大阪府堺市中区っていうところ。深井って喫茶店が多い。と、思う。
なので、この日も”いざ出陣!深井攻め!”。
そこは、喫茶店っていうよりカフェ??お洒落な人気店なので開店前に行ったった。
通されたお席は、中庭の緑が見えて、落ち着いた感じ。
今だから?ゆったりスペースで、人気店なれど、がやがやした雰囲気は全くない。
深井その地名は、昔、行基が深い井戸を掘ったからだと聞いた事が有る。
行基は飛鳥~奈良時代の仏教のお坊さん。和泉の国の大鳥郡(堺市)の人さ。
写真入りのメニューが凄い。何やらセット、こんなセット、こんなの選べる等々。
う~ん・・・。ややこしいしお腹空いたし、トーストのモーニングにしたよ。
ただこれが。ドリンク料金+300円。ドリンクが選べる。選べるのだ!
そうだ、ここは”よつば珈琲”って、「珈琲」って付いてるもん。美味しいのでは?
珈琲もちゃんと選んで嬉しくて、ワクワクしながら・・・さ、来たよ。
あ。ヤバイ・・・。爽やかなグリーンの傍らで頂く爽やかトーストモーニングは、
油で汚されてない純粋無垢なやつ。後付けやん、急がねば!バターが溶けぬではないか。
バター・・って、マーガリンやん。いや、落胆してる暇は無い。塗るのだ!
本当はね、マーガリンより、しっかり塩っ気、油っ気があるバターが好き。
ツキマルゴールドマーガリン。どうでも良い情報だけど、このマーガリンは、
マリンフード㈱さん。本社は豊中市なのだ。全く、どうでも良い情報だけど。
いちごジャムは使わないから、早めにテーブルの隅に移動しておいたけど、
こういう一度は出した未使用新品は、表面を消毒したりして再利用かな?
あら、マーガリンでもパンが美味しいから、良い感じの油トーストよ。
さあ、こっちはサラダとヨーグルト。
故意になのか、偶さかそなったのか、いちごソースがハート型になってるの可愛い。
新鮮な野菜と、スプーン無しで、そのまま飲めそうな緩いヨーグルト。
うんうん。爽やかだ。あくまでも爽やかでさっぱりで。
暖かいスープに、茹で玉子にフルーツ。
ある程度まとめてしまえば、後の洗い物がかなり少なくて済むのにって、余計な心配。
爽やかタイプのモーニングに付いてそうなものを、大集結したような、
美味しいものを少しずつって感じの、そんな仕上がりになりましたセットだ。
さて、本題だわ。私が選びました珈琲のお話。
この少し前のはなしなのだけど、同じように選んだモーニング時の珈琲に
大きな疑惑と落胆を経験するという事件が勃発し、
今度こそはと、選んだ珈琲は、ここから選びました。
勿論、選んだのはマンデリン。インドネシアの珈琲、マンデリン!。
ずっとこの名前が頭の中から離れない。KALDIへ行ったなら、誰かがマンデリンを注文。
ま・・豆から買ってく強者が居て、「マンデリンお願いします」「マンデリンですね」
「そう、マンデリン」「マンデリンありがとうございます」・・・この、
マンデリンの名前の叩き売りのような連呼が貼りつき、夢にまで出てきたマンデリン。
世界屈指のコーヒー生産国であるインドネシアの、アラビカ種のコーヒー豆。
アラビカ種はコーヒー豆の品種。アラビカ・ロブスタ・リベリカの3種類らしい。
なんて、調べてたらキリがない位に深い世界だ、珈琲の世界。
無知な初心者の私が、つべこべ書くのは止めにしよう。
おお!美味しい。凄い衝撃。これだ、これこそマンデリン初体験記念の日。
苦味とコクのマンデリン。濃厚な風味のマンデリン。大地の恵・マンデリン。
嬉しい。非常に美味しくって、お食事より先に飲んでしまって、しまった!ってなったけど。
これが本物なのだ。これぞインドネシアのマンデリン。
素晴らしい朝だったさ。またいつかランチも来たいな。ご馳走様でした。
よつば珈琲
大阪府堺市中区深井中町3283
TEL 072-270-4280
営業時間 9:00~18:00 (1/1のみ休み)
(12/31 16:00まで。 / 1/2・3 12:00~17:00)