11月3日(金・祝)・4日(土)の両日、綾瀬市吉岡の神崎遺跡公園の国指定「神崎遺跡」の環濠の一部を2日間、オープンにして近くから見学出来ます。綾瀬市内には弥生時代より遥か昔の出土品は沢山発掘されていますが、神崎遺跡は弥生時代に愛知県東部や静岡県西部の人達が集団で来て,住居の回りを深い溝(環濠)を掘って敵や動物等から自分たちを守ったと思われます。全国で環濠が見つかっていますが、完全な形で環濠が残っているのは珍しいそうです。古代住居を再現した藁ぶきの家もつくられています。バーチャル画像も見られます。昨日の朝日新聞に大きく取り上げられましたので、昨日は県内各所から事務所に問い合わせの電話が鳴り続けていました。駐車場は施設内に10台程度、海老名市内のお寺の駐車場に約60台お借りして、少し離れた公共施設の2か所の駐車場に70台程度停めれます。神崎遺跡入口と駐車場に案内の職員が配置予定です。
市外の方は出来るだけ路線バスをご利用して下さい。神奈川中央交通バス、小田急線長後駅西口と小田急線海老名駅東口を路線バス長後16系統が走っています。昼間の時間帯は,長後駅発毎時間15分と45分に発車、海老名駅発毎時間10分と40分に発車します。下車バス停は、海老名駅に近い方は「根恩馬バス停」、長後駅に近い方は「用田橋バス停」です。事前にご自身で確認して下さい。国指定の遺跡のため、開放時期は限られていますので、お時間が有りましたら見学して下さい。