阪急三番街がリニューアルオープンをして、あら。古書のまちが移動して、
京都っぽいっていか、古書のまち、どこからか、中禅寺秋彦(京極堂)がぬ~っと現れそうな感じ。
この日、茶屋町に向かっていたので、北館を。観たいものがあったのだ。
ここね。ここだったのね。レゴブロックのショップが出来て、その外側の建物内通路に・・・・・。
全てブロックで作られてる。ガラスの向こうなので、触れることは出来ないけど、まぎれもなくブロック。
子供の頃、ブロックで遊んだな。けど、こんな小さなものではなく、
この細かなレゴがブロックだと言うのなら、私が遊んでたのは『建築用空洞コンクリートブロック』。
ブロック塀に使われるブロックのようなもの。
ブロックで曲線もが表現できる。ブロックは四角いもんっていう私の認識はそこには無く、
やつは、一個一個が四角だったり点だったりする。
私が幼少の砌、小学生~中学生くらいの頃、ビーズが好きで、
方眼紙に色を画いて、ビーズを編んで一枚の絵にするのが趣味だった、今では考えられない
とっても暗い、独りよがりの魔法を使ってた時期があって。
店で造るブロックアートにえげつなく興味があったのこ。
しかしながら、ブロックで表現されたパノラマは、ビーズを編んだ壁画ではなく、3Dだった。
純粋に素晴らしいと思った。
友人が大好きな真田幸村の『大坂冬の陣・夏の陣』の赤備の再現。
これを作ったのは三井淳平氏。兵庫県明石市、1987年生まれ。
灘高校在学中の2005年にテレビ番組の『レゴブロック王選手権』で準優勝。
そして、東京大学理科一類に入学、東大レゴ部を創部。2011年、レゴ認定プロビルターに選出。
レゴ認定プロビルダーってね、2017年3月現在では14人しかいなくって、日本人では彼だけ!!
頭の中で空間的な設計をしていくのでしょうね。
もっともっと、観ていたかったし写真も。けれど、レゴブロックの主要客であって、
これを観て感動して、三井氏に続いていくのは純粋な子供たち。
これ造った人って、むちゃくちゃ頭の良い堅物のインテリの・・・ってイメージしてたのだけど。
三井さん、むっちゃ人の良さそうな、夢見る男の子!って感じで。日本人まだまだ凄い!って思った