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高木晴光の 『田舎と都市との ・ 日々こうかい記』

「新田舎づくり」を個人ミッションとし、田舎と都市とを行き来する人生・仕事のこうかい(公開・後悔・航海)日記

身体頭脳チェンジアップ

2014-09-16 22:16:55 | 日記

今日は朝から気合が入っていました。 明日からひさしぶりの出張です。その前に片付けなければならない事務仕事がたんまりと溜まっていたからです。

あっという間に、八月が終わり中秋の名月も過ぎて9月も半ばとなりました。 ずっと気になっていたストーブや野外炊さん用の薪や廃材の整理など冬仕度を今年こそは寒くなる前に終えたい、コミュニティふぁーむの作業を軌道に乗せたい、裏の川の倒木を処理したい・・・、堆肥の切り返しをしたい・・・、雑板をチップにしたい・・・・。 新人だけでは進まない外仕事のリーディングに力を注ぎ、夕方になると腰痛で腰をかがめておりました。 まだ片付き切ってはおりません。

降るなら降れよ!というような朝からのお天気。そう言うと、激しい気象の昨今ですから不謹慎ですね・・・。 しかし、デスクワーク・デスクワークと言い聞かせて事務所に出ました。 片っ端から保留案件を片付けようと思いましたが、スタッフの日程やこれからの事業の日程・行程調整だけであっという間に午後となりました。

・日報チェック ・・・期末になると、「私自身が何をしていたのか」きちっと把握していないと書けない報告書があるので、日々の仔細な仕事もメモしています。

・施設設備の火災保険の見直し ・・・ 知り合いの事務所が全焼しました。足元をチェック

・スタッフの休日シフト見直し ・・・ スタッフにまかせたのですが、ちゃんと指示をしていなかった。 まだまだ10月までは予定がたくさんあるのですが、夏休み休暇がたくさん入ってしまった。10月の休みの急遽見直し。 パズルのような日程調整にたっぷりと時間がかかってしまった。 昔、スポーツクラブのマネージャーをしていた時は、シフトを作るのが仕事だったなあ、と思い出した。

・中国からの視察団1週間の旅程変更・・・まるで旅行代理店みたいな仕事だなあ。

・コミュニティふぁーむでのワークキャンプ2本の募集要項づくり。

・JICAの西アフリカからの研修プログラムづくり ・・ 水資源についての視察ツアーをコーディネイト中。

・北海道環境学会の地域フォーラムの調整

・環境教育のトランクグッツの使い方、貸出お願い・・・・

・スタッフが書いた原稿チェック・・・・

・18日のNPO研修のレジュメとPPTのスライド編集・・・・

・溜まった未回答案件のメール回答・・・。

次から次とひさしぶりにこまねずみのように働いているアタシの一日でした。

ちこ・・・、広報冊子の原稿に手をつけられんかった・・・。 チェンジアップしても限界じゃ。

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東京オリンピックと原発事故処理 どっちが・・・。

2014-09-15 23:12:13 | 頭脳の微分積分

(去年のブログから)

あれから1年たったのですね。 東京オリンピック開催決定から・・・。  私は先のオリンピック、なんと半世紀前ですが、オリンピックを見るために我が家が始めて買ったテレビにかじりついていた小学生でした。 今だに忘れられない選手たち、水泳のショランダー、柔道のへーシング、マラソンのアベベと円谷、リフティングの三宅、100m走のヘイズ、バレーボールの東洋の魔女達、体操の遠藤(これはちがったか?)・・・。我々の世代の頭には刷り込まれた人々です。

しかし、今回ばかりは東京オリンピック開催反対であります・・。決まっちゃったからどうしようもない、そろそろ、非国民と見られてしまいそうなアタシです。 

なぜって、やっぱり原発事故処理にあります。 これからどのくらいかかるかわからない莫大な費用をどうやって捻出してゆくのでしょうか? その処理自体が経済浮揚になるのでしょうか・・・・。  放射性物質の放出は止まらない現状なのに・・・。 この先、オリンピック開催は本当にできるのだろうか・・・。 「風評被害」と政府は言い続けるだけで、世界も同調するのだろうか・・・。

国をあげて、対処するのは、やっぱり、原発事故処理だと思うのです・・・・。

 
高木君!

オリンピック招致反対だったので、というより、落ちるだろうと思っていたので・・・、落胆した二日間だった。 なので、やる気がなくなった・・・。 日本の今の方向性、税金の使い方に失望した...
 

