OZ.

Opened Zipper

フレーム再塗装準備

2010-03-10 00:00:01 | 折りたたみ自転車(MFWS-206F)
(2009年12月上旬)
サスペンションフォーク交換の準備がほぼ完了したので、フォーク交換に便乗して実施予定のフレーム再塗装の準備も始めることにします。

フォーク交換の何に便乗するとフレーム再塗装になるんだって話ですが、ヘッドパーツを外してヘッドチューブが裸になる機会はもう二度と無いだろうから、ついでに全パーツを取り外して丸裸にして再塗装するかと。
そのついでにオーバーホールもするぞ、という計画です。
ハイユニ号がウチに来た4年前はもっと美しいホワイトだった気がしますが、今では多数のキズ・そこかしこの錆などもあって汚れまくってます。
サスペンションフォーク交換までやれば、カスタムも最終章に突入な気がするので、今後も気持ち良く乗り続けるために綺麗にしてやろうと。

…乗り続けるのかなぁ? 他のフレームに目が行ったりすることもあるのに…いや、ここまで手塩にかけてきた愛着はかなりのものがあるので、きっと乗り続けるだろう。(と自分に言い聞かせる)
カスタム魂は子供の自転車イジリに置き換えれば良いんだし。(そして「子供用に」と買ったミニベロをカスタムしまくり「やっぱ俺が乗る」とか言い出すのかも)

さて再塗装に必要なものを検討します。
全パーツは除去済みで、フレームは丸裸の前提。

いやしかし前後フレームのジョイント部分を分離しないといかんな。
ジョイント部分のサイズをノギスで計測したいけど、チェーンホイールが邪魔で見えない。
しょうがないんで丸裸にした後で計測する方針ですが、たしか巨大な(1cmくらいの)アーレンキーとボックスレンチが必要っぽかったはず。(クランク交換したときに見た記憶が)
ボックスレンチは11mmまでならありますが、アーレンキーは8mmまでしかない。
10mm程度のアーレンキーが安く売られてたら買っといて、高価かったら分離は諦めて作業するか。

本題に戻り、再塗装です。
Webで情報を漁って確認しましたが、手順としては「(1)剥離」→「(2)洗浄」→「(3)研磨」→「(4)脱脂」→「(5)下地」→「(6)塗装」→「(7)仕上げ」となるようです。
それぞれの作業内容と、必要なものを洗い出します。

(1)剥離
塗装剥離剤で現状の塗装をはがします。
スプレーとボトルがあるけど、ボトルなら刷毛が必要。
素肌に触れると大変なことになるらしいので、この後の作業用にも手袋・ゴーグル・マスクが必要っぽい。
カンペの「PAINT REMOVER PRO」が剥離剤最強らしい。

(2)洗浄
剥離剤を洗い流します。
水道水+ホースで作業する予定。

(3)研磨
脱脂の前にフレームを研磨します。
耐水ペーパーをかけるつもり。

(4)脱脂
脱脂剤(シリコンオフ)で余分な油を除去します。
クロスに染み込ませて塗り広げ、浮き上がった油分を別のクロスで拭き取ると。

(5)下地
塗料の下地のサフェーサーを塗ります。
次工程の塗装の準備ってことでプライマーも兼ねて、プラサフ(プライマー・サフェーサー)を使う予定。

(6)塗装
塗料を塗ります。
仕上げにはsoft99ウレタンクリアを使うつもりなので、コンビネーションを考慮して、車用のsoft99ボデーペンにします。

(7)仕上げ
仕上げにクリアを塗ります。
評判の良いウレタンクリアを使うつもり。

剥離剤はカンペ「PAINT REMOVER PRO」で決定。
塗装と仕上げはsoft99ボデーペン、ウレタンクリアーで決定。
脱脂剤やプラサフを調べてみると、これらもsoft99製品があるんで、統一しとくかな。
耐水ペーパーは目の細かさがどの程度が良いのか未確認。
あとは刷毛(剥離用)、クロス(脱脂用)、手袋、ゴーグル、マスク。

こんな感じで、必要と思われるものを洗い出してみました。
オンラインショッピングの価格を下調べしてから、DIYショップに行って比較してどっちで買うか決めます。
一番必要なのは諸々の作業をする時間の確保なんだけど、連続して時間が取れるはずはないんで、隔週での週末作業になるから長期戦です。
春までに終われば良いか~という大雑把な目標で、最初の剥離だけでも数週間がかりになると見込んでます。
あんまり作業後に放置しとけない工程もあるんだけどなぁ…気が付いたら裸のフレームが錆だらけになってたりして。