OZ.

Opened Zipper

サスペンションフォーク交換準備7

2010-03-07 00:00:01 | 折りたたみ自転車(MFWS-206F)
(2009年12月中旬)
ヘッドパーツ交換用の自作工具として必要な物の買い物リストができたので、調達のため12月中旬の週末にDIYショップへ行ってきました。
市内では一番品揃えが多いDIYショップへ、ハイユニ号自身に乗って買い出しに。

まずはボルト・ナットやらを置いてるコーナーへ行き、ネジ切ってある250mm超の長さの棒を捜します。
あったあった、ネジ切り棒?
20φのぶっとい棒がありましたが、780円ってのは無駄に高価だな。
1インチ未満なら太い方が安心感があるけど、そこまで太くなくても良いのに…と更に漁っていると16φで200円の棒を発見。
長さは280mmでちょうど良い、よしコレだ。

このサイズに合わせ、16mmのナット(12円)を2つ選びます。

後は真ん中に棒の径より少し大きな孔が開いた金属板があると幸せなんですが…と思っていたら角座金というモノがありビンゴ。
1枚64円×2枚買います。
これで上下ワン圧入の工具が揃ってしまった…案外簡単だったな。(いや、大変なのは実作業の方のはずですから)

次はワン外し用に30mm前後のワッシャーを物色。
念のため30mm(10円)と32mm(12円)の2枚を購入。
こいつをヘッドチューブ内に割り入れて中で開き、用途の無い1インチコラムをあてがってガツガツ叩く予定。
ワン外しの工具も揃いました。

残るは下玉押し圧入用の、内径1インチ強のパイプ。
塩ビパイプを捜しに行きましたが、25φの次が30φしかありません。
30φにするしかありませんが、これが数メートルの長いものか、100mm程度の短いものしかありません。
欲しいのは250mm分なんだけど。

しょうがないので、110mm(85円)×3個を買うことにしました。
こいつらをテキトーに繋ぎ合せて、下玉押しを押し込むことにします。
できれば上下ワン圧入工具を応用させて使い、慎重に圧入したかったですが、ネジ切り棒の長さが280mmでコラム+クラウン分とギリくらいなので無理だから諦めます。

それからワン外し時に使うため、安物のゴムハンマー(198円)を買いました。
金槌ならあるんだけど、それでワン外し時にクロモリコラムをカンカン叩くとうるさいだろうし。

ついでにフレームを分解するときに使えそうな10mmアーレンキーを捜しましたが、10mm単品で安くて300円程度。
その横に10mmを含むアーレンキーの10本セットが280円で売られていたので、品質は気にせずにそいつを選んで購入。

こうしてヘッドパーツ交換の自作工具の部品+αを1000円程度で購入しました。
専用工具を買ったら3種類で2万円くらいだし、ショップの工賃でも(1000円より)もっと取られそうだから、安くあがったに違いない。
でも「安くあがりました」と言い張れるのは、これらの部品でちゃんと交換作業が出来て、初めて言えるんだけど。

さて道具も揃ったので、作業の時間が取れて、心の準備ができたら作業に取り掛かります。
心の準備ができるまでにしばらくかかるかも…まだそんなに冷え込んでないし(12月中旬現在)、先日ハンドル周りを色々イジってからまだそんなに走り込んでないんで、もうしばらく乗っていたい。
作業に入ると(フレーム再塗装も間に入るから)長期間、もしかすると春まで乗れないかも知れないので、「もう寒いから乗らない」と思うまで先送りにするかも。
(寒くなったらなったで、塗装の方の作業が面倒そうだけど…)