 

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中国自然学校ネットワーキング

2014-09-15 20:12:31 | いろいろシゴト

去年のブログから・・・・ 昨年は中国へ行っていたのでした。 

 中国に自然学校のネットワークを作ろう、自然学校立ち上げを支援しようというJICAがバックアップする、NPO日本エコツーリズムとNGO日中市民ネットワークが行うプロジェクトです。 私も参画しており、自然学校経営のテキストづくりを行い、今年は今月末より、中国で選抜された自然学校を創出させんと行動に移している中国人ふたりを、黒松内ぶなの森自然学校にてひと月間、研修受け入れをします。

 

ネットワークミーティング2日目

 ミーティング2日目。セッションごとに広い植物園を案内がてらに会場を移動。時には室内、時には水上植物を見学できる東屋、熱帯性巨大シダ植物園の中にある大きな休憩所など、広い園庭を巡る...
 

 

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規制緩和か強化か?

2014-09-15 06:47:18 | 今日のニュースから

今日の道新の一面は高齢者ホームに無届けが多いという話題でした。 私の世代としては反応する記事です。

設置基準に合致していない無届けは高齢者下宿のような小さな施設のようです。 2、3年前でしょうか基準に合致していない高齢者ホームが火災となり30名ほどが亡くなったという悲惨な事故がありました。それを経緯に国は基準を1名以上の施設として部屋の大きさやスプリングラーの設置など規制強化しました。 今回はその現状調査だったと思います。

突入している高齢社会。 基準を強化することで安全や福祉サービスの向上を図れるでしょうが、経営する方も入居するほうも「お金」の問題があります。 このあたりの補助もあってのことでないと、低所得者のケアは劣化することになりかねない。

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遂に!

2014-09-14 18:58:28 | プログラム 子ども

来年は戦術を見直さなければならない。 戦略は間違っていないと思うのですが、戦術がない、主催事業のイエティくらぶ。

 写真は今年の夏休みの自然体験活動のワンシーンです。 長期キャンプには子ども達とボランティアさんはそれなりの人数が集まりますが、ボランティアさんは日本人学生はスタートから集めることができません。8月上旬まで授業やテストがあるので、単位を取れている3、4年生しか7月現順に参加することができません。 子ども達が3週間まるまる参加することは以前に比べると半数になってしまっています。そこで、ボランティアさんは海外から募る、参加者には5泊6日、3泊4日のプログラムを設定して運営方法を変化させてきました。

 しかし、毎月実施している1泊2日の自然体験活動イエティくらぶの広報や実施体制は、ここ10年以上、基本的には変えていません。テコ入れしなければ、変えてゆかなければとは思いつつ、現場任せで、プログラムの新たな検討をしてきませんでした・・・。

 遂に、今月のイエティくらぶ黒松内校は参加者は札幌からひとり、黒松内からひとりの申し込みでした。 そして、札幌からの参加者は熱を出して欠席となりました。 黒松内からの参加予定者は初めての申し込みであったので、ひとりとなりましたが、「海へ行きたい」との希望を受けて、半日だけのプログラム実施をしましたが、事実上の中止とあいなりまた。

 イエティくらぶ開催以来、20年以上の歴史上・・・初めての事態です!!!!!

真剣に仕切り直しをしなければなりません。

 

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仕切り直しへ

2014-09-14 09:51:33 | いろいろシゴト

北大の学生ボランティア相談員のKさんをご案内してコミュニティふぁーむ構想を説明しました。

土地だけでなく「人も有機的につながる」コミュニティふぁーむを理想として、自然体験活動のみならず精神保健や障がい者にも利用してもらえるような農場を目指しているのですが、利用しやすい場所にするには整備も必要。 遅々として進まぬままに秋九月となりました。 トラクターや大きな耕運機があるわけではないので、やはり人力をかけなければ、誰でもが入りやすい圃場にはなりません。

コミュニティふぁーむの第三農場です。 ソバを播いたのですが・・・、その他の植物達に勝てませんでした。

ボランティアさんを労働力としてだけあてにしていては、継続的な関わりは作れません。 送り出してくださる中間支援、そして、受け止める私達がどのようにボランティアさんに関わってゆくかも課題です。

農作業、土木作業をしたことがない学生さんにとっては、スコップや鍬を扱うだけでも、「重労働」になってしまいます。 理念を伝えるのも、理想とするカタチをイメージしてもらうのが、なかなか面倒です。

この秋にもしなければならないことはたくさんありますが、目指す姿がカタチとして出現させる初動は、私たちが自ら汗をしてゆかんと進まないと反省しきりの秋です。

 

 

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はつおさん

2014-09-13 18:29:44 | 来訪者

今日の来訪者はNOTS・国際自然大学校の佐藤初男さんでした。 いろいろな会合でお会いするものの、ふりかえってみると、対面で1対1でお話する機会は長いお付き合いの中でもなかったかもしれません。YMCAの事業としてや社会活動としての自然体験活動が主流だった時代に、民間としての「職業」としての野外教育を始めたまさしく「草分け」的存在です。

