高木晴光の 『田舎と都市との ・ 日々こうかい記』

「新田舎づくり」を個人ミッションとし、田舎と都市とを行き来する人生・仕事のこうかい(公開・後悔・航海)日記

どんころ野外学校へ

2014-09-18 14:08:28 | いろいろシゴト

帯広から今日は砂川へ移動。

 自然学校の新人のちことたつみ、そしてM町の地域協力隊員のIREさんと四人の農山地域のあちこちを見て回りながら移動しました。 帯広の千年の森はプロジェクトが始まった頃に行きました。離農した小さな牛舎を手入れした事務所程度しかなかった森が大きなガーデンとなっていました。 研修にきた職員の方は今も働いていると聞いていましたが・・、入口だけ覗いて、私たちにわかりやすいスケールの交流拠点めぐりです。 

千年の森の近くにある、「爺遊森・じゆうじん」は、予約制のお食事処ですが、喫茶もあります。静かな雑木林の中、半径2Kmには人が住んでないとか。 木造のおしゃれなお食事処は、静かでとてもリラックスできる空間。適度にかまってくださるご夫婦も素敵でした。 美味しいコーヒーとシオンケーキで300円もいいね。

どんころ野外学校は南富良野町の山間にあります。 北海道自然体験学校NEOSを始めた頃にすでにこの山中で野外学校をカタチの見える施設として開始していた北海道の自然体験活動拠点の老舗格。 代表の目黒さんとは15年くらいの時を越えての再開でした(写真トップ)。 新野夫妻もお元気でした。 スタッフ4世帯が敷地内に住むビレッジとなっています。

当方の黒松内ぶなの森自然学校も一緒に飯を食うことが多い一緒に仕事をする世帯数では、5世帯ですが家族は1世帯で独身者が多い。ネットワークの大沼ふるさとの森自然学校は、旦那とカミさんは別仕事形態ですし、どんころのように複数の世帯家族が同じ敷地内に家を建て子育てもし、あるいは子育ても終えて一緒に暮らしもしてゆく、村のような形態の自然学校は全国でも珍しく、北海道ではどんころだけだと思います。

青春時代に繰り返し登山、ロッククライミングに来た芦別岳の登山口の山部駅。まだ、畑が広がるビルなんぞ一棟も建っていない札幌桑園駅に夕方に集合して、釧路行きの夜行列車「からまつ」に乗って登山にでかけるのが常でした。夜2時過ぎにこの山部駅に到着。暗い中をヘッドランプをつけて農道から林道を歩き、明るくなることに登山口到着。 そんな時代でした。 残念ながら芦別岳は山の中。朝は雪が降ったそうです。

山辺駅周辺の小さな食堂に入ろうとしましたが、みつけた2軒とも定休日。国道38号を富良野に向かう途中にあったオープンテラスがある小さな食事処・産直所「山Vege」を見つけました。 さっぱりと気さくなカアサンがこれまた適度な距離感でかまってくれます。 今日はお天気が悪くお客さんも少なかったので・・・、「食べちゃって」とお惣菜も頂いて、なんと350円のうどん定食になりました。

 

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畑のガイド

2014-09-18 14:06:27 | いろいろシゴト

 帯広の頂きますカンパニーが始めている「畑のガイド」を体験してきました。 

畑のガイドを事業として始めたFumiちゃんが、自分だけでなくガイドさんを養成したいことで、去年の今頃、「ガイドのコツ」のようなセミナーと組織作りのBackcastingの研修に講師としてでかけました。彼女はそれをまことに上手にきっかけとして、の今年は昨年の8倍、1000人近い人たちを十勝の畑にご案内し、生産者・生産地と消費者を結ぶ、新たな分野を開拓しました。 さらには、あちらこちらのメディアにも登場し、「食育」分野では飛ぶ鳥を落とす勢いとなりました。

1周先くらいを走っていたアタシはすでに周回遅れになったしまった感ありです。 お見事!!

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