5月20日、とっても暑かった土曜日、待ちに待った雪組公演観劇の日。
花のみちでモーニングを頂いて、いざ宝塚大劇場
あれと~これと~・・・。先にお買いもの。ワインなんて買ってしまうもんだから、
やたらめったら重いじゃないか。コインロッカーへ。
さて、開場までのひと時、カフェテリアで朝ビール・・って思ってたのだけど、
もう10時過ぎてるし。そんなゆっくりも出来ないな~って、大劇場前で携帯をいじってた。
携帯を・・・いじってて・・・・ふと見たら、私の後ろに行列が出来ているのだ。
行列の先頭にいる。ってだけで、かなりの優越感に浸る事ができる。
だって、真っ先に正面の階段を上がる事が出来るんですから。皆様、お試しあれ。
開場10:30、開演11:00。この30分の間に私に与えられた使命。
ええ、もはや私に課せられた特命だとも。
それは、特設カウンターでいただける、公演特別メニュー。公演ドリンク!!
今回は雪組公演『幕末太陽傳』に因んだ公演ドリンクが用意されていて。
グラスは、劇的に薄い持ち帰りOKのプラカップ。この公演だけのもの。
密かに・・・シールなんだけどね。そして、持って帰ろ~って思って紙ナプキンで拭いてると
いとも簡単にパキ・・・・って割れてしまうので要注意なやつ。
いつも2種、ご用意してくださってるわ。2人だと2種シェアなのだけど、この日は1人で2種飲むのだ。
右は、下り酒『幕末 慶応の酒』ロック。
左は、下り酒『幕末 慶応の酒』カクテル。
下り酒は江戸時代に上方で生産され、江戸へ運ばれたお酒の事なのだって。
その当時、江戸付近で造られてたお酒は、醸造技術が進んでおらず、濁り酒(どぶろく)に近いもの。
そこに上方から洗練された諸白(清酒)が江戸に送られ大いに絶賛されたと。上方万歳!!
下り酒『幕末 慶応の酒』ロック
あ。あれれれれ?日本酒をロックで飲むとか、私には珍しいし。
ロックって言っても飲みやすくって甘口なのかな?日本酒じゃないようなまろやかさ。
ただの、のんべ~の感覚なのかもしれないが。
下り酒ベースの公演カクテルは『幕末 緑の風』
下り酒をベースに、抹茶のシロップろ加えてソーダで割ったカクテル。
甘い。甘いけど美味し。一人でどっちもこっちも飲んでんだけど。気付く人はいないよね。
観劇前、ちょっと軽食とか御手洗とか宝塚談義とか。みんなづかファンなんだって嬉しくなるわ。
ところで、下り酒『幕末 慶応の酒』ってば。
江戸にて、上方のお酒が絶大な人気を博したっていう、卓越した品質のお酒。
ここで使われてる下り酒『幕末 慶応の酒』は、伊丹の小西酒造さんの
小西家秘伝書『酒永代覚帖』を元に、幕末時代に飲まれてたお酒を復元したのだと。
小西酒造、頑張った!!宝塚絡みのとこには、いつも小西酒造。
宝塚大劇場も梅田芸術劇場も、今年の鏡開きは小西酒造だったよ。
美味し。特設カウンターには、いつも同じバーテンさんがいらっしゃる。
この方のお顔を見ると、あぁ、大劇場公演に来たんだって、『ただいま・・・』って言いたくなるような、
なんだかホッとするような方。ま~、彼は全く覚えてないだろうが、私は覚えてる。
どうなんやろ。宝塚ホテル関係の方かしら?知らんけど。いつもありがとうです。
奇跡的。友の会でとれたのは6列
もう、劇的に最高!!って思ったわ。SS席で通路側。
今かいまかと。すぐそこにステップ(階段?)あるやんか。
まさかの客席降り無し。おいおいおいおい・・・・・・・・。くじ運無駄遣いしたような気もしましたよ。
では、明日は幕間のお話をしましょうって事で。
今は眠いけど、お弁当作ります。
公演パンフレットだよ。ちぎちゃん綺麗