私が「自然で活動すること」をシゴトにしようと動き始めたのが1991年の夏だと思います。かれは80年代前半から動いていました。 パソコンもまだ一般化していない時代でした。 どこでどのようにNOTSの存在を見つけたのかわかりませんが、90年代当初に私が始めて参加した日本環境教育フォーラムの全国フォーラム(山梨県清里で毎年11月に開催)でお会いした。 当時はまだまだう民間で自然学校・野外学校をしている団体はごく少数で、自然系正統派とでもいいましょうか、今で言う自然「インタプリター」を目指している、興味がある人たちが大多数でした。その中で北海道からただひとり参加して、会場に着いた瞬間に、私はかなり異色な存在だ・・・・「あっ!来るところを間違った!」と感じた私でした・・・、 

初日(2泊3日のミーティングで全国から200名以上参加)の夜の全体集会で、遠くから、「あっ! 北海道の高木さんでしょ?」と、遠くから声をかけてくれたのが、佐藤さんでした。その様子は今でも鮮明に覚えています。

当時は山岳ガイドをメインに月に一回子ども達への自然体験活動「イエティくらぶ」を始めたばかりでした。 佐藤さんに出会い、私が目指していることも「環境教育」のひとつの手法と気づかせて頂いたお方です。

今回は仕事の打ち合わせでもありましたが、千歳空港へ送り迎えをさせて頂き、じっくりとお互いの「今」を確認し合う時間をつくれました。

はつおさん、around1955生まれ・つまりアラカン世代としてよろしくお願い致します。

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一段落

2014-09-11 21:36:19 | 自然学校の日常

夏の期間にある学校の宿泊体験活動の受け入れ事業の最終学校が終了。 7月から始まった2ヶ月半近い子ども達への自然体験活動の毎日はひと段落です。 川内漁業のファミリーと合同コンパの夜をお月様の下でしました。 渡辺農場の千春さんもやって来て、深夜まで宴が続きました。 

昨年より受け入れ学校が増えて、いかにチームを作り上げてゆくかが春先からの課題、私の体力も持つのか心配でしたが、若い伸び率が高い新人の活躍で子どもたちへ意義ある活動が提供できました。

中東からデンマーク、グリーンランドへ旅をしていた長男も帰国。 写真はお土産のニコチンが入っていない水パイプを試飲中。

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9月10日(水)のつぶやき

2014-09-11 04:59:30 | 日記

自分たちが見たこと無い、存在すらわからない、だから存在しないと言う。しかし我々アイヌは知っている、和人達なんかよりずっとしっかりしたアイヌだけのコミュニティが有る事を。


GGカードの店内連呼放送も嫌だね。爺爺と聞こえる"@souto1643: トップバリュを「トップバリュー」って呼ぶやつはくれぐれも気を付けた方がいい。
勝手に脳内で「頂点の価値」ってイメージしているおそれがある


"@jucnag
『高市氏 極右代表とツーショット写真 稲田氏も「素性知らずに」』スポニチ Sponichi Annex sponichi.co.jp/society/news/2…" すでに世界中のネットニュースには流れてるようですね。


明日の天気も心配"@UN_NERV: 【胆振地方 記録的短時間大雨情報 2014年09月10日 01:59】1時30分北海道で記録的短時間大雨 白老町付近で約110ミリ
▼この情報は、災害の発生につながるような稀にしか観測しない雨量であることをお知らせするものです。


おー! 首都圏配備か。"@tv_asahi_news: オスプレイの整備拠点を陸自木更津駐屯地に誘致
5.tvasahi.jp/000034276?a=ne…"


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体験活動二日目

2014-09-10 18:36:36 | プログラム 学校

農家や漁家へ4組に分かれて分宿の民泊でした。 漁師さんでもある日本海食堂へ出かけたチームは朝5時おきで、なんと、船釣り体験をさせてもらいました。

ポイントで電動リールも使わせてもらったそうで、Kさん等にご指導の元、クロソイやカサゴのデカいのを釣り上げてきました。 それぞれがつり上げ自慢の幸せな体験した小学生男子。

今日は大雨の注意報も出ていましたが、幸いほとんど雨に当たりませんでしたし、体験活動をする朱太川の上流域でも大雨がありませんでした。 ちょっと北側の白老は大雨だったそうで、ラッキーな一日でした。 午前中は、下流域でカヌーと生き物探し、そして午後は、弁慶岬での磯活動と飛び込み。 雷が遠くで鳴り始めて来たので、早めに中断。 防波堤からの飛び込みも短縮しつつも、なんとか皆に飛び込みの醍醐味を体験してもらいました。


夕食の野外炊さんは、空とにらめっこしながら、にわか雨が来ても対処できる屋根がないので、体育館での活動に変更。 ちょっと物足りさも私たち側にありましたが、帰って子どもたちは安心しながらできたようです。  食後に寿都温泉に行き、みなさん、ただいま帰着 21:00 長い一日でした。

雨を睨みながらの活動はこれにて終了。 明日は漁業プログラムです。 海を遠望するところから、セリ見学、小売や流通を知る、漁船体験と続きます。 風が出て出船できなくならんように記念

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