高木晴光の 『田舎と都市との ・ 日々こうかい記』

「新田舎づくり」を個人ミッションとし、田舎と都市とを行き来する人生・仕事のこうかい(公開・後悔・航海)日記

坪林

2016-06-18 14:52:31 | 日記

6月18日(のはずだ・・・)

りーはんは里帰りしたので、友種さんの恵美さんとボラガイドのローラさんの案内で坪林(ピンリン)へ。ここも有名なお茶どころです。 ずっと阿里山茶だと思っていたのですが、ここはまた別の有名なお茶、包種茶(パオゾンチャー)らしい。 その緑光茶園を訪問、茶摘み体験。

農場主の陳さんに座右の銘を聞いた・・・ところ漢詞が返ってきた。 ガイドのローラさんの英訳によると・・・

Ever suffer painful, Still joy with your heart.  

いかに痛みをともなえど、魂と楽しみ続けよ・・・、かな

なっとく。

その後、ジェラシっくパークに出てくるようなシダが茂る渓谷をトレッキング。冷房と30度の繰り返しの毎日に夏風邪ひいてパブロンを呑んでいる身にはちときつかった、魚蕨渓谷でした。

そして、空港のある桃園まで送ってもらいました。 食欲もないので夕食は辞退して、近くのマッサージ屋さんで、大きなオジさんにがっつしと身体ほぐしをしてもらい、帰国に備えたのでした。

ここ2ヶ月に中国、台湾と合計20日間ばかり滞在した。環境教育の観点からは、すばらしいフィールド、農村がたくさんあった。振り返りみて、黒松内ぶなの森自然学校がどのように地域に関わってゆくか、改めて考える機会をたくさんもらった。 理想的な施設、集落をあちらこちらで見てきたが、それらは一朝一夕にできるものではない。個人ばかりではなく、地域のコンセプトが一貫しているからこそ、形成されてきたのだ、と強く感じた。 継続こそ力なれ、というが、何を目指して継続してゆくのか・・・。 改めて自らに突きつけられた命題だ。

 




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