦。

早速、下玉押し同士を見比べてみます…肉眼で見る限り、ほとんど違いが無い。
内径は1インチJISが27.0mmでITAが26.4mmなので「若干小さい?」という感じ。
ITAの下玉押しを下ワンに嵌めて確認…お、イイ感じ。

でも何となく、下玉押し周囲とワンに隙間があるような気がする。
JISの下玉押しに戻して下ワンに嵌めて比較してみますが、JISでもやっぱり下玉押しとワンに隙間はあるようです。
下玉押し本体+ダストシールで覆ってますが、若干隙間がある感じ。
まぁ動く部分だからこういうもんなんだろうなぁ。
でもグリスが流れ落ちて行きそうな気がするんだけど、グリスってそんなに粘性低くないから大丈夫なのかな?

JISとITAの下玉押しを下ワンに嵌めた状態でグリグリ動かして確認しますが、差異は無いように思えました。
更にJIS下玉押しをJISスレッドコラムに、ITA下玉押しをITAアヘッドコラムにそれぞれ差し込み(圧入はまだ先ですが)、そこに下ワンを合わせて確認。
逆さまにしてグリグリ回してみますが、どちらも同じようにスムーズに回ってます。

アヘッドコラムの方には、上部に上ワンも嵌めてみて雰囲気を確認…よしよし。
という感じで確認してOKだったので、1インチJISのテクノグライドDL本体に、1インチITAのテクノグライドDL下玉押し(クラウンレース)は使えると判断しました。
紆余曲折ありましたが、これでやっと準備OKかな。

ところで、同時に上乗せで注文していたBBBのコラムスペーサーも届いています。
BBB「BHP-36 LIGHTSPACE」のブラック、20mm/15mm/10mm/5mmの4つの高さのコラムスペーサーのセット。

RSTサスペンションのコラム長はクラウンからの突き出しが250mmで、ハイユニ号(MFWS-206F)のヘッドチューブ長は140mm。
TANGEヘッドセットの上下ワンの高さは、ノギスで計測すると合わせて25mm程度。
なので上ワンからのコラムの突き出しは85mmになるはずです。
grungeのステムのコラム側クランプ部分の高さは40mmなので、コラムスペーサーは45mm程度必要なはず。
もし多少計測誤差があっても、5mmのものと組み合わせでどうにかなるかな。

コラムスペーサーはTIOGAのものなど手持ちもありますが、ちょっと厚めだったのが気になっていました。
grungeの(ホワイト)ステムのコラム側クランプ部が意外に細身で、現状だとコラムスペーサーの方が太い状態。
なので、この機会にBBBの軽薄なコラムスペーサーを買ってみた訳です。(軽薄って書くと語弊があるか)

20mm+15mm+10mm=45mmなので、4つのうちその3つを使えばちょうど良いんじゃなかろうかと。

このコレムスペーサーも大工事の終盤までの出番待ちになります。